2019年6月10日月曜日

天白での朗読ワークはリズムがテーマ

毎月おこなっている名古屋天白〈アロマファン〉での現代朗読ワークショップ、今回はリズムがテーマだった。

いつものように呼吸と身体を動きのなかから観察することからはじめて(体認のエチュード)、テキストを使った朗読エチュードへ。

その前にすこし話をさせてもらった。
内容は表現と伝達、評価と受け取りあい、それぞれの違いについて。

現代朗読では共感的コミュニケーション(NVC)を場作りのベースにしているので、そこにはなるべく評価(外部/社会的基準)を持ちこまず、自分自身の内側に起こっていることに目を向けそれを伝えあうことで、互いに受容的な関係のある、安心安全な表現の場を作っている。
また、朗読は「テキストを伝える」ことではなく、「自分自身を伝える」ことに主眼をおいた表現として、その稽古が組み立てられている。

その前提のもとに、今回も実際のワークを体験してもらった。

ことばはリズムとしてとらえることができる。
私たちはことばの「意味」で文や文節を区切って話しているのだが、意味から離れ、純粋に音のリズムとして音素をとらえたとき、そこには音楽的リズムが見えてくる。
朗読は音楽としてとらえることができる。
リズム朗読はパーカッション的な要素がある。

今回は中原中也の「夏と私」という詩を「ワルツ」としてみなさんに踊ってもらった。
私も即興でピアノを弾いて加わった。
これが楽しいのだ。

リズム朗読をやったあと、通常の(?)朗読にもどったとき、身体のなかにはまだダンスの余韻が残っていて、なにかがちがう。
みなさんの表現がいきいきと変化した。
私はこれを見たくてやっているんだな、と思った。

毎月おこなっている天白での朗読ワークショップは、来月7月13日(土)午後も開催する。
また、岐阜各務原〈花寧香くらぶ〉でも、今週木曜日・6月13日午後に開催する。
興味がある人は気軽にご参加いただきたい。


6月13日:水城ゼミ(朗読・文章・共感)@各務原〈カフェ花寧香〉
東京を中心に定期開催しご好評をいただいている水城ゼミを、岐阜各務原でも開催しています。共感的コミュニケーション(NVC)をベースに、読むこと、書くこと、動くことを統合し、全体性を表現することを探求します。今回のテーマは「」です。13時から。

7月13日:現代朗読ワークショップ「VERBA ACTUS(ウェルバアクトゥス)」@名古屋
名古屋で現代朗読と非暴力コミュニケーション(NVC)をコラボレートしたワークショップを毎月開催し、最終的に小規模の公演(ミニライブ)をめざします。全日程に参加する必要はありません。