2014年10月19日日曜日

横浜ホッチポッチが終わった

2014年10月19日、日曜日。
雲ひとつない秋晴れの空のもと、げろきょメンバーと横浜まで行って、ホッチポッチ・ミュージックフェスティバルに出演してきた。
いやー、楽しかったな。

午前10時、出演者集合。
これまでリハーサルは2度ばかりやってはいるが、出演者が全員揃うのは、実は今日が初めて。
つまり、当日リハーサルまで一度も全員で合わせていない。
しかも、最初に用意していた演目が、稽古してみたらかなり短かすぎるということで、急遽もう一演目追加す ることになって、そちらはほとんど稽古できていないという状況で今日の本番を迎えた。
それでもなんとかなるのがげろきょのパフォーマンスだが、そのためにゼミで毎回、体認やらマインドフルネスやら基礎トレーニングをしっかりやっているのだ。

今日の出演者は、野々宮卯妙、高崎梓、川崎満里菜、福豆々子、松原あけみ、てんトコラ、森沢幸、そして私の8人。
まずは共通の台本作り。
それから通してリハーサル。
細部の確認。
時間があったので、もう一度リハーサル。

電車組は先発。
近くのパン屋でパンを買ってきて、昼食をとってから、車組が丸さんの車で横浜に出発。
晩さんも手伝いに来てくれた。
まだ骨折が完治していない私は、機材運びなど助っ人がいて、とっても助かった。

交通はスムーズで、かなり早い時間に横浜到着。
会場の関内南口広場に行き、まずはステージの確認。
時間までほかの演目を見る。
ホッチポッチはあちこちに設営された特設ステージで、一日中さまざまなグループがパフォーマンスを披露する音楽祭りなのだ。

我々の出演時間が近づいてきたので、演奏機材をみんなに運んでもらって、セッティング。
予定ではマイクは使わないことになっていたが、屋外で声が拡散することと、マイクがたくさんあったので、各自マイクを使うことになった。
といっても、かなり動きまわるので、すべてがオンマイクというわけにはいかない。
そのあたりのことを、直前になって打ち合わせする。

16時45分、パフォーマンス、スタート。
直前になって急遽加えられた新美南吉の「一年生たちとひよめ」からスタート。
童謡の「靴がなる」を歌いながら、いったんハケて、ふたたび登場。
宮沢賢治の「原体験舞連」と坂口安吾の「もう軍備はいらない」を組み合わせた群読を、音楽といっしょに盛りあげていった。

いろいろハプニングがあったが、それもみんな楽しんでいて、私も大変楽しくやらせてもらった。
終わってからてんちゃんが手配してくれた中華料理の店で打ち上げたのだが、ここでも大盛り上がり。
現代朗読協会がここまで成長したことに感慨深い思いだった。

帰りはやはり丸さんの車に乗って、大変スムーズに羽根木の家まで帰ってきた。
書きたいことがほかにもたくさんあるが、またおいおい、後日。
映像記録があるので、YouTubeで配信する予定。