2013年3月20日水曜日

豚汁、つきみ、共コミ勉強会、ラルテ、玄米、ユキヤナギ

昨日。
朝から一日、ジャブジャブ紙芝居のイソップ物語8本に音楽をいれ、マスタリングする作業。
ピアノで即興的に音入れしたあと、編集し、朗読とタイミングとバランスを合わせる作業。
最終的にマスタリングして各9ファイルに分割し、計72本の納品を無事に終えた。

合間に昼食用に豚汁を作る。
ずっと使わずに置いてあっただいぶ傷みかけている里芋と人参、こんにゃく、大根を使って。
野菜が古いせいか、おいしさはいまいち。

朝からつきみちゃんが来て、アイ文庫のサイトのリニューアルの仕事を手伝ってくれる。
手伝うというより、ほとんど任せきり。
大変頼もしい。
しかし、ふだんはちょっと意味がわからない行動に走ることがしばしばある、頼りがいがあるという言葉とはもっとも遠いところにある人で、しかしいるとなぜか安心する。
不思議な人だ。
気がついたら、もう20年来の付き合いになるのだ。
最近は蘭仲間でもある。
写真はコタツの上にならんだ3台のMacBook。

夜、共感的コミュニケーションの勉強会。
といっても、ボイスセラピストの和田さんひとりしか来なかったので、こたつでプライベートセッションに近い形でやる。
と思ったら、ミキティが遊びに来たので、共感的コミュニケーションについてちょっと懐疑的で距離を置いている彼を引っ張りこむ。
最初は警戒していたが、話をするうちにだんだん食いついてきた。
彼のこの態度は私もかつてそのようにしていたことがあって、理解できる。
最後には「今日が一番よくわかった。おもしろかった」と、共感的コミュニケーションの真髄を伝えることができたようで、私も満足。
和田さんもおもしろがってくれた。


今日は春分の日ということで、世間は休みらしい。そのことにまったく気づいていなかった。
あたたかくて、花粉や黄砂が舞っているらしい。
私は症状はほとんど出ていなくて、これは本当に音読療法のおかげで花粉症が軽くなったのかもしれないと思いはじめている。
証明できるだけのエビデンスがないのではっきりとは公言できないが。

昼すぎに外苑前の〈ラルテ〉に行って、髪を切ってもらう。
今日の担当はリュウくん。
髪がやや伸びているのだが、その長さを保ったまま軽くしてもらう。
たぶん技術力が必要な処理だろうと思う。
かっこよく仕上げてくれた。
ラルテではいつも、担当はお任せなのだが、それぞれがそれぞれの個性で仕上げてくれるので、毎回、今日はどんなふうにしてくれるのだろうかと楽しみだ。
自分では「こういうふうにしたい」というものはあまりない。

帰ってから遅い昼食。
玉ねぎとワカメの味噌汁を作り、へしこを焼いて、玄米ご飯で食べる。
玄米は田舎から完全無農薬のものを送ってもらっているのだが、これも花粉症の軽減に役だっているのかもしれない。
そういえば、先日、たまたまコンビニのサラダを買って食べる機会があったが、ひどい味がして食えたものではなかった。
よく知られている事実だが、カット野菜を長持ちさせたり食中毒予防のために、野菜は次亜塩素酸ソーダに浸けてから、それを水洗いしている。
それが微量に残っていて、変な味やにおいがするんだろう。
洗い流す前提なので、成分表示にはそのようなことは書かれていない。

夜になって雨が降ってきた。
写真はユキヤナギの一種だと思うが、近所に咲いていた大変愛らしくて美しい花。