2019年6月17日月曜日

春野亭日乗 6月15日(土)音読トレーナー養成合宿2日め

国立春野亭での音読トレーナー養成合宿、2日め。

音読トレーナーは音読ワークの手順を身につけ、グループワークをファシリテートできるほか、その裏付けになる音読療法の体系を理解しておく必要があるが、同時に自分自身に共感しその場に居続け、いまここに気づきつづける「マインドフルネス」を心がけることも大切だ。
音読療法にかぎらず、対人援助をおこなうファシリテーターにとって、マインドフルネスは重要なスキルではないかとかんがえている。

そのために、合宿の朝はたいてい、マインドフルネスの練習である瞑想法をおこなうことになっている。
この日は朝からかなりの雨降りだったので、いつもおこなう「歩く瞑想」ではなく、自分の呼吸や身体をつぶさに観察するヴィパッサナー瞑想にちかいボディワークからスタートした。

そのあと、午前中は音読療法の手順や体系を学ぶ座学中心に。
朝食も昼食も、音読療法士の野々宮卯妙が用意してくれたのはありがたかった。

午後は実技、そしてファシリテーターのコミュニケーション法としての共感的コミュニケーション(NVC)について学ぶ時間。

夜は近所の銭湯が改装中で休業しているということもあって、私が運転して車でテルメ小川という温泉施設まで行く。
ゆっくり温泉につかったあと、食堂でわいわいいいながら飲食を楽しんだ。
話が盛りあがって、飲食コーナーのラストオーダーの時間までねばってしまった。

午後10時半すぎに春野亭にもどり、解散、就寝。
音読トレーナー養成合宿2日めが終わった。