「水城さん、最近、忙しいですね」
といわれる。
ご心配ありがたいが、私自身はそれほど忙しいという感じはない。
たしかにイベントがつづいていて、なにもないのんびりすごせる日はほとんどないが、気ぜわしい感じはしていない。
イベントについて知ってもらったり、できれば参加してもらいたいので、告知はせっせとするし、また気づいたことがあればメルマガやブログの記事として書きのこしたりしている。
その作業はだいたい午前中に集中しておこなっている。
午前中にイベントがあることもあるが、だいたいは午後か夜だ。
オンラインのイベントもあるが、これは自宅にいながらにしておこなえる。
午後から夜にかけては、イベントがなければ仕事をするかといえば、ほとんどしない。
午後は頭の働きがにぶってくるので、映画を鑑賞したり、絵を描いたり、編み物をしたり、酒を飲んでのんびりすごす。
そしてなるべく早めに寝てしまう。
睡眠は十分に取る。
朝は早いが、夜も早いので、睡眠が足りないということはまずない。
昼間に少しでもねむけを感じたときは、さっと5分か10分のみじかい昼寝をする。
これは非常に効果的で、10分の昼寝は1時間の夜寝に匹敵するくらいの(自社比)効果を感じる。
車の運転をすることが多いが、ちょっとでも眠くなったらすぐにパーキングに入れて、ショートナップを取る。
そしてもうひとつ、重要なことがある。
私がおこなっているイベントはどれもすべて、自分自身のなんらかのニーズにつながっているもので、おこなっている最中も自分のニーズにつながりつづけている。
参加してくれる人にも、学びやつながりを大切にしている人たちという信頼があるので、私も安心して、そして集中してものごとを進めていくことができる。
そのためにも、イベントは定員を少人数に設定してあることが多く、また実際にたくさんの人が押しかけるようなことはない。
お互いの顔が十分に見える距離や人数で、いまこの瞬間のいきいきさを大切にしながら進めていくことを心がけていく。
だから、あまり疲れないし、毎日「忙しい」と感じることもない。
こういったことに役に立っているのは、私の場合、共感的コミュニケーション(NVC)による自己共感、韓氏意拳や瞑想による質の高いマインドフルネス、身の回りの雑事をすっきりさせる「マインドフル手帳術」、心身の健康調整に効果的な音読療法、といったことだ。
これらをみなさんにも分かち合いたいと思っている。