今朝の稽古でさっそくそのことを再確認してみたのだが、たしかに進展があるように感じて楽しくなった。
昨夜、昭島の駒井中級教練宅K-STUDIOでおこなわれた火曜クラスでは、私のリクエストで、U字転換とそれを含む拳式を練習した。
駒井先生はいつも、
「今日はどんなことをテーマに稽古したいですか?」
と参加者に訊いてくれるのだ。
というと親切そうだが、いつも自分なりに稽古の課題をもって臨んでほしいという先生からの(やや厳しい)指導がある。
別の参加者からは五行拳をおさらいしたいというリクエストもあった。
それらを受けて、稽古が進められた。
いつものことではあるが、あらためて個々の練習体系が相互につながり(U字転換から基本拳式などへ)、どれひとつをとってもおろそかにできないものであることがよくわかった。
以前は注目すべきことがあまりに多くて途方に暮れたこともあったが、駒井先生の系統立てた辛抱強い指導によってそれらがすこしずつつながり、また自分でもすこしずつできるようになっていくのが、最近はおもしろく感じている。
昨夜はU字転換以前の構造の安定性、座ることの感覚をつかむことについて、進展があったように思う。
これが進展したなかであらためて稽古体系をおさらいしてみると、それぞれにまた違った味が生まれて興味深くなる。
微速前進ではあるが、自分なりに稽古内容が進展していくのがとても楽しい。
火曜クラスの稽古仲間のAさんとSさんにも感謝。
火曜クラスは参加者募集中です。興味がある方は私か駒井先生にご相談ください。
また毎週土曜日は昭島K-STUDIOにて駒井中級教練の指導を受けての稽古ができます。
詳細はこちらからどうぞ。