2018年2月5日月曜日

小川町〈わなしカフェ〉で共感カフェをおこなってきた

「わなし」は「罠師」と書くらしい。
罠を使ったイノシシ猟などをされている方が開いたカフェスペースらしいが、残念ながらそのご当人には会うことができなかった。

何年か前から朗読や共感的コミュニケーションに関心を持って私とつながってくれている小川町在住のあやこさんが、共感カフェを主催してくれた、その会場が〈わなしカフェ〉だ。
小川町ではこの前にも一度開催したことがあって、そのときに参加してくれた方が今回も参加してくれた。
そのほかにも、新たに参加してくれた方もいれて、約3時間の勉強会をおこなった。

自家焙煎のおいしいコーヒーや手作りのクッキーをいただいたり、参加の方が作られたスープをいただいたりしながら、じっくりと話を聞き合う時間になった。

小川町は近年、有機農業で注目を浴びている街で、移住者も多い。
そういう土地に共感的コミュニケーションの場が根付くのはありがたいし、また有効だと思っている。
なにかあたらしいことがはじまる場所、あたらしいことをはじめようという人々がいるとき、そこに必要なのは人々のつながりと活力であり、お互いに尊重しあいながら創造的にものごとが進んでいくことが望ましい。
そんなとき、共感的コミュニケーションが力を発揮する。

また、あたらしい土地に移り住んだ人や、その人を受け入れる人々とのつながりを作ったり、ひとりひとりの落ち着きと活力をもたらすことにも、力を発揮する。
そういう学びとつながりの場作りに貢献できることが、私にはとてもうれしいし、今回のように声をかけてもらえることがありがたい。
あやこさん、ありがとう。

それぞれ学びや練習を各自でつづけていただきたいが、また助言や共感が必要になったら、いつでも呼んでほしい。
私もみなさんとのつながりを大切に思っている。


2月10日:共感音読カフェ@国立春野亭(オンライン参加可)
心身の健康向上・調整・未病・活力向上に力を発揮する音読療法(ボイスセラピー)と、人間関係や自分自身とのつながりの質を作ることに力を発揮する共感的コミュニケーションを組みあわせていいとこ取りをするカフェ形式の勉強会、2月の開催は10(土)/19(月)/24(土)、いずれも14時から約3時間です。