2014年11月26日水曜日

韓氏意拳・韓競辰先生来日講習会二回めと羽根木講習会

昨日、羽根木の家で講習会を指導してくれた内田秀樹先生によれば、韓競辰老師は約10日間の来日講習会を終えて、無事に中国に戻られたそうだ。
この来日中に私は初めて直接指導を受ることができた。
その一回めの様子はこちら「韓氏意拳:韓競辰老師来日講習会に行ってきた」に書いた。

先週の土曜日・22日の午後に、二回めの講習会を受けることができた。
初回にまして韓先生は生気・活力に満ちた様子で、集中した講習をこなしておられた。
この日も韓氏意拳においてもっとも重要な「状態」について強調され、その自然状態を深める唯一の方法が「站椿」と「試力」という練習なのだと、站椿の重要性について説かれた。
それにしたがって平歩站椿、基礎試力、下半身の試力ともいうべき摩擦歩、そして技撃椿と、集中した稽古をおこなった。

14時半からスタートして、終わったのが18時すぎだった。
前回同様、へたりこんでしまいそうなほどヘロヘロになってしまった。

昨日は毎月おこなっている内田秀樹準教練による羽根木の家での初級講習会だった。
昨日は参加者が三人と少人数で、しかも私以外は女性という会で、だからというわけでもないのだろうが、丁寧に「状態への進入」を指導してもらい、大変集中の深い稽古ができた。
とくに摩擦歩と技撃椿における状態の変化、集中の様子の感受が、私には興味深く感じた。

羽根木の家での韓氏意拳体験&初級講習会の12月の開催は、21日(日)の予定です。