2014年3月17日月曜日

〈Stay Happy〉で共感カフェの打ち合わせ、共感的コミュニケーションのこと

先週3月12日(水)の夜、下北沢の旅カフェ〈Stay Happy〉で初めての共感カフェを開催したが(そのレポートはこちら)、定期的に開催したいということで、今日、その打ち合わせに行ってきた。
うまい具合に(店にとっては残念なことに(笑))お客さんがすくなかったので、オーナーのKuratoさん、Sachiさんのふたりとゆっくり話ができた。

共感的コミュニケーションではお互いのニーズ(大切にしていること、価値、必要性など)を尊重することが大事だが、今日はKuratoさんが大切にしていること、Sachiさんが必要としていることをゆっくりと聞かせてもらうことができた。
またおふたりにも、私が大切にしていることを伝えることができた。

カフェ経営のような不特定多数のお客さんを相手にするような仕事では、さまざまな対人トラブルが起こることがある。
それに対処する方法として共感的コミュニケーションは大変有効なスキルだと思う。
客商売でなくても、対人援助職(教師、介護職、医者、看護師、療法士など)にある人にとっても、非常に役立つスキルだろう。
もちろん私自身、ひと前に立って講義したり、伝えたり、表現したり、といったチャンスが多い人間だが、ものすごく役に立っている。
これがないといまやどうしていいかわからないくらいだ。
多くの人に共感的コミュニケーションを知ってもらい、共感スキルを身につけてもらいたいと思っている。
日々の自分の行動や意識がとてもクリアになるし、人を恐れなくても大丈夫になるし、イキイキと自分らしく生きられるようになる。
そういう人が増えてくれれば、私もたすかるし、安心できるのだ。

〈Stay Happy〉での次回共感カフェは、5月14日(水)夜に開催することが決まった。

以下、共感的コミュニケーションに関係する直近のイベントをまとめてみた。
興味がある方はどうぞ気楽にご参加ください。

 3月の共感的コミュニケーションの勉強会(3/22,27)
 2級ボイスセラピスト講座(3/30)
 (ボイスセラピー=音読療法は共感的コミュニケーションを重要な柱のひとつとしています)
 子どもを伸ばす共感スキル講座(4/11)
 社会人のための共感スキル講座(4/19)
 カフェ・オハナ(三軒茶屋)で共感的コミュニケーション(4/21)

下北沢〈レディ・ジェーン〉での奇妙ですばらしいライブの夜

2014年3月16日、夜。
下北沢〈レディ・ジェーン〉で現代朗読の野々宮卯妙とマルチリード奏者の森順治さんと3人でライブをおこなった。

18時すぎ、店入り。
準備といってもとくにすることはない。
ちょっとピアノを触って調子を見てから、タッチをなじませる。
野々宮と森さんもやってくる。
とくにリハーサルもなし。
森さんにライブのコンセプト「狂気と笑い」を伝える。

開演時間になってもお客さんが全然来ないので、森さんとふたりでカウンターで酒を飲む。
森さんがバーボンを、私はアイリッシュ・モルトを一杯。
バーテンダーと3人で酒談義。
それにしても、私が飲んだアイリッシュは強烈な風味だった。
名前を忘れてしまった(写真を撮っておけばよかった)。

お客さんがいないけど、音出ししようということになり、3人でちょっと遊びはじめる。
野々宮が最初、朗読ではなくボイスでからんでみた。
そのあと、朗読もやったが、まったく違う感じになっておもしろかった。
朗読のほうがはるかに大変で、むずかしい、という感想だった。

そうこうするうちに、お客がやってきた。
見ると、私の子どものころからの同級生の勝浦くんではないか。
こっちに仕事で来るという話は聞いていたが、まさかライブに来てくれるとは思わなかった。
びっくりしたが、うれしかった。
ほかにも、知り合いではないが〈レディ・ジェーン〉に一度来てみたかったという人とか、終盤にはお客さんやらオーナーの大木さんやらがやってきた。

終わってから勝浦くんとゆっくり話したり、さらに大木さんと(ほとんど初めてかも)ゆっくり話すことができた。
大木さんと話しているとき、勝浦くんが私の同級生だということから、生まれ故郷の勝山市の話になり、大木さんは勝山に何度か行ったことがある、ということを聞いた。
勝山で開業していた医者の中上先生と縁があり、自宅に何度か行ったことがあるのだという。
そしてその息子(いまは東京で医師をしているらしい)は〈レディ・ジェーン〉の常連だという。
息子?

中上先生の息子というと、私が学生のとき、彼が中学生か高校生で、頼まれて何度か家庭教師したことがあるぞ、ということを思いだした。
その話をしたら、大木さんが息子に電話をかけ、私も直接彼と話をすることができた。

昨夜のライブをきっかけに、幼なじみの同級生は来るわ、大木さんが勝山と縁があることを知るわ、中上の息子と電話で話をするわで、何十年という時間を超えて交錯する縁が集まって、非常におもしろく、また奇妙にも感じた。

ライブ自体も、大変楽しくやらせていただいた。
森さんの演奏はすばらしく、こういう人といっしょにやれるということに最高の幸せを感じたし、ピアノとサックスの緊密なコミュニケーションにまったくひるまず対等に渡り合える野々宮の朗読にも、あらためて可能性を感じた。
またやりたいな。
またこのユニットで、そして〈レディ・ジェーン〉でやりたい。
今度はもうすこしお客さんに来てもらえるように、プロモーションをがんばろう。

※野々宮も講師をつとめる現代朗読基礎コース全10回が4月5日からスタートします。
 ご案内はこちら。

羽根木の庭をコミュニティガーデンにする計画、始動

今日は午前中からトランジション世田谷茶沢会の仲間が羽根木の家に来て、庭で畑作りのキックオフ会。
何年か前から羽根木の庭を共同の畑にしようという計画が持ちあがっていたのだが、ようやく実現した。
スコップと鍬、米ぬかの肥料などが持ちこまれ、みんなで庭を耕して畑作り。
今日はまだ作物を植えることはしなかったが、2週間後にまた集まって種や苗を植えることになっている。
これは「朝活」として時々集まって畑仕事をしたり、羽根木で勉強会を開いたり、といったことをしたいね、という話で、楽しみだ。

畑仕事のあとは環七沿いのラーメン屋〈バサノバ〉にみんなで行って、ラーメンを食べる。
帰りにパン屋でパンとコーヒーをゲットし、ふたたび羽根木の庭にもどってお茶タイム。
天気がよく、のんびりした時間だった。

すこし昼寝。
すこし仕事して、夕方、ライブのために下北沢〈レディ・ジェーン〉向かう。
途中、編み物の店〈パピー〉に寄って、いくつか糸を買う。

18時すぎ、〈レディ・ジェーン〉入り。
そして「奇跡のライブの夜」が始まった(つづく)。

2014年3月16日日曜日

基礎コース9回め、手芸部、バベットの晩餐会

昨日の午前中は「現代朗読基礎コース」全10回の9回め。
いよいよ押し詰まってきたが、時間になってもふたりしか来ない。
やむなくボチボチと基礎訓練から始めたら、11時すぎになってひとり、さらに12時近くになってひとり、来た。
金曜日の夜更かしや飲みすぎが原因とのこと(笑)。
気をつけてねー。

とはいえ、しっかりと基礎訓練をおこない、「枕草子」の冒頭部分を使ってリズム読みの練習。
これは去年の夏公演でもおこなった群読方法で、むずかしいが、できるようになってくるとだんだん楽しくなってきて、ノリノリになる。
日本語の特性を生かした音楽的群読方式。

まりなちゃんが昼ゼミにも出ると残ったので、近くのパン屋でパンを買ってきてお昼をいっしょに食べたついでに、手芸部に無理やり勧誘する。
かぎ針編みのいちばん基本的な最初のところを教えてチャレンジしてもらった。
どうやらはまったみたいで、帰りに下北沢の〈パピー〉で道具と毛糸を買うといっていた。

昼ゼミはひさしぶりに晩さんが来たが、結局ふたりだけだったので、基礎訓練をやったあとはなんとなく人生相談というか、表現にまつわる生き方についての私の所見を、まりなちゃんの就活の話にからめながらつらつらと話す。
昨日の話、今度ブログにでもきちんと書こう。
ようするに、我々ひとりひとりの個人的可能性は無限にあるけれど、方向まちがえると袋小路にはいりこんでにっちもさっちも行かなくなってしまう厳しい状況もあるよ、といったような話。

夜、Gyaoでソフバンがスポンサーになって無料公開している「バベットの晩餐会」をネットで観る。
いい映画だ。
寓話っぽくて荒っぽい話運びではあるけれど(それもねらいなのかもしれない)、芸術家としての人間の尊厳とか生きる意味といったことを深くかんがえさせられてしまう。

2014年3月15日土曜日

中村和枝+河合拓始ピアノ連弾コンサートを聴いてきた

昨夜は両国の〈門天ホール〉まで「中村和枝+河合拓始ピアノ連弾コンサート Vol.4」を聴きに行ってきた。
〈門天ホール〉は一昨年に門前仲町に〈門仲天井ホール〉としてあったものが閉館し、両国に移転して再オープンしたホールだ。
以前の門仲ホールはビルの最上階にあって天井も高く、「ホール」という風情もあったよい箱で、私もいずれは一度演ってみたいと思っていた場所だっただけに、閉館は残念だった。
あたらしい門天ホールはホールという風情はあまりなく、箱としての魅力はかなり欠ける印象があったが、しかし昨夜のコンサートの内容はそれをカバーしてあまりある楽しいものだった。

中村和枝さんと河合拓始さんの連弾コンサートは、私はこれが二度めとなる。
前回も楽しかったが、今回はさらに現代音楽に的を絞りこみ、タイトな演目をバラエティ豊かにならべて充実した内容だった。

和枝さんが正直に明かしていたけれど、どの演目もたくさんの練習を要する難曲で、わざわざ河合さんが在住している福岡まで練習に出かけたらしい。
そしてどの曲も、現代音楽と「ピアノの連弾」という特殊な演奏スタイルの可能性を感じさせてくれる、興味深いものだった。

私の好みの話になってしまうが、二曲めに演奏された山本裕之氏の「土耳古行進曲」は、非常に重厚なえぐい曲で、最初の音からぐいっと引きこまれ、最後の一音まで一瞬たりとも気をそらすことができない求心力を持った曲だった。
この方の曲は、たしか、トロンボーンの村田厚生さんのコンサートのとき、曲名を失念してしまったが、トロンボーンをデチューンすることによってピアノとの気持ちわるい音律差を作り、あたかもピアノの調律が狂っているかのような船酔いのような感覚をオーディエンスにもたらすおもしろいものがあって、きっと私の好みにしっくりくるのだろう。

もちろんそれだけでなく、河合拓始さん作の「何#3」、原田敬子さんの「4 Hands for a grand piano」、渡辺俊哉さんの「透かし織り」という繊細極まりない曲、平石博一さんのミニマル的なアプローチでありながらアイディアの玉手箱のような作品「アップ・トゥ・デイト」、そして伊左治直さんの「機関二人猩々」という新作初演曲など、いずれも次から次へと大変楽しく、和枝さんと河合さんの工夫と苦労のあとがいっぱい感じられたコンサートだった。

終わってから飲み物がふるまわれ、演奏者、作曲者、参加者と自由な交流の機会が作られたことも楽しかった。
こういうオープンな場で交流することの苦手な私なのだが、コンサートの内容に押されてめずらしく何人かの方と興味深く話をさせてもらったのが楽しかった。
和枝さん、河合さん、関係者のみなさん、おつかれさまでした。
そしてありがとうございました。

2014年3月14日金曜日

あいぶんこ朗読ポッド Vol.64

中野〈Sweet Rain〉で2014年2月22日におこなわれた〈ウェルバ・ムジカ〉のデビュー戦の模様を何回かにわたって抜粋してお届けしています。

ファーストステージのパフォーマンスから。
小川未明の短編「おかめどんぐり」を山田みぞれが朗読しました。
楽器陣はピアノ・水城ゆう、ベース・日野了介、ドラムス・今竹一友です。

視聴はこちら(下の画像をクリック↓)
※3月16日(日)夜、下北沢の老舗ライブバー〈レディ・ジェーン〉にて、常連になりつつある朗読と音楽のユニットがマルチリード奏者の森順治さんをゲストに迎えて、「狂気と笑い」をテーマでお送りします。
 ご案内はこちら。

2014年3月13日木曜日

朝ゼミ、昼ゼミ、夜ゼミ、現代朗読の一日

今日は朝ゼミ、昼ゼミ、夜ゼミと、木曜日の現代朗読の一日だった。
現代朗読ではこのところ、「体認」ということを重視していて、そのためのエチュードをゼミでは毎回しっかりとやっている。
朗読という「声を発する」表現行為において、ついつい口回りや頭でかんがえた「こう読まねば」という縛りが発生してしまうのだが、そこから自由になり、「いま自分はどのように読みたいのか。どう表現したがっているのか」という自分自身の深い場所からのメッセージを聞き取り、それを体現していくための訓練として、「体認のエチュード」がある。

表現は結局、自分の身体性とどう向き合うかというところに行き着く。
これは朗読にかぎらず、音楽でも、ダンスでも、美術でも文学でも、すべておなじことだろうと思う。

朝ゼミでは随分ひさしぶりに矢澤ちゃんが来てくれた。
ひさしぶりの人も初めての人も、交流できて刺激的だった。

朝ゼミの途中から参加した唐ちゃんが、昼も残って昼ゼミに参加してくれるというので、私が練習を始めたばかりのかぎ編みを少し教えてもらった。
まだ最初の部分を練習したり、何度かやりなおしたりしているところ。

昼ゼミでも体認のエチュードをしっかりやる。

夜ゼミはみぞれちゃんと菜穂子さんのふたりだけだったので、特別に体認のエチュードの強化バージョンをやってみる。
ふたりとも、5月4日に京都の法然院でやる公演に出演することになっていて、そのためにどうしても体認を深めてもらう必要がある。
法然院はほかに、昼ゼミに参加した満里菜ちゃんと、今日は来れなかった梓が群読で参加してくれることになっている。

みぞれちゃんは用があって早めに帰ったので、菜穂子さんと音楽とのコミュニケーションの稽古をする。
表面的に反応しあうことではなく、お互いにより深い部分で共鳴しあってひとつのパフォーマンスを作ることについて試してみたのだが、おもしろい発見や確認できたことがたくさんあった。

あいぶんこ朗読ポッド Vol.63

中野〈Sweet Rain〉で2014年2月22日におこなわれた〈ウェルバ・ムジカ〉のデビュー戦の模様を何回かにわたって抜粋してお届けしています。

ファーストステージでおこなわれた数学の『ユークリッド原論』を、数学者の照井数男が朗読しました。
楽器陣はピアノ・水城ゆう、ベース・日野了介、ドラムス・今竹一友です。

視聴はこちら(下の画像をクリック↓)
※3月16日(日)夜、下北沢の老舗ライブバー〈レディ・ジェーン〉にて、常連になりつつある朗読と音楽のユニットがマルチリード奏者の森順治さんをゲストに迎えて、「狂気と笑い」をテーマでお送りします。
 ご案内はこちら。

旅カフェ〈Stay Happy〉で初めての共感カフェを開催した

昨日は20時から、下北沢・旅カフェ〈Stay Happy〉では初めてとなる共感カフェを開催した。
少人数で(私をいれて5名)、こたつスペースを囲んでじっくりとやれた。

初めて共感的コミュニケーションに触れる方がふたりいらした。
それぞれ日頃感じているコミュニケーションの問題があって、具体的な事例にそって共感スキルのプロセスを解説しながら丁寧に解決方法をいっしょにかんがえることができた。

共感スキルはまず自分自身のニーズにつながり、日々刻々の自分の感情、行動、かんがえをクリアにできる方法なので、日常がとてもクリアに見えはじめる。
そしてそのおなじ方法を使って人とつながることもでき、とかく混乱しがちな人間関係をクリアに、おたがいに尊重しあいながら、ともにニーズを満たすことをクリエイティブにかんがえることができる。
みんながこのスキルを身につければどれだけ世の中が安心で、ひとりひとりがイキイキとクリエイティブに生きていけるだろうかと思う。
まずは自分ひとりでも共感スキルを身につけることで、かなりの変化を感じられるようになるはずだ。

共感的コミュニケーションは羽根木の家での勉強会のほか、共感カフェなどさまざまな学びのチャンスがあるので、まずは体験してみることをおすすめするし、できれば継続的に参加して学びを深めてもらいたいと思う。

※3月18日(火)夜、神楽坂の鍼灸・温熱治療院〈エコパオ〉カフェコーナーで共感的コミュニケーションの勉強会「共感カフェ」を開催します。隠れ家的なとっても素敵な場所です。
 ご案内はこちら。

※3月の羽根木の家での共感的コミュニケーション勉強会は22日(土)と27日(木)に開催します。
 ご案内はこちら。

2014年3月12日水曜日

今夜は20時から下北沢・旅カフェ〈Stay Happy〉で共感カフェ

今夜は20時から下北沢・旅カフェ〈Stay Happy〉で共感カフェを開催。
共感カフェというのは、カフェや自宅で気軽に共感的コミュニケーションの勉強会を開催しようというイベント。
お世話してくれる方と講師の私(たち)とでだれもが安心できる共感の場作りを心がけているので、どなたも気楽においでください。

共感の場というのは、お互いにジャッジしたり非難したり決めつけたり、アドバイスしたり、どちらかが上に立ったりへりくだったりすることなく、お互いに尊重しあえる場所のことです。
そのために使うコミュニケーションの方法を「共感スキル」もしくは「共感的コミュニケーション」と呼んでいます。

〈Stay Happy〉は行ったことがある方ならご存知の、とっても素敵な下北沢の旅カフェで、オーナーのご夫妻もとてもチャーミングな方々。
私も大好きなカフェのひとつです。
店内はけっこう広くて、ひとりで行ってもグループで行っても、それぞれくつろげる場所が用意されています。
ちょっとした中二階になっている上座敷と、その下のこたつを囲むスペースもあって、共感カフェは下のこたつを囲めるこじんまりした空間で開催する予定。
それぞれお好みの飲み物や食べ物をいただきながら、ゆっくりと安心して日頃の悩みや問題についてかんがえたり、自分自身を大切に扱う方法を試してみてください。

20時スタートです。
〈Stay Happy〉のウェブサイトはこちら。

あいぶんこ朗読ポッド Vol.62

現代朗読と現代音楽を核とした新ユニット〈ウェルバ・ムジカ〉のデビュー戦が、中野〈Sweet Rain〉で2014年2月22日におこなわれました。
その模様を何回かにわたって抜粋してお届けします。

ファーストステージでおこなわれた水城ゆう作「An Old Snow Woman」の群読と演奏・ダンスのパフォーマンスです。
朗読が野々宮卯妙、ダンスが政岡由衣子、ピアノ・水城ゆう、ベース・日野了介、ドラムス・今竹一友というメンバーです。

視聴はこちら(下の画像をクリック↓)

※3月16日(日)夜、下北沢の老舗ライブバー〈レディ・ジェーン〉にて、常連になりつつある朗読と音楽のユニットがマルチリード奏者の森順治さんをゲストに迎えて、「狂気と笑い」をテーマでお送りします。
 ご案内はこちら。


2014年3月11日火曜日

高麗神社、3.11の3年め、明日は共感カフェ

昨日は埼玉県の高麗郡・高麗神社まで、小林サヤ佳ちゃんの語り・その他につける音楽の打ち合わせに行ってきた。
高麗神社まではまず池袋まで行き、東武東上線で川越へ。
川越線(八高線)で高麗川まで行き、そこから徒歩20分。

寒かったが、天気がよく、高麗郡のあたりは気持ちのいい丘陵地帯なので、散歩がてら気分よく神社まで歩いた。
小林サヤ佳ちゃんとお母さんも豊田市からわざわざ車で駆けつけてきていて、神社で合流。
まずお参りしてから、宮司の奥さんのなみこさん(語りの「高句麗ものがたり」の原作を書かれた)とお会いして、2016年に迫っている1300年祭や、今年の5月のお祭りへの思いを聴かせていただいた。
私は語りに使う音楽を提供することになっていて、すでにメインテーマは渡してあるのだが、さらにアイディアをふくらませてイメージを大きくしたり、あらたに曲を作ることになっている。

いろいろ話をしたあと、奥さんの車であたりを案内していただいた。
歴史のある地域なので、興味深いものやエピソードがたくさんあって、おもしろかった。

帰りは西武鉄道秩父線の高麗駅から飯能へ。
飯能から西武新宿駅へ。
西武線は駅も車内もなぜか寒くて、こごえそうになってしまった。
命からがら自宅にたどりついて、早めに休む。


今日。
3.11の朝がやってきた。
朝から食料品の買い出しに東松原まで。
スーパーでは納品業者のおじさんたちがせっせと棚詰めの仕事をしていた。

玄米を炊き、おにぎりを作る。
具は実家の畑で収穫したゴマと、梅のペースト。
それを握って、海苔で包む。
これを10個ばかり持って、昼にトランジション世田谷・茶沢会の集まりに羽根木2丁目の伊藤さん宅まで行く。
平日の昼にもかかわらず、10人以上のメンバーが集まって、持ち寄った食事会。
そして、3.11の黙祷。

みなさんのそれぞれの思いを交換し、今後の夢を語り、おいしいものをいただき、真理子が連れてきた幾央ちゃん(生後4か月)を抱っこしたりして、豊かで大切な時間をすごした。


明日は下北沢の旅カフェ〈Stay Happy〉での共感カフェ、初めての開催。
初めて共感的コミュニケーションに接する方が多い場合は基本的な考え方と日々の練習方法を実践的に身につけていただこうと思っている。
もしリピーターの方がいらっしゃれば、具体的な問題・課題をお聞きして、みんなでいっしょに共感スキルを使った解決法をかんがえてみたいと思う。

いずれにしても、私も大好きでとっても素敵なカフェでの初開催、私も楽しみだ。
みなさんのお越しをお待ちしています。
詳細とお申し込みはこちらから。

羽根木の家で韓氏意拳初級講習会(2014年4月)

私・水城ゆうとつながりのあるみなさんにお知らせです。
内田秀樹準教練による韓氏意拳の初級講習会の4月のお知らせです。
まったくの初心者や女性の方にもおすすめの、「拳法」というイメージとはまったく違うやさしい内容です。

◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
    世田谷区羽根木1-20-17
◎日時 2014年4月13日(日)
    10:00~12:30 午前の部(どなたでも)
    12:30〜13:00 質疑応答、自主練習
    14:00~16:30 午後の部(1度以上参加した事のある方を対象にしたクラス)
    16:30〜17:00 質疑応答、自主練習
   ※「質疑応答、自主練習」の時間は参加自由です
◎参加費 3,000円+会場費・講師交通費計500円(通し参加の方は6,000円+500円)

※韓氏意拳の紹介はこちら。
※2月の講座レポートはこちら。
※3月の講座の水城感想日記はこちら。

◎持物 動きやすい服装・筆記用具・メモ
◎定員 各回8名(定員になりしだい締切らせていただきます)

※まったくの初心者も歓迎。
※お申し込みはこちら。
 お問い合わせ内容に「その他」を選び、メッセージに「韓氏意拳」と書いてください。

● 内田秀樹プロフィール

韓氏意拳 創始人 韓競辰及び日本韓氏意拳学会公認 初級準教練。
2007年より韓氏意拳を学び始め、韓競辰、光岡英稔、駒井雅和、鹿間裕行より指導を受ける。
2008年より埼玉分館 世話人補佐を務め、2013年4月より教練養成課程に入る。
現在、東京分館、埼玉分館で指導活動中。
東京都で呉服屋を営む。

● 講師からのひとこと

体験会では韓氏意拳の基礎となる形体訓練、平歩站椿をご紹介します。
身体から生じる動には、私たちの思っているよりももっと広く豊かな味わいがあります。
しかしこうした味わいは身体が活きている様子に注目していないと感じる事が出来ません。
そのため韓氏意拳の練習では動くという問いを通じて、身体の呼応を感受していきます。
練習は手を振る、開く、上げる、横を向くなどとても簡素で、運動経験、武術経験のない方でも大丈夫です。

なお今回は午後の部を「1度以上参加した事のある方を対象にしたクラス」にしています。
韓氏意拳の練習では「体認」を経る毎に中味、内容がより深くなっていきます。
形体訓練、平歩站椿を通じて身体をより一層味わっていきます。

皆さんと一緒に深く楽しく感受、精査していきたいと思います。

韓氏意拳 初級準教練
内田秀樹

(まとめ)あいぶんこ朗読ポッド Vol.56〜60

昨日は「あいぶんこ朗読ポッド」のVol.61を配信しました。
これまで配信したVol.56からVol.60は以下のリンクからご覧ください。
お見逃しの方はこの機会にぜひどうぞ。

 Vol.56 「長編小説の書きだしの3行を書いてみる」というテキスト表現エチュード
 Vol.57 「陣城太郎写真展」オープニングの朗読パフォーマンス「猫町」その1
 Vol.58 「陣城太郎写真展」オープニングの朗読パフォーマンス「猫町」その2
 Vol.59 「陣城太郎写真展」オープニングの朗読パフォーマンス「猫町」その3
 Vol.60 「陣城太郎写真展」オープニングのソロピアノ演奏

Vol.51〜55のまとめはこちら。
Vol.1〜45のまとめはこちらのリンクから。

※3月16日(日)夜、下北沢の老舗ライブバー〈レディ・ジェーン〉にて、常連になりつつある朗読と音楽のユニットがマルチリード奏者の森順治さんをゲストに迎えて、「狂気と笑い」をテーマでお送りします。
 ご案内はこちら。

2014年3月10日月曜日

あいぶんこ朗読ポッド Vol.61

現代朗読と現代音楽を核とした新ユニット〈ウェルバ・ムジカ〉が始動しました。
そのデビュー戦が中野〈Sweet Rain〉で2014年2月22日におこなわれました。
その模様を何回かにわたって抜粋してお届けします。

初回はファーストステージの最後におこなわれた水城ゆう作「きのこ女」の群読と演奏・ダンスのパフォーマンスです。
朗読が山田みぞれ、野々宮卯妙、照井数男、ダンスが政岡由衣子、ピアノ・水城ゆう、ベース・日野了介、ドラムス・今竹一友というメンバーです。

視聴はこちら(下の画像をクリック↓)
※3月16日(日)夜、下北沢の老舗ライブバー〈レディ・ジェーン〉にて、常連になりつつある朗読と音楽のユニットがマルチリード奏者の森順治さんをゲストに迎えて、「狂気と笑い」をテーマでお送りします。
⇒ http://grkinfo.blogspot.com/2014/03/blog-post.html

韓氏意拳の稽古三昧の一日

昨日は一日、羽根木の家で韓氏意拳の稽古三昧。
いつもは中野で教えてもらっている内田秀樹準教練に羽根木までおいでいただいて、午前の部と午後の部、その前後の自主勉強会を含め、10時から6時くらいまで約8時間、どっぷり韓氏意拳の稽古にひたりきった。
幸い、この1か月ばかりつづいた低体調もようやく平常モードにもどりつつあって、昨日一日、無事に稽古をこなすことができた。

午前中はミキティ夫妻と、リピーターのササカくん、キキくん、それに初参加のゼミ生・まりなちゃんらが参加。
ミキティ夫妻の4か月になる赤ちゃん・いくちゃんは、最初は私があずかって子守りするつもりだったが、野々宮とその娘がいたのでそちらに任せて、私も参加。
形体訓練と平歩站椿をみっちりとやる。
とくに今回は、私としては、「状態の密度」を深めることで身体にある「落ち着き」がもたらされ、そこから動きが生じていく過程を、難しいながらも挑戦して稽古できた。

昼休みは近所のパン屋でパンを買ってきて、みんなで食べながら、いくちゃんと遊んだりする。
赤ちゃんは本当にかわいいなあ。
この子が安心して生きていける世界を残していきたい。
そのために微力ながらでも自分にできることを最後にやりつくしたいと、赤ちゃんを抱っこしていると心から思う。

午後の部は常連となりつつあるみかちゃん、フルエさん、野々宮、私と、やや少人数の分、さらにみっちりと基本的なことを深く稽古する。
終わってから、内田先生の受け役としてちょっとだけ相手をさせてもらって、韓氏意拳の威力の一端を体感できたのはよかった。
さすがに疲れたが、韓氏意拳の稽古は楽しく、どっぷりと一日稽古できるほどに体調がもどってきたことがなにより喜ばしい。

来月4月の羽根木の家での韓氏意拳講習会は、4月13日(日)に午前の部と午後の部を開催予定。
興味がある方はスケジュールをあけておいてください。

水城ゆう音楽塾「即興演奏ワークショップ」4月の開催

音楽塾では「即興演奏を楽しみたい」という要望を受けて即興演奏を楽しむための実践的なワークショップを開催しています。
初めての方もリピーターも参加しやすい内容になるよう、工夫をしています。
どなたも気楽にご参加ください。

◎日時 2014年4月13日(日) 18:00〜20:00/27日(日) 18:00〜20:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
    世田谷区羽根木1-20-17
◎定員 6名(定員になりしだい締切らせていただきます。予約優先)
◎参加費 3,000円(現代朗読ゼミ生は無料)

◎お申し込みはこちら
 項目に「その他講座申し込み」を選び、メッセージ欄に「音楽塾」と明記ください。

即興演奏ワークショップの進め方や内容詳細については、こちらをご覧ください。

音楽塾では学校で習う音楽でもなく、音大で習う音楽でもなく、ジャズスクールで習う即興でもなく、私なりにこれまでの音楽研究と活動を通じて独自に獲得してきた知見をもとに、音楽の本質そのものにズバリと切りこんでいきます。
同時に、特別な訓練を受けていない人も音楽を楽しんだり、オリジナルな即興演奏をできるようにする道筋を示します。

こんな方におすすめです。
・従来の反復練習をせずに自分なりに音楽演奏を楽しみたい。
・耳覚えのある好きな曲をすぐに弾けるようになりたい。
・歌の伴奏をその場でつけられるようになりたい。
・朗読と即興セッションをやりたい。
・アンサンブルを楽しみたい。
・知っている曲を自分なりにアレンジしてみたい。
・オリジナル曲を作ってみたい。
・音楽について理解を深めたい。

ワークショップの模様の抜粋をこちらでご覧いただけます。
 音楽塾がめざす方向性について
 伴奏を即興的につけていっしょに歌う
 ソロでの即興演奏のさわり
 リズムで即興、聴くことから始まる

※5月は6日(火/休)と25日(日)に開催します。

基礎コース8回め、社会人のための共感スキル

一昨日、8日(土)。
午前中は現代朗読基礎コース全10回の8回めを開催。
今回は個別の朗読を聴かせてもらった。
基礎コースも毎回の基礎トレーニング、群読、読解などのカリキュラムを経て、最後のほうは個人の朗読表現のスキルアップを試みていくのだが、各人が明らかな表現クオリティの向上を見せてくれて、指導する側としてもこんなにうれしい瞬間はない。
ともかく朗読表現における「身体性」の重視、「いまここ」の偶有性と対峙すること、「たくらみ」を手放していくことで真のオリジナリティ=自分自身の生命活動の発露へとつながっていくこと、という従来の朗読指導とはかけはなれた、ありえない方向性を確信を持って進めてきた結果が、明らかな形で具現化しているのを見るのは、本当に喜びを感じる。
基礎コースはまたあらたに4月から次期コースがスタートするが、ゼミ生にもあらためて参加してもらいたいと思う。
現代朗読は日々、進化・深化をつづけている「生」の表現前線なのだ。

※4月からの次期基礎コースの詳細と申し込みはこちらから。

午後は社会人のための共感スキル講座を開催。
参加者4名と少人数だったので、みんなで掘りごたつに足を突っこんでじっくりとやる。
今日は韓氏意拳の大先輩にして臨床心理士の仕事をされているOさんが参加してくれた。たくさん参考になることを教えてもらえた。

2014年3月7日金曜日

冬眠終わり、平常運転、加速

半月ばかりつづいていた低体調からようやく浮上してきた。
今朝は積極的な食欲がもどってきて、いきなりお腹がすいて困った。
この半月で体重は20代以来の最低記録を更新。
現在57キロ台なかごろ。
体脂肪も15パーセント台まで落ちた。
ここから筋肉を増量していけるといいのだが。

今週は2日(日)に北陸の実家に移動し、5日(水)まで滞在。
5日に東京戻り。
今年は北陸は暖冬で、まったく雪はなし。
シイタケの菌を植え付けた原木をもらったので、杉林のなかに並べて置いた。

実家ではドイツのフライブルクの市民大学で行われる震災チャリティイベントのためのピアノ曲の作曲(譜面書き)をやっていた。
フライブルク在住のボイスセラピストのナオミさんが関わっているイベントで、ある詩を日本語とドイツ語で子どもたちが交互に朗読するというもので、それに付けるピアノ曲を私が作ることになったのだ。
とても手間ひまがかかる仕事だが、やりがいがあって、こういうチャンスをくれたナオミさんには感謝。

昨日は現代朗読のゼミの日。
なぜだか編み物をやってみたくなって、編み物ベテランのKATと話が盛り上がる。
かぎ編み棒とか毛糸玉はすでに入手ずみ。
編み物といえば母がたくさん製作していたな、かんがえてみれば彼女はプロなのだった。
私も手先が器用なところがあるので、きっと編み物は練習すればうまくなるはず。

今日はオーディオブックの収録。
ひさしぶりの半七捕物帳を読み手はKATこと片岡まゆみで。
外は雪がちらつくほど寒いので、こたつに MacBook Pro とオーディオインターフェースをセットして、ブースからシールドを引っ張ってきて、こたつで収録。
ブースも寒いけど、パネルヒーターがあるし、密室なので、夏の暑い盛りにくらべたらかなりましなはず。
今日は半七捕物帳「春の雪解」の前半の収録を終了。

終わってから、初めてのかぎ針編み、最初の編み出しのところを、編み物ベテランのKATに教えてもらってやってみる。
もうすこしやってみないとわからないが、なにかある程度形になってくると楽しいんだろうな。

中野までカーシェアリングの車で行って、〈Sweet Rain〉に置き忘れてきた iPad mini をようやく回収。
半月ぶりの再会。
さて使おうと思ったら、いきなりファームウェアのアップデートが始まった。

体調はまだ万全ではない感じだけど、平常運転にもどしていきたい。
というより、平常運転以上、加速運転へと持っていきたい。
作りたいもの、やりたいことが山のようにある。

来月からオーディオブックの収録・製作に特化した10回連続コースがスタートする。
興味がある方はこちらをどうぞ。

2014年3月4日火曜日

断酒10日め

気管支炎にかかったのがきっかけだったが、それまでほぼ毎日のように飲んでいたお酒をすっぱりやめて今日でちょうど10日がたった。
お酒といっても、日本酒ではなく、ワイン、ビール、ウイスキーといった安酒ばかりで、ライブハウスや居酒屋で飲むばかりでなく、家でも寝る前にかならず飲んでいた。
ウイスキーを1、2杯程度で、へべれけになるほど飲むわけではなかったが、それでもある程度、酔いがまわって、そのおかげですぐに眠れてよいと思っていた。

断酒してわかったのだが、酔うから眠りやすくなるわけではない。
酔っていようがいまいが、眠るのは呼吸法や瞑想などによってたやすい。
そして、つい飲みすぎてしまったとき翌朝どんよりと身体や頭が重い、という状況は、皆無になった。
といって、飲まないから睡眠時間が短くなったというわけでもない。
飲んでも飲まなくても睡眠時間には関係ない。

断酒して一番いいと思ったのは、床につくその瞬間まで頭がはっきりしていて、知的生産活動がつづけられる、ということだ。
飲んでしまうと、いくら自分でははっきりしているつもりでも、やはり思考能力は落ちていて、緻密な思考が必要なものごとの考察や計画などは支障がある。
酩酊している状態は気持ちがいいときもあるけれど、とくにないならないで問題ない。
いつも頭がクリアでいるほうが気持ちいいと感じるようになってきた。

とはいっても、酒を飲まなくても眠くなれば頭の働きはにぶるわけだが。

酒を飲まないと、なんだか人生の楽しみのひとつを失ってしまったような寂しさを感じることもあった。
それは錯覚だ。
煙草をやめたときもそんなふうに感じたが、やめてしまったら煙草などなしでもなんの支障がないこともわかった。

20歳のころ、私が初めて社会と本格的に関わるようになったアルバイトは、祇園のバーでのバーテンダー修行だったが、そのときにいろいろなお酒を覚えて、またあらゆる人と交流を持った。
それはいまでも自分の財産だと思っているが、お酒を飲まないというとそのときの経験を捨ててしまうような錯覚を覚えることもある。
もちろんそれも錯覚だ。
お酒を飲まなくてもバーでの経験は経験として貴重だったろうし、そもそもその店のマスターは下戸だった。

まあ別に、無理に絶対に飲まないと決めているわけではないし、断酒を主義にしたわけでもないので、飲みたくなったらまた飲むだろうが、いまはアルコールが脳に回っていない感じの日々をもうすこし楽しんでみようと思っている。

2014年3月3日月曜日

水城ゆう音楽塾「即興演奏ワークショップ」3月の開催

音楽塾では「即興演奏を楽しみたい」という要望を受けて即興演奏を楽しむための実践的なワークショップを開催しています。
初めての方もリピーターも参加しやすい内容になるよう、工夫をしています。
どなたも気楽にご参加ください。

◎日時 2014年3月9日(日) 18:00〜20:00/23日(日) 18:00〜20:00
◎場所 現代朗読協会「羽根木の家」
    世田谷区羽根木1-20-17
◎定員 6名(定員になりしだい締切らせていただきます。予約優先)
◎参加費 3,000円(現代朗読ゼミ生は無料)

◎お申し込みはこちら
 項目に「その他講座申し込み」を選び、メッセージ欄に「音楽塾」と明記ください。

即興演奏ワークショップの進め方や内容詳細については、こちらをご覧ください。

音楽塾では学校で習う音楽でもなく、音大で習う音楽でもなく、ジャズスクールで習う即興でもなく、私なりにこれまでの音楽研究と活動を通じて独自に獲得してきた知見をもとに、音楽の本質そのものにズバリと切りこんでいきます。
同時に、特別な訓練を受けていない人も音楽を楽しんだり、オリジナルな即興演奏をできるようにする道筋を示します。

こんな方におすすめです。
・従来の反復練習をせずに自分なりに音楽演奏を楽しみたい。
・耳覚えのある好きな曲をすぐに弾けるようになりたい。
・歌の伴奏をその場でつけられるようになりたい。
・朗読と即興セッションをやりたい。
・アンサンブルを楽しみたい。
・知っている曲を自分なりにアレンジしてみたい。
・オリジナル曲を作ってみたい。
・音楽について理解を深めたい。

ワークショップの模様の抜粋をこちらでご覧いただけます。
 音楽塾がめざす方向性について
 伴奏を即興的につけていっしょに歌う
 ソロでの即興演奏のさわり
 リズムで即興、聴くことから始まる

※4月は9日(日)と23日(日)に開催します。

2014年3月1日土曜日

らん咲いた、基礎コース、臨時ゼミ、テキストゼミ

らん、咲いた。
体調、だいぶ回復した。

らんは先日の世界らん展で買ってきた小鉢で、蕾がついていたものを買ってきたので、咲くのは時間の問題だった。
それでも咲くとうれしい。

ひとつは「Cl. Grace Dunn ‘Beaver Valley’」という、桜色の可憐な花が6輪。
バルブが独特の形状をしている。
もうひとつは「Den. Angel Baby ‘White Love’」という小振りで真っ白なデンドロビューム系。
こちらも非常に可憐。

午前中は現代朗読基礎コースの今期7回め。
先週につづいて今週も群読をやる。
先週よりちょっとハードに。

午後は体験講座の予定だったが、一般参加者のキャンセルが出たので、ゼミ生だけで臨時のゼミをやる。
新ゼミ生のよりこさんが自分の声についての疑問を持っていたので、詳細な分析を試みる。
ほかに「体認」についての再認識をかねて、しっかりと体認のエチュードをやる。
群読の練習も。
個別の技術指導はほとんどしないが、こうやって群読や体認のエチュードを通して知らないうちにぐんぐんと力がついていっているのを、本人すら気づかないのが現代朗読の方法だ。

夜はテキスト表現ゼミ。
いつもの奥田くんの長編作品の講評のあと、テキストエチュード。
有名文学作品の冒頭だけ使って、そのあとにオリジナルの文章をつづけるとしたらどうなる、という練習。
いかに自分のなかからオリジナリティのあるストーリー、シーン、文章を取りだせるか、この点について厳しく見てみた。

2014年2月28日金曜日

浮上

軽い喉風邪から始まった今回の気管支炎、そして今度は本格的に発熱して寝込み、丸3日間の絶食、という一連の沈没の日々は、仕事や人との約束に穴こそあけなかったが、ひさしぶりにかなりヘビーであった。

友人は、
「いつもあんなに食事とか体調とかに気を使っているのに、気の毒。最近、体調を悪くすることが多くない?」
と心配してくれた。
私が体調を崩すことが多いように見えるとしたら、それは体調がいいとは「いいぞ、いいぞ」とわざわざ書かないし、悪いときには「悪い」と書くので、そちらが目立ってしまっているというだけのことで、体調が悪くなるのはそう多いわけではない。
ましてや寝込むなんてのは、ここ数年来ひさしぶりのことだ。
そして、気を使っていなければもっと体調を崩す頻度が増えているだろう。

ともあれ、低く沈んだ分、浮上するのにも時間がかかっている。
体力と筋力の衰えをはっきりと感じる。
宇宙飛行士が無重力空間から帰還したときのように、回復のためのトレーニング期間が必要なのだろう。

病気をなおすために免疫系にエネルギーを回したくて、ほとんど食事をとらなかった。
消化器系には休んでもらっていたのだ。
いろんな説があるが、私にはこれが一番あっている。
食べなければ回復が早く、食べると回復が確実に遅れる。
そのかわり、回復後には体力の回復が必要になる。

昨日は共感的コミュニケーションの勉強会の日だった。
参加者が少なめだったので、羽根木の家の掘りごたつを囲んでじっくり話をした。
初参加の男性が、奥さんとの関係性をよりよくしたいという望みを持っておられたので、共感的コミュニケーションのプロセスを解説しながらどのような「ことば」がつながりの質を高めるために有効なのか、そしてそれがどのように働く可能性があるのかについていっしょにかんがえた。
さっさく家で試してみられるということで、ほかの参加者ともども、次回の報告が楽しみである。

※3月の羽根木の家での共感的コミュニケーション勉強会は22日(土)と27日(木)に開催します。
 詳細と申し込みはこちらから。

2014年2月24日月曜日

雑記:発熱、ウェルバ・ムジカ

備忘のために、今回の発熱の顛末を記録しておく。

たぶん最初は軽い喉風邪。
喉がイガイガして、喉の奥が腫れ、咳が出た。
しかし、激しく咳こむというほどではなく、コホコホという程度。

振り返ってみると、毎年この時期に喉風邪から気管支炎に進行して、長く咳がつづくことがつづいている。
十年近く前にマイコプラズマ肺炎を感染して以来そんなことがつづいているみたいで、マイコを一度やると気管支炎をやりやすくなることがある、と医者もいっていた。
だから用心していたのだが、いかんせん東京の冬の厳しい寒さはどうすることもできない(北陸の実家のほうがまだずっと暖かい)。

今回も医者に行ったら、きっちり気管支炎ということで、咳止め、タン切り、抗生剤を処方してもらい、それで快方に向かうだろうと油断していた。
咳がぜんぜん止まらず、ひどくなるばかりで、ウェルバ・ムジカのライブがあった先週の土曜日にはかなり苦しい状態で、やむなく市販のシロップタイプの咳止めをぐい飲みしてしのいだりしていた。
かんがえてみれば、そのとき、気管支炎のほかに、風邪を引きこんでいたのだ。

ライブの途中から激しい悪寒に襲われ、なんとかライブを無事に終えたものの、這うようにして家に帰り、そのまま臥せってしまった。
飲み物以外なにも取らず、日曜日一日ずっと寝ていて、今朝ようやく身体を起こせるようになった。
発熱期間が短いのでインフルエンザではないと思う。
今日はすこしものを食べたり、起きてコンピューターに向かったり、ちょっとだけ外出してみたりしたが、基本的にぐずぐずと休んでいた。

それにしても、ウェルバ・ムジカのファーストライブが無事に終えられてよかった。
体調がすこしもどって、振り返る余裕が出てきた。
おいでいただいたお客さんには感謝したい。
もっと多くの方に来てもらいたかったが、それは私のプロモーション能力の至らないせいだろう。
このユニットは100人、200人のライブハウスを満席にして、なおキャンセル待ちがならぶほどのポテンシャルを持っていると、私は確信している。
だから、もっと広くよく知ってもらうのは私の仕事だと思っている。

ファーストライブにいるべき重要メンバーのひとり・森順治さんが参加できなかったのも残念だった。
が、森さんはやる気満々なので、今回出演できなかったが、次回以降、かならずすばらしいプレイを聴かせてくれるはずだ。

ほかにも、げろきょメンバーのなかからが「音楽と現代朗読の先端的な表現をめざす」グループを作りたいと私が提案したとき、私もやりたいと表明してくれた何人かがすでにげろきょを去っていないことも、寂しいかぎりだ。
いつでももどってきてほしいなあ。
門は開けてある。

ウェルバ・ムジカのデビュー戦、密度濃く終了

ほんとはこのレポート、終わってすぐに書きたかったのだが、ライブ直後に発熱してそのままダウン。
いままでずっと床に臥せっていた。
ライブ前から気管支炎をわずらっていて薬を飲んでいたのだが、全然よくならないばかりか、だんだん咳がひどくなる。
それでもなんとかライブをスタートさせて、ファーストステージが終わったあたりから、猛烈な悪寒がやってきた。
発熱してしまった。

昨日一日寝込んでいて、ようやく床から起きだせるようになった。

というような私の事情とは別に、ウェルバ・ムジカのファーストライブは大変充実した内容の、熱く濃いステージとなった。
これまで朗読と楽器隊のセッションというと、ほとんどが音楽は完全即興だったのだが、ウェルバ・ムジカではもうすこし作品ごとの構成感とかまとまり感を持たせられないかと思っていた。
そこで、作品ごとにごく簡単な構成案を作り、ものによってはリズムと調性の指定もした。

ところで、このライブは土曜日だったので、平日なら20時スタートだが、土曜日なので19時スタートにしよう、とお店と約束したとばかり思いこんでいて、実際には土曜日も20時スタートだったのだ。
私の告知を見て来られた方は開演までだいぶ待たせることになってしまったので、開演前に「前座」として、普段ほとんどやらないジャズのスタンダードナンバーをトリオで演奏することにした。
これはこれでレアものだった。

20時、開演。

First stage
 1. 楽器隊のみでの即興演奏
  水城ゆう(p)、日野了介(b)、今竹一友(ds)
 2. ユークリッド原論 by 照井数男 with 楽器隊
 3. Old Snow Woman by 野々宮卯妙 with ピアノ・ダンス(政岡由衣子)
 4. 政岡由衣子 with 楽器隊
 5. きのこ女 by 全出演者

このあたりで私はだいぶ具合が悪くなってきたのだが、あとワンステージならなんとかやりきれそうだと思った。

Second stage
 1. 楽器のみで即興演奏
 2. おかめどんぐり by 山田みぞれ with 楽器隊
 3. 山村暮鳥「聖三稜玻璃」 by 照井数男 with ベース
 4. あめのうみ by 野々宮卯妙 with ピアノ・政岡由衣子
 5. 日本国憲法 with 全出演者

軽いものあり、重いものあり、構成されたものあり、完全即興ありで、ウェルバ・ムジカのありようと方向性をまずは示すことができたのではないだろうか。

全部終わってから、私はとても電車で帰れるような状態ではないと思って、中野から新代田までタクシーで帰った。
店に iPad mini を忘れてきてしまった。

2014年2月22日土曜日

今夜は中野〈Sweet Rain〉でウェルバ・ムジカのデビュー戦

いよいよやってきた。
現代朗読と現代音楽を核にすえたコンテンポラリー表現ユニット〈ウェルバ・ムジカ〉のデビュー戦が、今夜、中野の〈Sweet Rain〉にておこなわれる。
メンバーのひとり、森順治さんを欠いているので、デビュー戦というより、プレデビューという感じかもしれないが。

現代表現の世界において、あまりに朗読についての研究・チャレンジが日本ではされなさすぎていることが私には不満であると同時に、ここに未踏の広大な地があると感じている。
だれも聴いたことも見たこともない表現の世界に踏みこんでいきたい。
同時に、朗読表現の音楽性と身体表現性をもとらえて、そちらの表現者たちともタッグを組んでいきたい。

まだまったく注目されていないウェルバ・ムジカなので、今夜はたぶんまだまだお客さんは少ないだろうが、今後はどの箱もいっぱいにしていきたいと、ライブハウスやホールといった限定空間ではない場でも積極的に斬新なことをおこなっていきたいと思っている。

今夜の(プレ)デビュー戦のメンバーはつぎのとおり。

 朗読 野々宮卯妙
    照井数男
    山田みぞれ
 音楽 水城ゆう(ピアノ/キーボード/ほか)
    日野了介(コントラバス)
    今竹一友(打楽器)
 身体表現(ゲスト) 政岡由衣子(ダンス)

ご都合のつく方はぜひお越しください。
今夜19時、中野のジャズダイニングバー〈Sweet Rain〉にて開演です。

2014年2月20日木曜日

世界らん展、韓氏意拳の稽古

昨日は東京ドームまで「世界らん展」を観に行ってきた。
去年は月海ちゃんが付き合ってくれたのに、今年はもう飽きたらしくて(あんなに夢中だったのにっ)、せっかくペアチケットを買ったので呼びかけたら、菜穂子さんが付き合ってくれることになったのでよかった。
らん展はなんとなく、ひとりで行くとむなしい気がする。

らんの香りが加齢臭か、というくらい来場者の年齢層は高い。
そして入場者数25万人をほこる大イベントなので、商売っけむき出しの業者がわんさかいて、そりゃもう人間の欲望がうずまいている場所なのだ。
しかし、そういったことを差し置いても、観に行く価値はある(と私は勝手に思っている。だって趣味なんだからしょうがない)。

賞に出品されたゴージャスな、あるいは可憐な、香り立つ、手のこんだ、さまざまらんを観るのも楽しいのだが、私が一番燃えるのは、業者のブースのなかでも原種のらんを扱っているコーナーだ。
東南アジアやオーストラリア、北米、南米、アフリカなど、さまざまな地域からオーキッドハンターによって採取された原種のらんが売られていて、それらはたいてい高額なので手は出ないのだが、見るだけでも楽しい。

今年は、デンドロビューム系のらんが以外におもしろいということを発見した。
ポピュラーな種なのであまり注目していなかったが、原種に近いものでおもしろいものがたくさんあるし、花屋でかっこうよく仕立てられて売られているものとはまったく違った印象のものもある。
私もひと鉢、安いものを買った。
もうひとつ、クローウェシアという種類の小さなもの。
いずれもつぼみがたくさんついていて、もうすぐ花が咲くだろう。

菜穂子さんも初らんを買った。
セッコクの小鉢と、あとなにかひとつ。

東京ドームを出て菜穂子さんと分かれてから、カフェで時間つぶしがてら、MacBookを開いて仕事。
あさってのウェルバ・ムジカのデビュー戦( http://juicylab.blogspot.jp/2014/01/verva-musica_27.html )で使うテキスト「きのこ女」を書きあげる。
これは3月29日のみぞれちゃんのワンマン朗読ライブ「きのこ祭り」でもやってもらうことになっている。

夜は中野の新井区民活動センターまで韓氏意拳の稽古へ。
午前中の診察で気管支炎が判明し、体調もいまいちだったので迷ったのだが、がんばって行くことにした。
韓氏意拳は激しい運動はないので、体調が悪くてもそれなりに稽古はできる。
昨夜は基礎試力をつうじて、自分が頭でたくらんでしまうこと、集中(状態)が甘くなる部分、ついやってしまう癖などについて精密に検証させてもらえた。
かなり大変だったが、行ったかいがあった。

2014年2月19日水曜日

きかんしえ〜ん

いつまでも咳がとれず、息苦しいのと、すこし動くととたんに息切れするので、以前かかった肺炎の心配をして下北沢の内科医院まで行ってきた。
検温したら36.7度。
平熱が35.5度くらいなので、やや熱っぽいということか。

聴診器などで診察を受けて、念のためにレントゲンを撮ることになった。
最近は撮ったらすぐにモニターで確認できる。
幸い、肺炎にはなっていない。
しかし、気管支炎という診断。
以前、マイクプラズマ肺炎にかかったことがあって、あのときはつらかった。
あれにかかると、その後も気管支炎になりやすいこともあるそうだ。

気管支に炎症があるので、どうしても息を大きく吸いこみにくい。
大きく息を吸いこむと、咳きこみそうになってしまうので、無意識に呼吸を押さえてしまう。
その結果、血中酸素濃度は95パーセントと出た。
これもまた、最近は非常に簡単な装置ですぐに計測できる。

結局、咳止め、痰切り、抗生剤など出してもらった。
薬は極力飲まないのだが、とにかく咳を押さえて大きく呼吸をし、血中酸素濃度を低下させないようにしたい。
呼吸さえ自由にできれば、あとは呼吸法でなんとか乗りきろう。

あらためて呼吸法の大切さを知った日であった。
呼吸法と発声、音読による表現、そして共感的コミュニケーションという3本の柱を持つ音読療法は、大変すぐれた健康法で、私が毎日いきいきとほがらかにすごすことができているのはこれのおかげだ。

※2月23日(日)10:00-17:00は羽根木の家で2級ボイスセラピスト講座です。呼吸、声、音読を使っただれにでもできるセラピーで、自分自身と回りの人を癒してください。
 詳細と申し込みはこちらから。

2014年2月18日火曜日

呼吸器系絶不調、ウェルバ・ムジカの準備、個人セッション、絶望のワーク

体調がいまいちなんだけど(寒い時期はいつも低調で、とくに風邪で喉をやられたりするとそれが気管支炎を引きおこし、さらには軽い肺炎みたいな症状になって、階段の昇り降りすらしんどい状況になる)、ひさしぶりのライブが近づいてきているので、そのテキスト準備をすすめる。

3月29日の山田みぞれのワンマンライブのために、私のオリジナルテキスト「温室」をベースにした「きのこ女」という作品を提供しようと思っていたのだが、2月22日のウェルバ・ムジカのデビュー戦に間に合わせてやってもらおうかと思った。
そこで、みぞれちゃんから借りた「きのこ検定」の参考書をにらみながら、「きのこ女」をコツコツと書きすすめる。
ほとんど書きあがったが、なんとかおもしろいものになると思う。

午前中はオーディオブックリーダー養成講座の個人セッション。
朗読の経験はまだほとんどなく、逆にそれが妙な思いこみや癖を身につけていないという点で、表現としての可能性が大きくあるように感じた。
これから1か月くらい、ゼミ生とおなじ扱いで朗読の勉強をしていただくわけだが、どのくらい表現のクオリティを伸ばしてくれるのか、私としてもとても楽しみである。

午後にみぞれちゃんが羽根木に打ち合わせに来たので、22日のウェルバ・ムジカのライブのセットリストを作った。
それにしても、だるくて眠い。
殺人的にしんどいのは、肺がまともに機能していないせいのように思える。
嫌だけど、明日の朝は医者に行ってみよう。

それはそれとして、22日のライブは最高におもしろいものになるはず。
みなさん、中野の〈Sweet Rain〉に来てね!
詳細と予約はこちらから。

夕方、渋谷の〈サラヴァ東京〉に行き、4月22日の酒井俊さんとのライブの打ち合わせ。
どういう形でやるか、さまざまに検討してみた。
せっかくなので、なるべくたくさんの方に来てもらいたいからだ。

体力が限界で、もう帰ろうかと何度も逡巡したのだが、四谷三丁目で献ちゃんがここ10年越しに企画してようやく実現したというNVCの「絶望のワーク」を開催するというので、這うような気分で参加。
幸い、会場が暖かく、2時間超というハードなワークになんとか付き合うことができたし、貴重な体験ができた。
ワーク後の食事会はさすがに失礼させてもらって、帰宅。

明日はまず医者に行き、ドクターストップがかからなければ、東京ドームでの世界らん展と、夜は中野の韓氏意拳の稽古に行けるかな?

他人をののしりあざける人々

photo credit: Leonard John Matthews via photopin cc

SNSを利用している人ならだれもが、だれかがだれかを口ぎたなくののしったり、あざけったりする場面に遭遇して、怖くなったり、こころが冷たくなった経験があるだろう。
そのことで実際にSNSをやめてしまう人もいる。

SNSはうまく使えば情報交換の有用な手段だし、必要な人とのつながりを持つこともできる。
そこから離れるという決断もあるだろうが、できればトラブルに対処するスキルをこちらが持ち、上手に付き合っていきたい。

自分がだれかからdisられたり、だれかがdisられているのを見て不快な気分になったとき、どうすればいいだろうか。
避難されたり、ののしられたとき、人は反射的に自分に非があったのではないかと思ってしまう。
自分がなにか非をおかし、その結果、相手を怒らせてしまったのではないか、と。
そして、相手の怒りをなんとかしなければとあわててしまう。
あやまったり、自分のおこないを反省したり、SNSから消えようとしたり。

相手の怒りの原因は、こちらのおこないではなく、相手のなかにある。
こちらのおこないは、相手の怒りにとってたんなるきっかけである。
相手がなにを大切していたのか、そのことを知ることによって、相手の怒りの原因もわかる。
相手にも怒りの原因について気づいてもらうことで、善後策をともにかんがえることができる。
こちらがあわててなにかする必要はない。

たとえば、しょっちゅうだれかに「バカ」とか「死ね」というののしりの言葉を投げつける人がいる。
Twitterなどでよく見かけるのだが、かなりの有名な人で知性的で知られている作家やコラムニスト、思想家といった人でも、そのような言葉をしばしば使う。
このときの彼らのニーズを推測してみる。
彼らはいったいなにが大切で、相手にたいして怒りの言葉をぶつけてくるのだろうか。

このような相手をののしる言葉というのは、それ自体、メッセージとして受け取ることができる。
「自分は相手を見下す言葉を使うことによって、相手より優位な立場に立ちたい」という、悲痛なメッセージとして聴こえることがほとんどだ。
この人たちは自分が人より下の立場に置かれたり、影響力を行使できないようになることが本当に怖くて、おびえているのだ。
だから自分を守るために、相手を威嚇する強い言葉を使う。
しかし、そこに見えるのは、自分の立場を必死で守ろうとしているおびえた人の姿だ。

そのことに共感してあげよう。
「あなたは自分が人より優位に立ちたくてそのような言葉を使いたいのですか? 安全・安心のニーズがあるんですね?」
と。
共感してあげよう、と書いたけれど、実はこれは方便である、本当の共感ではない。
これはあなたがだれかからひどい言葉を投げつけられたとき、あなた自身を守るための武器としての言葉になる。
本当に相手に共感するためには、さらに深くつながっていくスキルが必要になるが、自分を罵倒してくる人間を前にして、まずは自分の安全を確保することが優先事項となる。

※2月の羽根木の家での共感的コミュニケーション勉強会は、2月22日(土)15時からと、2月27日(木)に開催します。27日の昼の部は15時から、夜の部は19時からです。
 詳細と申し込みはこちらから。