2011年1月17日月曜日

iTunesで映画をレンタルしてみた(インセプション)

Appleの iTunes Store で映画がダウンロード購入したり、レンタルできるようになってしばらく経つが、これまで利用したことはなかった。
一度利用してみようと思い、ちょうど観たいものがあったので、試してみた。
タイトルは「インセプション」。レオナルド・ディカプリオが主演のSF映画だ。

iTunesを立ちあげ、Storeに接続して「Movies」というジャンルに入る。
まだまだタイトルは少ないが、日々更新されているようだ。
今日の時点で「ニューリリースと注目作品」を見てみると、

マイケル・ジャクソンの「This is It」
「メン・イン・ブラック2」
「ダ・ヴィンチ・コード」
「2012」
「エイリアンVSプレデター」
「トイ・ストーリー3」
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」

といった、おもにメジャーな作品タイトルがならんでいる。
もう少しマイナーな、テレビ放映はけっしてされないようなものが出てくるとおもしろいのだが、それは今後に期待。

映画データは「購入」と「レンタル」がある。
購入の場合、2,000円とか3,000円とかで自分のコンピューターにダウンロードして、いつでも好きなときに好きなだけ観れる。
レンタルもおなじようにダウンロードするのだが、いったん開いたら48時間以内に見終わらなければ観れなくなってしまう。ただし、30日間は観ないまま放っておいても大丈夫。
決済は音楽やアプリとおなじ、Apple ID を使う。
ここがApple社の成功戦略だと思うのだ。すべてのコンテンツが、コンピューター単位ではなく、個人IDに関連づけられて認証される。
これが進めば、ネット上にある特定のコンテンツについて、それが自分が買ったものだと認証さえできれば、特定のコンピューターでなくても観られるし、また持ちあるく必要はない。音楽でもアプリでも映像でも、データはクラウドに置いておけばいいのだ。

データ量はさすがにでかい。「インセプション」の場合、2.03GBあった。
ダウンロードする場合、回線品質は問題になるだろう。今後はそんなことは気にすることもなくなるのかもしれないが。
映画「インセプション」の感想は、またあらためて。気が向けば。