2012年5月27日日曜日

エネルギー・シフトのイベント「みんなの未来の教室」の一日

ツイッターでは経過を都度流していたが、今日はトランジション世田谷・茶沢会が主催する「みんなの未来の教室」の一日だった。
会場は下北沢の成徳学園のミモザホール。

午前7時半に羽根木の家にわじきちゃんが来る。
あさわくんも来るはずなのに、時間になってもなかなか来ない。タクシーをつかまえて配布資料などの荷物をいっしょに運ぶことになっていたのに、タクシーがなかなかつかまらなかったらしい。

ようやくやってきたあさわくん、荷物をタクシーに積みこんで、ミモザホールへ。
会場準備。ほかのスタッフもやってきた。
私はプロジェクターと映像記録の担当なので、その準備。
音響設備がけっこうくせもので、ちょっと手間取ったが、なんとかうまくいった。

10時開場、10時半スタート。
午前の部は飯田市のおひさま進歩エネルギー株式会社の原さん、エナジーグリーンの竹村さん、環境エネルギー政策研究所(ISEP)の古谷さんがパネリスト。司会はあさわくん。
ちょっと難しいが、非常に現実的で、実現性の高い話を聴くことができて、勇気づけられた。

原発はいらない。
これは事実であって、多くの人がもっとこういった話と情報を共有してほしいと思った。

昼休みをはさんで、午後の部。
世田谷区長の保坂さんや、城南信用金庫の吉原さん、FTPSの徳江さんがパネリストに加わり、ほかにも世田谷区民を代表する数人と桃ちゃんも壇上に上がり、ディスカッション。
ここでもまた熱い話が聞けた。

午後の部の後半はワールドカフェ形式で参加者同士の意見交換の時間。
これも盛り上がって、さまざまな意見が集約されておもしろかった。このイベントをきっかけに、なにか具体的なアクションが生まれていくだろうという確信が持てた。

ほかにも、普段の生活では知り合うことができないような人たち何人かと知己になることができて、地域コミュニティならではのイベントの醍醐味だと感じた。

後片付け、撤収後、スタッフやパネリストと〈Stay Happy〉に移動して、打ち上げ。
今日のイベントの成功をお祝いするリラックスした雰囲気になった。
トランジション世田谷・茶沢会の次のアクションが楽しみだ。