写真:ずっとタネをつないで作っているカスピ海ヨーグルト。羽根木の家の玄関横、茶室の前の金木犀のけっこう大きな木。
朗読にしても音楽にしても、共感的コミュニケーションにしても、私が伝えようとしているものはいわゆる「習いごと」方式ではなく、いっしょにかんがえ、やってみて、それぞれの参加者が自分なりに発見したり身につけたりしてもらいたい、というやりかただ。
昨日の朗読表現基礎などのゼミや次世代作家養成塾も、そういうやりかたでやっていて、「お教室」ではけっしてない。
昨日初めて参加してくれた方は、現代朗読協会のウェブサイトを見て、それに共感して来たという。
うれしいことだ。
しかし、これまでの経験では、最初から受け身で、なにがしかの料金を払ったんだからそれに見合うだけの教育サービスをしてほしい、という態度の方もいないわけではない。
私も現代朗読協会も情報発信を心がけているつもりだが、そういうものを理解しないままやってきて、勝手に憤慨して去っていく人がいるのは残念なことだ。
まだまだこちらの声がきちんと届いていないということなのだろう。
このところずっとつづいていた過密スケジュールがようやくひと段落して、今週はかなりゆとりのあるスケジュールだ。
この時間を使って、しっかりと情報発信をしていきたいと思う。
今月にはいってからずっとつづけていた早起きの習慣は、ちゃんとつづいている。
「ヒノデくん」というアプリを使うと、その日の日の出、日の入、日照時間、南中時刻などがわかる。
知らなかったのだが「市民薄明」「航海薄明」「天文薄明」ということばと時刻があるらしく、おもしろい。
私はこのうち、市民薄明の時刻に目覚ましをかけることにしていて、日の出前の薄明の時刻を楽しんでいる。
今日の世田谷・羽根木の市民薄明は午前5時6分で、日の出は5時31分だった。