固い棒状・板状のものに強い力を加えて全体を曲げる。
しならせる。たわませる。
観念的ストレスに身体のあちこちがとどこおりがちな現代人にとって必要なのは、まずは「力み」に気づき解消すること。
そのつぎに必要なのは、全体的なつながりのある本来の自分の働きを発揮すること。
いまの私は、その働きをさらに強靱にするための鍛錬へと進んでいけるかどうかが、もっぱらの関心事だ。
ただし、やりすぎてしまうと機能不全を起こしてしまう。
つまり動けなくなってしまう。
また休ませる(回復させる)ことをきちんとしないと、鍛錬どころか故障を起こしてしまう。
もともと故障のある身だし、年齢的な制約も年々増加しているのも事実だ。
この一週間、ちょっとやりすぎた感があるので(身体が不満をあらわしている)、昨日はゆっくり休み、今日は調整から復帰への移行日とする。
というのも、明日と明後日は韓氏意拳の総帥である韓競辰老師の来日講習会に参加するからだ。
明日はさいたま市の(私にとっては)ちょっと不便な場所まで行かなければならないので、早起きする必要がある。
初級講習会が午前9時からと午後2時からのふたコマ。
明後日は東池袋での中級講習会が、やはり午前9時からと午後2時からのふたコマ。
その前に今夜は国立〈キノ・キュッヘ〉でのオープンマイクで、ゼミ生のユウキと野々宮のふたりが出演予定だ。
私はショルダーキーボードをぶらさげて共演参加する。
2日連続の韓競辰老師来日講習会の翌日・4月30日は、午前中からボイスセラピー講座だ。
そのあとはひさしぶりのオーディオブックの収録もスタートする。
力むことなく、自然体でまんべんなく発揮していきたい。
◎4月30日:ボイスセラピー講座@国立
呼吸や声を使って自分自身や身近の人を癒し活力を養うボイスセラピーの概要を学び、身につけるための講座です。この講座の受講修了が音読トレーナーの資格取得講座の受講要件となります。4月30日(火祝)10時からJR国立駅徒歩5分の会場にて開催。