こちらはロキソニンはあまり効かない(まったく効かないというわけではない)。
ガンの担当医にいっても、緩和ケアの医師に相談しても、どっちみち「治療しない」という選択をしているんだから原因を検査して突き止めたり、その結果手術したりするというようなことは現実的ではないといわれ、痛み止めのレベルアップをすすめられるばかりだ。
それはいいのだが、とにかく痛みは抑えたいので、そもそも食道ガンを見つけた近所の(かかりつけといってもいい)内科に行ってみた。
予想外にきちんと対応してくれて、丁寧な触診につづいて腹部エコー検査をやってくれた。
とくに悪い所見はないということで、腹部痛に有効な鎮痛剤を処方してくれた。
「ボルタレン(サポ)」という座薬で、調剤の女性がそれを出すときに、いきなり、
「石ですか?」
と訊いてきた。
石? それはなに? と思ったのだが、すぐに尿道結石など結石の痛み対策のことかとわかる。
結石の痛みは相当だと聞いたことがある。
ということは、かなり効き目の強い薬だということか。
自宅にもどって、さっそくお尻にプスッと挿入。
あはん。
いつ、なぜなのか忘れてしまったが、座薬は何度か経験があって、慣れていることを思いだした。
思ったより効かない。
が、まあひどい痛みは軽減される。
しかも持続時間が長いような気がする(短いと説明されたはずなのに)。
あまり頻繁に使えないので、投薬時間を工夫する必要がありそう。
もうすこし様子を見てみる。
付き合いのある編集プロダクションから、私のピアノ七十二候を某サイトでの暦企画とコラボしたいという打診が。
うれしい。
いくつかリメイクしたい音源があるが、まずはさっそく「春分」の最初の音源をリメイクして送ってみる。
夜は共感手帳術の仲間たちのオンラインミーティング。
Slackにうまくはいれずにいたあんなさんも、事前のオンラインサポートでうまくはいることができてよかった。
今回も楽しかったなあ。
このところ、「人に見せるための手帳」をつけるというワークをやっていて、提出された手帳を見ながらあれこれ話すのはとくに楽しかった。
それぞれの手帳愛が増大して、私も刺激を受けた。
これがコミュニティ型講座のいいところだ。
ご参加いただいたみなさん、ありがとう。