2014年8月6日水曜日

猛暑、横浜共感カフェ、オーディオブック打ち合わせ

ここ数日、この夏の猛暑のピークが来ているようだ。
エアコンのない羽根木の家は、古民家とはいえ、暑い。外気温が36度とか発表されている日は、室内でも33度以上になる。
熱中症にならないように、真昼はカフェに避難することになる。
とはいえ、近所に気楽なカフェやファミレスがないので、下北沢まで行くことになる。

一昨日は下北沢の〈Stay Happy〉に避難した。
涼しいところで、みぞれちゃんからの委嘱原稿「ベニテングタケ子の好奇心」を書く。
これは浅草の〈gallery kissa〉というところで8月30日にやるみぞれちゃんのライブ「Amanita Muscaria~べにてんぐたけと声とものがたり~」のための書き下ろし作品だが、私は作品のみの提供で出演しない。
そのかわり、今週末の横浜・白楽〈ビッチェズ・ブリュー〉でのライブでは、みぞれちゃんが読んで私が演奏することになっていて、楽しみだ。

昨日は昼に石村みかと扇田拓也夫妻に下北沢で会い、いっしょにご飯を食べたあと、タウンホール近くのカフェでオーディオブックの仕事の打ち合わせ。
扇田くんには以前、坂口安吾の『堕落論』を読んでもらって、それがすばらしかったので、あいている時間を見計らって今回のまとまった収録のどこかでいくつか読んでもらいたいと思っている。
またみかちゃんも、先日NHKラジオに出演しているのを聴いて、演技もよかったが朗読もいい感じだったので、できれば読んでもらいたい。
その打ち合わせ。
打ち合わせが終わってから、扇田くんの演劇活動の今後について、いろいろ話を聞いたり、提案したり。

夜は横浜に移動し、いつもの神奈川県民センターで共感カフェ。
神奈川新聞主催の花火大会があるとのことで、電車は浴衣を着た若い男女でいっぱいだった。

共感カフェでは、いつものみどりの党のメンバーの人たちや、NVC仲間の泰子さんが来てくれた。
今回は実際にみなさんが直面しているやっかいな問題について話をきき、どのようにしたら解決の糸口を見つけることができるか、いっしょにかんがえてみた。
いつもそうだが、おなじニーズを持って集まっているチームでも、おたがいにちゃんと聴き合うことができていないとおたがいに主張するばかりで、なかにはそれが暴力的な表現にまで肥大して面倒が起きることもある。
結局のところ、おたがいにきちんと聴き合い、共感しあい、共有のニーズを確認しあい、おたがいを尊重しあうしかないし、そうすることでチームはクリエイティブになり、パワフルな運動も生まれる。

23時ごろに帰宅したが、気温はまだ30度を上回っていた。

※次回の横浜共感カフェは9月9日(火)夜の開催です。詳しくはこちら