一昨日・9月16日(水)夜は、毎月恒例の羽根木の家での「親密な関係における共感的コミュニケーション」の勉強会を開催した。
いつも思うんだけど、この長ったらしい勉強会のタイトル、なにかコンパクトなものはないかね。
参加者はコンパクトで、つまり少人数で、初参加の方もまじえてとても親密な感じでおこなうことができた。
リピート参加の方はリラックスして、そして初参加の方は最初はやや緊張されていたようだったが、すぐに打ち解けてご自分の大切な問題について心を開いて話してくださり、そのことによって場はさらに親密で安心な雰囲気になった。
この安心で、お互いに信頼しあえる空気になったのは、リピート参加の方々のおかげだろうと思う、感謝したい。
「親密な関係」というと、とくに性的な関係をふくむパートナーとの問題をおもに扱うのだが、この夜は親子の関係のことが中心になった。
親子関係は、その親密さゆえに、また切っても切れない縁ゆえに、問題をかかえている人がとても多い。
しかしそれは、おたがいにたくさんのニーズを持ち、それがぶつかりあうがゆえに起こることであり、おたがいのニーズを聴きあい、尊重しあえる耳と口と関係ができれば、これほど豊かな関係はない。
参加のみなさんにはそのことに気づいていただけたようで(私も気づいたけれど)、とても暖かな場と時間となった。
ありがとう。
来月のこの勉強会は、おなじ16日の金曜夜の予定。
気軽においでください。
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