2015年8月7日金曜日

猛暑のなかの羽根木韓氏意拳、なんとか終了

ちょっとさかのぼるが、この前の日曜日は毎月恒例の羽根木の家での、内田秀樹先生をお招きしての韓氏意拳初級講習会だった。

午前の部からすでに暑い。
午前は非会員でも参加できる体験講習だったのだが、私のボイスコーチングのクライアントのハルさんや、いまてがみ座で活躍している女優のみかちゃんが初参加。
ふたりとも勘がよく、のりのりだったので、暑いなかにもかかわらず、活気のある講習会となった。

このごろは、初体験の参加者を内田先生が丁寧に指導しているあいだも、私は私の練習に専念できるようになってきた。

午後は会員向けのクラスで、しかしとても丁寧に基本的なところからみっちりとやる。
とくに型を借りた自分の身体の要求に目を向けることをやって、これはかなりの集注の深度が必要で、さすがに私もへばり気味だった。
もっとも、そのおかげで、自主練習の内容と質が変わり、このところ毎日かなり集注した深い練習ができているように思う。

自主練習をやっていると実感するのだが、これほど深い「いまここ」への集注、すなわち「マインドフルネス」と、自分のリアルな身体への注目が生まれる武術はほかにはないように思う。
とにかく私はこれのおかげで、表現においても、日常生活においても、大変助けられている。

次回の羽根木の家での韓氏意拳初級講習会は、少し先になりますが、9月23日(水/秋分の日)に開催します。
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