年中休みの私にとっては、とくに変わったことはないが、子どもがいる人やお勤めしている人にとっては大きなことなんだろうと思う。
ゆっくり休んでいただきたい。
その一方で、連休なんか関係なく働くという人もいるだろうし、連休そのものを苦々しく感じている人もいるかもしれない。
そのいずれにも共感したいし、なによりまず、自分自身に共感して有意義にすごしたいと思っている(連休に限らないが)。
今日も作業していたのだが、私がいま取りくんでいるまとまった仕事としては、『音読日めくり365日』の電子書籍化だ。
数年前に毎日連載という形でブログに「音読日めくり」を書きつづけ、ついに365日分(うるう年だったので正確には366日分)を書きあげた。
その一部を電子書籍化したのだが、あまりに分量が多くて、3か月分だけ編集して力つきてしまった。
しかも、1か月1冊という形だった。
今回は365日分を一挙一冊にまとめあげてしまおうという計画だ。
紙の本だとおそろしく分厚い、辞書のような本になってしまうだろう。
今日、一月の分を編集したのだが、70ページになった。
12か月分だと840ページになる計算だ。
電子書籍なら840ページだろうが、5000ページだろうが、逆に5ページだろうが、コンテンツとして成立する。
そこがおもしろいところだ。
それにしても、12か月分の編集作業はどのくらいの時間がかかるのか。
連休中に終わるといいのだが。
そんな作業をしていた今日は気温がどんどんさがってきていて、どうやら寒波が来ているらしい。
ずっとコンピューターに向かっていると身体が冷えて、暖房をつけてしまうほどだ。
明日27日はもっとも気温が低くなるらしいが、夜はこのところ恒例の国立〈キノ・キュッヘ〉のオープンマイクにゼミ生といっしょに出演することになっている。
年明けから現代朗読の稽古をしているユウキさんが、私のテキスト「Depth」を読むことになっている。
私はおもちゃのようなショルダーキーボードで共演する予定だ。
いつもの野々宮卯妙も、まだ演目は決まっていないが、参加してくれるはずだ。
ご都合つく方、ぜひ遊びにいらしてください。
こちらのオープンマイクは独特の暖かい雰囲気があって、なんだか居心地がいい、というばかりでなく、インスパイアされることも多いのだ。