たしか最初が MacBook Pro 15インチで、もちろんハードディスクを内蔵しているタイプだった。
それで執筆はもちろんのこと、オーディオブックの収録から編集、音楽製作、映像編集まで、なんだってこなした。
ハードディスクの容量を増やすための換装を何度もやったし、ソリッドステートドライブ――フラッシュメモリを搭載したSSD――が出てきたときにはその換装も手慣れたもので、あまり使わなくなったCDドライブを取りはずしそこにハードディスクを移動させ、メインのドライブにSSDを入れて改造したりもした。
その後、最初からSSDを搭載した MacBook Pro 13インチに乗りかえ、それを長らく使っていた。
途中、サブマシンとして MacBook Air や無印の MacBook(12インチ)を使ってみたこともあるが、メインは13インチのProだった。
一昨年の暮れにタッチバーを搭載した MacBook Pro が出たとき、長らくモデルチェンジをしていなかったProシリーズがいよいよ満を持した感があったので、思いきって15インチに乗りかえ、この一年あまり使いこんでいた。
広い画面はなかなか快適だったが、なにせ重いのと、タッチバーは(私の使い方では)無用の長物だったことと、キータッチが不満だったのとで、なんとなく残念な感じがつづいていてすっきりしなかった。
いろいろ考えて、この際、思いきってダウングレードすることにした。
15インチを下取りに出し、13インチのタッチバーではないノーマルタイプのProに乗りかえることにしたのだ。
それを、今日、韓氏意拳の稽古の合間にそれを完了した。
いやー、はっきりいって快適。
ダウングレードを決断してよかった。
キーボードもJISからUS配置にもどした。
私はかな入力派なのだが、かなが印字されていないUSキーボードでかな入力するという、変態的なスタイルも気にいっている。
日本語入力のための切り替えやキー配列の多少の交換などは、Karabinarという常駐ソフトを使っている。
ちょっとした便利ソフトをちょこまかと使っているのだが、それらについてはまたあらためて紹介したい。