午後3時からうだうだと、好きな時間に来て、好きな時間に帰ってもらってもいいし、ずっといてもいいし、またオンラインで自宅から参加するもよしの、大変気楽な会だと思う。
実際、私も気楽にやっている。
共感的コミュニケーションをベースにしたお互いに尊重しあう安心の場としての編み物カフェということになっているが、がちがちにそんなことを意識しなくても自然に編み物で手を動かしている人は共感的な身体になっているものだ。
また編み物をしていなくても、その場でほかのことをしていたり、ただぼーっとしていたり、子どもをあやしたりしていても、たぶん共感的な身体を写している。
ワークショップや講座もいいが、じつはこういう場に身体を置き、共感的な空気を存分に吸うことも大きな学びになるのではないかと、私は思っている。
編み物カフェの前にまりりんが早めに来て、タイ古式マッサージをやってくれた。
このところのイベントつづき、長距離移動つづきで、さすがの私も身体ががちがちになっていて、マッサージはとてもありがたかった。
ありがとう、まりりん。
オンラインでも何人かつながってくれて、とくに編み物をするでもなくそれぞれ自分の仕事や用事をしているだけなのだが、オンラインではありながらつながりを感じていっしょにいることが、いまの私たちにとってとても大切な時間なのだなあと感じていた。
ネットの向こうから赤ちゃんの声が聞こえてきたりすると、それだけで癒されたりする。
もちろんばりばりと編み物を進める人もいて、私もけっこうはかどった。
「リレー・フォー・ユー・ジャパン」のチャリティに出す帽子も、これが最後の一個というやつをほぼ仕上げることができた。
来月はなにを作ろうかな。
10月は末日の31日に開催します。
みなさんのご参加をお待ちしています。
◎10月31日:共感編み物カフェ@国立春野亭(オンライン参加可)
編み物をしながら、お茶を飲みながら、ゆるく共感しあうまるで昭和の家の縁側のような安心できる居心地を提供しています。編み物のほか、なにかやりたいこと、手仕事など各自お持ちください。