2015年2月12日木曜日

雪の北陸から東京戻り、映画「はての島のまつりごと」


日曜日から水曜日まで帰省していた北陸は、記録的な豪雪に見舞われた。
日曜日・8日の午後から降りはじめて、水曜日・11日未明まで断続的に降りつづけた。
風景は写真のとおり。
まあ美しいといえば美しいのだが、そこで生活しているとなると風景の美しさばかりに気を取られているわけにはいかない。
壮絶な雪かきが待っている。

相当強力な寒波が流れこんだせいか、降りはじめの雪はサラサラとした粉雪の近く、北海道か 山岳の雪のように軽かった。
雪かきも楽だったが、後半はいつもの水分をたっぷりと含んだ重い雪に変わった。
9日から10日にかけては海沿いでも相当積もり、敦賀ではトラックなど200台がひと晩中立ち往生をくらったとのこと。

水曜日には 寒波も去り、雪もあがったので、予定どおり小松から羽田まで飛行機でもどることができた。

夜は三軒茶屋の〈カフェ・オハナ〉に行き、映画「はての島のまつりごと」の上映会に参加する。
いまの日本のあちこちで起こっているできごとの縮図のような映画で、いろいろなことをかんがえさせられた。
終わってから、監督の土井鮎太さんとのトーク会があり、参加者の感想や意見交換があった。
これもさまざまな意見や情報が出て、有意義だった。