2014年10月16日木曜日

昨夜はカフェ・オハナでの共感カフェ

2か月に1回のペースで開催している共感的コミュニケーションのワークショップ・ミニライブ付きを、昨夜は三軒茶屋〈カフェ・オハナ〉でおこなってきた。

出かける前、午後から料理人マリコが幾央くんを連れて羽根木の家に遊びに来ていて、そのままオハナにも子連れ参加するということで、骨折中で移動にまだ不便がある私と朗読者の野々宮も入れて3人(+1赤ちゃん)がタクシーを拾って三茶に行くことにした。
ところが、仕事が終わる時間帯と雨のせいなのか、なかなか来ない。
30分近く待ってようやく乗れた。
7時半のスタートになんとか間に合ってよかった。

いくちゃんの子守りを交代でやりながら、少人数での勉強会。
具体的事例を使っての共感のプロセスを解説・練習する。
いつもは横浜共感カフェのメンバーの高橋さんが、昨日横浜に参加できなかったということで、川崎からわざわざ来てくれた。
以前から取りあげているお役所とのやりとりの問題について、みんなで話を聞き、プロセスをおこなったりした。

最後に恒例のミニライブ。
野々宮卯妙が夏目漱石の『永日小品』のなかの一篇「紀元節」というみじかい作品を読む。
私はMacBookにQuNexusというミニmidiコントローラーをつなぎ、BOSEのモバイルスピーカーで鳴らすというミニマム演奏セットで参加。

朗読後、みんなで主人公のニーズを推測してみる。
やってみるとこれがなかなか深い話で、さすがに漱石先生、ほんのみじかいストーリーのなかにさまざまなディテールと人生が詰まっていて、あらためて感心させられた。

オハナでの共感的コミュニケーションのワークショップ・ミニライブ付きは、次回は12月になる予定。
日時は未定。