2019年8月14日水曜日

春野亭日乗 8月10日(土)シルクニット、ゼミ、うららさん、お茶タイム、映像収録

真綿から紡いだ絹糸を使ったシルクニット、リストウォーマーのつぎは細めの襟巻きを編んでみたのだが、いちおう完成した。
白い糸が足りなかったので、別の色でつないでみた。いびつなツートン。
編んでいるときは「変だ」と大不評だったけど、私は悪くないんじゃないかと思っていて、仕上がってみると実際そう悪くない感じだと思う。
手触りが柔らかくてすごく暖かいので、真冬でも使えそう。

午前中は現代朗読ゼミ。
いつもより参加者が多めで、レクチャーで基本の確認と、群読による基礎トレーニングがしっかりできた。
前回参加してくれたNVC仲間のあきちゃんが、今回もリピート参加。
わざわざ私のケアのために演奏するライアーを持ってきてくれた(重いのにいつもありがとう)。
元ゼミ生のてんちゃんも来てくれた。
国立に移ってからは初参加になるのかな。
やはり初参加のはっぱさん、NVC仲間で、先月のキノ・キュッヘのオープンマイクにも来てくれた。
ゼミ生のユウキとかなえさんも。

はっぱさんが最後に朗読してくれたとき、身体が柔らかく使えるようになっていて、押しつけがましくない動きのある、いつまでも聴いていたいような感じだった。

終了後、みんなで昼食に出る。
現代朗読協会のNPO法人を立ちあげるときに手伝ってくれたうららさんが、1歳になったばかりの娘を連れて遊びに来てくれたので、〈いたりあ小僧〉で合流。
ものおじしない子どもで、すぐに私になじんでくれた。

〈マロニエ〉でホールのケーキを買って帰って、春野亭でお茶。
合間に、残ってもらっていたゼミ生ユウキと、あるライブ企画を進めるためのサンプル映像を、ピアノといっしょに収録。
なかなかいい感じになってきた。
企画はぜひとも実現したい。

夕方、あきちゃんにライアー演奏で癒やしてもらう。
お腹の上に乗せて演奏してもらうと、音が身体の内側で鳴っているような不思議な感じがして、震動が心地よいのだ。

シルクニットは襟巻きのつぎに、ヘアバンドを編みはじめてみる。
これだと糸が少なくても作れる。途中で違う糸を足す必要がない。
輪針のゴム編みで編みすすめる。
大きさがよくわからないが、とりあえず40センチの輪針でゆるめに編んでみる。
ゴム編みなので、ある程度の融通はきくだろう。