2010年8月1日日曜日

ウェルバのミーティング、デリヘイとの営業(?)ライブ

昨日。
名古屋へ。新幹線がゲロ混み。なぜ? 指定席が「A」だったのだが、横浜から「B」と「C」にも乗りこんできて、3列シートの窓側席はどん詰まりとなる。トイレにも行けやしない。
昼前に名古屋駅着。地下鉄で今池へ。ココスレストランというファミレスに行き、ウェルバ・アクトゥスのメンバーと制作ミーティング。昼食を兼ねて。11人が参加してくれた。
今後のワークショップとミニライブのスケジュールの話を詰める。また、来週7日に豊明の文化会館小ホールでやる公開ワークショップのことなども。
なかなかワークショップ参加者が思うように増えないのと、既存メンバーもいろいろとスケジュールが重なって思うように出られない、いまの状況をどうすればいいか、という悩みも皆さんから出されたが、私はこれについては非常に明快な答えを持っている。それについては、近いうちに詳しく明らかにする。
ミニライブの企画で、来月9月は11日にやることになっている。つまり「911」なのだ。特別なプログラムを用意することになった。これから手早く準備する。

16時、解散。
みんなと別れ、私は位里・デリヘイに車で迎えに来てもらって、そのまま夜のライブの会場へ。名古屋では老舗のフランス料理店で開催される広告業界若手の人たちの集まりへ。
簡単にリハーサル。楽器はピアノのみだが、なかなか状態のいいグランドピアノがあって、電子楽器などなくても充分だ。
浴衣パーティーとのことで、私もデリヘイも浴衣に着替える。浴衣を着たままピアノを弾くのはとてもやりにくい。

18時から客が来はじめて、まずは私ひとりでピアノを弾く。こういう「BGM」的な演奏サービスは、かつてよくやっていたものだが、最近またやる機会がつづいている。「朗読とマジックのある食卓」とか。おもしろいのは、こういうシチュエーションでいくら「前衛的」「芸術的」に力を入れて弾いたとしても、だれもそれに耳をとめてくれないことだ。お客は最初から「BGM」としてとらえていて、それがどれだけアーティスティックな演奏であろうと、そのようには認識しない。それが人間だ。
逆に、シチュエーション(コンサートホールやライブハウスなど)を整えた場所で演奏すれば、それがかなり平凡な演奏であっても、聴衆からはそれなりの拍手をもらうことができる。

デリヘイとのライブは20時前から。5曲と、アンコール1曲をやる。大変受けがよく、デリヘイも私も気持ちよく演奏できた。ん? これもシチュエーションのためか?

21時半ごろ、解散。
ふたたび車でホテルに送ってもらう。
疲れた。眠い。缶ビールを一本飲んで、すぐに寝てしまった。