それが共感手帳術だが、練習の習慣を身につける——習慣化する——というのは、それを身につけ実践するのに時間がかかったり、自分なりのコツが必要だったりする技術の場合、とても大切だ。
たとえば武術がそうだ。
毎日稽古すればよいとわかっていても、そもそも毎日稽古する習慣がなければいつまでたっても上達することはない。
しかし、月に一度か二度、講習会に通っていると、自分ではわかったつもりになって、あたかも身についているかのように思いこんでしまうことがある。
NVCもそうで、長年勉強をつづけ、多くのワークショップやリトリートに参加していても、日常のなかで実践できているかというとはなはだ疑わしいという場合がある。
そのための実用的な方法のひとつとして、私は共感手帳術という方法を提唱している。
これは基本的にひとりで実践するものだが、仲間がいるともっと楽しい。
お互いに手帳を見せあったり、疑問点を話しあったり、進捗状況を報告しあったり。
そんな共感的な場を、オンラインでも作れないかとずっとかんがえていたのだが、年があらたまったいま、Slackというオンラインチームツールを使って場を作ってみることにした。
その前に、そのガイダンス的な気楽なミーティングを開催するので、興味があるかたは気楽にご参加いただきたい。
ミーティングでなにをするかというと、そもそも共感手帳術とはなにかを知らない人には簡単に説明したり、すでに学んだことがある人には今後の展開について話し合ったり、チームツールを使ってどのようなことがやれるのかを説明したり、といったことだ。
参加は無料だが、申し込みが必要なので、以下のリンクから申し込みフォームに書きこんで手続きしていただきたい。
◎日時 2020年1月11(土)18時から約1時間
◎参加方法 オンライン
zoomというシステムを使います。
パソコン以外に、スマホ、タブレット端末などでも参加できます。
◎参加費 無料
参加人数にかぎりがあります。
定員に達ししだい締め切らせていただくことがあることをご了承ください。
◎申し込みはこちら