2015年3月9日月曜日

映画「イミテーション・ゲーム」のオンライン試写を観た

劇場公開をこの13日に控え、GAGAがオンライン試写をおこなったので、観てみました。
せっかくなので、羽根木の家にあるプロジェクターとスクリーンをセッティング。
映画館とちがって、こたつにはいったまま、食事しながら観れるのがいいですね(笑)。
以下、ネタバレを含みますのでご注意。
といっても、史実はすでにあるんですけどね。

さて、「イミテーション・ゲーム」は天才数学者アラン・チューリングをめぐる、史実にもとづいた映画です。
中心になっているのはナチス・ドイツの解読不可能とされた暗号「エニグマ」の解読をめぐっての物語。

暗号解読にあたってチューリングは人間よりずっと効率よくパターンを調べられる計算機を設計し、作りあげます。
人付き合いのへたなチューリングは、同僚や上司とうまくコミュニケートが取れず、必要な予算を失いそうになったり、スパイにまちがえられたり、さまざまな軋轢のなかで苦悩するんですが、ついには計算機を稼働させるところまでこぎつけます。
そのための大きな力となるのが、キーラ・ナイトレイ演じる数学に才能を発揮する女性ジョーンです。
彼女がいなければなにもかもうまくいかなかっただろうと思いますが、史実はどうなんでしょう。

ちなみに、チューリングを演じるのは「シャーロック」のベネディクト・カンパーバッチ。
同性愛者でもあったチューリングの苦悩を、そつなく演じてます。
キーラ・ナイトレイの演技が光っているんですが、こちらは「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」「プライドと偏見」「アンナ・カレーニナ」など、そうそうたる作品に登場してます。

後半ではいかにも手に汗握る映画的な見せ場も作ってあって、劇場に出かけても楽しめることはまちがいありませんが、アラン・チューリングという人のことをもっと知りたくなるのは私だけじゃないでしょうね。
国家と法(当時は投獄対象の同性愛者だった)に人生を狂わされていくわけですが、彼がもっと存分に数学的才能を花開かせていたら、どんな業績を残せたんだろうと想像してしまいます。