2018年12月20日木曜日

2018年の締めくくり大整頓、ほぼ終了

2018年もあと半月足らずで暮れようとしている。
明日は冬至で、もっとも日が短い一日だ。
ということは、明後日からはまた一日一日と日が長くなっていく。
それを思うと自分の中でエネルギーが湧いてくるような気がするのは、錯覚だろうか、それとも生物的本能のせいだろうか。

今年は私にとっては、60歳から61歳という年齢にさしかかる年だった。
なぜか衰えよりも成長や成熟を感じ、面白い年だった。
それはいまも進行中で、自分の中ではこれまでの経験と蓄積を新しいアウトプットとして一気に爆発させたいようなエネルギーを感じている。
芸術は爆発だといった人がいるけれど、まさにそんな感じ。

エネルギーを拡散させず、ひとつの火口に向けて誘導集中させたいと、いろいろなことを整理した年でもあった。
最初はなんとなく、やがて手探りで、そしていまは確信的に、流路を整えている。

流路が整っていないまま支流として拡散してしまったいろいろなこと――イベントや勉強会――を大整理した。
共感的コミュニケーション(NVC)の勉強会や朗読ゼミはほぼ水門閉鎖。
残っているのは個人レッスン/個人セッションと出張イベント、音読療法の講習会。

それらに振り向けていたエネルギーを、執筆、音楽や動画など、コンテンツ製作に集中させる。
この体制は15年くらい前、豪徳寺の地下スタジオで仕事していた時に近い。
当時は驚くほど大量の生産体制だった。
いまから思えばクォリティにばらつきはあったが、ハイクォリティなものもたくさんあった。

小説など本を自力出版で出していくこと。
朗読と音楽の映像コンテンツやライブパフォーマンスを行なうこと。
今ちょっと関心があるのは、ブログ(BLOG)ならぬVLOGだ。
気楽に情報発信できるところがいい。
別にユーチューバーを目指すつもりはないけれども、ちょっと試してみたいと思っている。

他には、個人セッションや個人レッスン、大歓迎。
一人ひとりの多様なニーズや可能性に目を向け、演出的な手法で花開くお手伝いをするのは、私の最も得意とするところだ。
特に朗読など1人でやる表現の場合、まだまだ可能性があるのに行き詰まっているような人を見ると、お手伝いできないかとうずうずしてしまう。
個人に対していつでも開いているので、気楽にコンタクトしてほしい。