最近の私には「自分の命を使いきりたい」というニーズが強まっている。
人からよく「水城さんの活動はどれがメインなんですか?」と聞かれることが多いが、どれも自分のなかではつながっていることだ。
音楽も朗読も小説も、音読療法もマインドフルネスも瞑想も、韓氏意拳も共感的コミュニケーションも、すべて私のなかではひとつのこととしてつながっている。
しかし、外から見るとそうは見えないらしく、それぞれバラバラに、気まぐれに手を出しているように見えるようだ。
ところで、最近の私は、自分でも大変確固たる感じがしている。
なにが「確固」なのかというと、体調、体力、感受性、活力、精神的安定、表現、コミュニケーションなどについて、不安をおぼえることがなくなってきたということだ。
これは長年かけてつちかってきたものであって、一朝一夕で獲得したものではない。
とくにこの十年くらい、自分でもめざましい気づきと学びがあったと感じている。
私の気づきと学びはどこから来たかというと、マインドフルネス、瞑想、現代思想、表現活動、NVC(=Nonviolent Communication/非暴力コミュニケーション)をベースとした共感的コミュニケーション、韓氏意拳といったものからだ。
今年はこれらを統合した形でみなさんにお伝えすることができないかとかんがえている。
長年つちかってきた自分のなかにあるものを、このまま墓場に持っていくのはもったいなさすぎる。
全部だれかに伝えきってから、おさらばしたい。
これらのノウハウを身につけることで、自分の人生が楽になり、イキイキと輝きはじめ、本来その人が持っている能力を全開にできる人が、きっとたくさんいるにちがいない。
これまで朗読、音読、瞑想、共感的コミュニケーションなど、それぞれ独立した形でゼミや講座、ワークショップを開催してきたが、今年はこれらを統合したワークショップができないかと企画している。
それは、私の能力と知見を全開にした、すべてを伝えきるためのワークショップだ。
そのことをかんがえると、年頭からたいへんワクワクする。
みなさんにも興味を持ってもらえるとうれしい。
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