2017年10月5日木曜日

IITをぶっとばせ!(←冗談ですよ)

いよいよ明日・10月6日から熱海でNVCの国際集中トレーニング合宿「IIT」がスタートする。
9泊10日というボリュームの合宿で、私は清里でおこなわれた2013年のIITに参加したが、今回の熱海には参加しない。
とはいえ、私の居所である国立春野亭は事務局機能が集中していて、数日前からオーガナイザーチームや海外からのトレーナーが出入りしたり、宿泊していて、かなりあわただしくなっている。

私は参加しないが、人や荷物の移動、事前の宿泊サポートなどをおこなっていて、それなりに貢献している。

そんななか、これからはじまるという熱量と期待のなかにいるスタッフや参加者には聞こえにくいかもしれない声が、私のところには聞こえてくる。
それはやはり、
「参加したいのにできない」
という人たちの声だ。
経済的、距離的、時間的、その他物理的・心理的障壁のせいで参加したいのにできない、という人がたくさんいる。
実際に参加できるのは100人くらいだが、参加したいのにできない人はたぶん1,000人以上いる。
いや、実数はわからないが、参加できる人よりできない人のほうが多いことはまちがいない。
そんな人たちの声を、私は聞きたいと思いはじめている。

(そして参加できない人こそNVCを必要としている人たちなのではないか、という個人的な思いもある)

そこで、IITとはべつに、なにか私にできることをやってみようと計画している。
10月7日(土)、8日(日)、9日(月/体育の日)の3日間の連休に10日(火)の平日も加えて、国立の春野亭でいつでもどこからでも、あるいはオンラインでも参加できる、ゆるい共感合宿を開催しようか、というものだ。

・参加者は全日程に参加する必要はない。都合のいい日、時間のみ参加してよい。宿泊するも自由、しないも自由。
・参加費はドネーション(寄付制)。宿泊費も基準額はあるが基本的に寄付制。
・全日程のうち、いくつか時間を区切って、私が提供できるワーク、勉強会、あるいはだれかが提供したいプログラムを、あらかじめ組んでおく。参加者は興味のおもむくまま、好きなプログラムに参加するもよし、参加しないもよし。
・遠隔地からもオンラインで参加できる。

ざっくりこんな感じ。
私が提供できるのは、共感的コミュニケーションの勉強会、朗読やテキストライティング、即興演奏など、表現のワーク、マインドフルネスや瞑想の練習会(音楽瞑想を含む)、といったところだろうか。

興味がある方はこちらをご覧ください。
参加申し込みやお問い合わせもこちらから。