2020年1月26日日曜日

春野亭日乗 1月25日(土)ゼミ、大切なつながり、楽しい時間、北陸への移動

午前中は現代朗読ゼミを開催。
8名の参加予定だったのだが、あけてみれば体調不良その他で4名から当日不参加の連絡が。
とくに若手全滅。
一方、世田谷や神奈川の遠方からはるばる来てくれた人も。

いつもの冨田さん、元ゼミ生のまゆみさんのほか、今日はダーさんこと島田啓介さんがわざわざ来てくれた。
ダーさんは私が現代朗読の体系を整えたり、NVCの理解を深めるのに大変影響を受けたティク・ナット・ハン師の本の翻訳者であり、日本のマインドフルネスワークのファシリテーターの第一人者としても知られている人だが、私にとってはいつも示唆に富むメッセージを発信しているすぐれた書き手であり、表現者としてのおなじ仲間と勝手に思っている。
同年代の人でもある。

ダーさんと私、そして冨田さんという、同年代のおじさん3人が集っためずらしいゼミとなった。
いろいろな話ができて、本当に楽しかった。
もちろん現代朗読についてもお伝えし、いっしょに基礎練習をやってみたり、みんなでおなじ詩人の詩を朗読したのも楽しかった。

終わってからみんなで近所の〈春崇結〉に行き、名物の海鮮丼やまぐろ丼(税込900円)をいただきながら、さらにいろいろな話を。

名残惜しくお別れしてから、私はひとまずひと休み。
じつは昨日からあまり調子がよくなかったのだが、楽しかったのと、ゼミでは野々宮が基礎練習のリードをしてくれて乗りきっていた。

しばらく眠ったらだいぶ元気になったので、午後4時すぎ、車で出発して北陸の実家に向かう。
車の運転は楽で、途中でトイレ休憩と仮眠休憩を何度か取ったほかはほとんどまっすぐ走って、中央道、名神、北陸道経由で、無事に帰着。
岐阜から山越えで越前にはいるルートもあり、距離も料金も時間も短かったのだが、ずっとまっすぐ走っていられるだけの高速道路優先ルートで今回は帰省した。