2011年9月13日火曜日

いまこそ古来の知恵を学びなおしたい

気がつけば九月もなかばにさしかかってきました。
九月の後半はなぜかイベントが目白押しです。
明日は下北沢・音倉でランチタイムコンサート。
19日の敬老の日は現代朗読協会の朗読体験講座。
翌20日は田中智さんによるヨガ講座。
23日は羽根木の家で「木を植えた人」の朗読公演。
24日はその特別ワークショップ。
翌25日から26日にかけては、東北の被災地、南三陸町と石巻をめぐって、朗読公演とワークショップのボランティアに出かけます。
こういうときは気もそぞろになりがちなのですが、こういうときこそ逆にきちんとそのときそのときの自分に眼を向け、見失わないように丁寧にあゆみたいものです。
つまり、マインドフルにすごすということです。
マインドフルネスの考え方はこのところずいぶんいろいろなところでいわれていて、耳にする人も多いのではないでしょうか。しかし、この考え方はもう何千年も昔からあったものです。たとえばヨガや仏教、とくに禅にはその思想がありました。古代の人は、人間が大脳を発達せて、知恵がついてしまったことで、逆に見失ってしまうものがたくさんあることを、身体で知っていたんでしょうね。
いまこそ古来の知恵をきちんと学びなおしたいものです。