2012年7月15日。
現代朗読協会は徳島市での特別ワークショップをおこなうべく、東京から徳島に向かった。
午前8時すぎ、羽田空港集合。
メンバーは野々宮卯妙、なお、そしてきゃたおかだが、きゃたおかさんは一便先に徳島入りしている。
いざ3人でANA便に乗りこみ、徳島に向かうも、旅情もなにもなく、ひと眠りどころかサービスされた飲み物をあわただしく飲んだらもう徳島空港に向けて降下を始めていた。
近い、近すぎる。
空港ではロビーに先着していたきゃたおかさんと、徳島のげろきょメンバーのたるとさんが出迎えてくれた。
たるとさんとはもう3、4年くらいの付き合いになるのだが、ネット経由ではなく実際に生身で会うのはなんとこれが初めて。
もちろん、初めて会った気はしないのだが。
たるとさんのご主人が車を出してくれていて、ご主人の運転で徳島市内へと向かう。
広々とした海の風景、川、なだらかな山と緑、そして芋畑、蓮畑、梨園などの風景がとても気持ちいい。
住宅も密集していなくて、落ち着いた雰囲気だ。
いっそここに住みたい、と思えるほど、私の肌に合う感じを受けた。
私もなおさんもきゃたおかさんも、初徳島だ。
たるとさんが気をきかせて、観光地へと案内してくれた。
四国お遍路の一番札所のお寺だ。
立派なお寺で、お遍路さんや観光客がたくさんいた。
境内をめぐり、お土産物屋などをのぞく。
なにもかも初めて見るものばかりで、おもしろかった。
ちょうど昼の時間が近づいてきたので、うどんを食べに行くことになった。
うどんで有名な讃岐は阿波の隣なので、阿波にもおいしいうどん屋があるそうだ。
しかし、地元の人でなければなかなかなそういう情報は得にくい。
案内してもらったのは〈丸池製麺〉という、地元の人が来る、ちょっとディープな感じのうどん屋だった。
讃岐うどんは最近、東京でもいろいろ食べさせるところができていて、私もいくらか食べている。
しかし、本場で食べるうどんには驚いた。
東京のうどん屋には、
「ここがあればもう讃岐まで行かなくていい」
みたいなことをうたっている本格讃岐うどんと称する店が多いが、残念ながらそんなことはない。
やはり讃岐や阿波まで来なければ、この味はない。
うどんは基本的に柔らかい。
柔らかいうどんを敬遠する自称「通」がいるが、そういう人はおいしいやわらかうどんを食べたことがないのだろう。
実際に食べてみると、やたら珍重される「コシがある」という形容ではなく、あえていえば「もちもちしている」という形容があてはまる。
とにかくうまい。
食感も味も香りも絶品だ。
釜揚げしたものをすだちと醤油だけでいただくのがもっともよい。
次に、玉子と醤油をかき混ぜていただくのもよい。
とにかくあっという間にふた玉、いただきました。
ごちそうさま!
徳島市内は川が多い。
橋がたくさんかかっていて、その風景も気持ちいい。
海べりまでわざわざ遠回りしてあたらしい大きな橋を渡ってくれたり、眉山をぐるりと回ってながめたりしながら、市街地へ。
ワークショップ会場の〈仏壇のもり〉に到着。
大きな仏壇屋で、フロアの上階を文化的な行事のために無料で開放している、非常に太っ腹な店だ。
こういういわば「旦那衆」が地方文化を支えているのだが、このような伝統は日本のあちこちからなくなりつつある。
会場は会議などにも使える広いフロアで、椅子を楕円形に配置してもらって準備。
たるとさんと組んで朗読と音楽のコラボをおこなっているギターの福井さんが、音響装置の準備をしてくれていた。
私はこの日、夏風邪で喉をやられて朝から声が出なかったのだ。
朝、起きて、どうしようかと思ったのだが、なおさんが持ってきてくれた「特効薬」の発酵飲料がとても効いたのと、うどんで元気になって、会場に着くころにはだいぶ回復していた。
それでも大きな声で話しつづけるのはつらく、福井さんがマイクを用意してくれて大変助かった。
午後1時から現代朗読特別ワークショップ徳島編がスタート。
参加者は20名くらい。
まったく朗読の経験がない人もいれば、長く朗読をやっていた人もいるし、芝居や音楽をやっている人もいる。
経験度はまちまちだ。
しかしいずれにしても、現代朗読という考えに触れるのはどの人も初めてのようで、ワークが進めにつれ新鮮な反応が返ってきて、私も大変やりがいがあった。
途中の休憩では、参加者の方がわざわざ作ってきてくれた「そば米汁」という徳島の家庭料理をみんなでいただく。
初めていただくものだったが、大変おいしうございました。
現代朗読についての講義、そしてエチュード、呼吸法や発声、そして最後は4つのグループに分かれてもらって実際に群読作品を自分たちで工夫して作ってもらい、発表してもらった。
全グループがおなじ作品「羅生門」の冒頭を使ったのだが、それぞれまったく違う表現にしあがっていて楽しかった。
そして参加者の皆さんもそれぞれ楽しんでくれたようだった。
最後にひとりひとりのお声を聴かせていただいて、私はこの上ない幸せな気分を味わっていた。
徳島の人たちはオープンで、ものおじせず、反応もよく、自由な表現を楽しむ柔軟なマインドを持っておられるようだった。
これを機に、現代朗読の自由で柔軟な活動が始まってくれると、私としては最高のよろこびだ。
午後4時半くらいに修了。
後片付けをしてから、夕食に連れていってもらった店ではおいしいお刺身をいただく。
とくにハモと、ヨコと呼ばれるマグロの小ぶりのやつの刺身が、徳島ではおすすめだった。
夜は、ワークショップにもマスターとママと息子さんの3人が参加してくれた〈豆の木〉というカフェに行き、朗読ライブを楽しむ。
ここではたるとさんが月に1回くらい、朗読と音楽のライブをやっていて、少しずつ自由で気楽な朗読の輪が広がりつつあるとのこと。
この場を中心に現代朗読の輪も広がっていってくれるとうれしいな。
京都や赤穂(以前東京の講座にも参加してくれたさくらさん)から来られた方も地元の人たちに加わって、自由な朗読ライブパーティーとなる。
私はキーボードを弾かせてもらった。
いろいろな朗読が飛びだし、楽しかった。
そして念願の、たるとさんを交えたげろきょメンバーとの朗読パフォーマンス。
これをやるために私はここに来たといってもいいほどだ。
本当に実現できてうれしかった。
午後9時半くらいに解散。
またたるとさん夫妻に車でホテルまで送ってもらって、徳島の初日は終わったのだった。
(2日めにつづく)
水城ゆうブログ
公式ウェブサイトはこちら ⇒ http://mizuki-u.com
記事へのコメント・メッセージはSNSにどうぞ。
Twitter ⇒ https://twitter.com/YuuMizuki
Facebook ⇒ https://www.facebook.com/YuuMizuki
2012年7月16日月曜日
音読日めくり7月16日:横光利一『旅愁』
「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、横光利一『旅愁』です。
国産の立派なにんにくがあったので、描いてみました。
ただ白っぽいものだと思っていたのが、実際に観察してみるとさまざまな色合いがあって、描いていて楽しかったのです。
今日の音読日めくりは、横光利一『旅愁』です。
国産の立派なにんにくがあったので、描いてみました。
ただ白っぽいものだと思っていたのが、実際に観察してみるとさまざまな色合いがあって、描いていて楽しかったのです。
2012年7月15日日曜日
音読日めくり7月15日:夢野久作「縊死体」
「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、夢野久作「縊死体」です。
畑では夏野菜の収穫が盛んになってきたようです。
私が作ったわけではありませんが、市販の小ぶりの玉ねぎをスケッチしてみました。
今日の音読日めくりは、夢野久作「縊死体」です。
畑では夏野菜の収穫が盛んになってきたようです。
私が作ったわけではありませんが、市販の小ぶりの玉ねぎをスケッチしてみました。
2012年7月14日土曜日
声が出ないけれど明日は徳島で現代朗読のワークショップ
朝起きたら、身体がだるくて、声が出なくなっていた。
風邪だろうと思うけれど、熱はない、と思う。
だるいので、10時からスタートするライブワークショップの前に15分ほど仮眠。
少し楽になった。
けれど、相変わらず声は出ない。
10時からライブワークショップの今期4回め。
6回めが8月4日の「キッズ・イン・ザ・ダーク」の本番公演なので、今日と、あと1回しか本格的に稽古ができない。
今日は演目の後ろのほうから段取りを確認した。
今回の演目の段取りは、初心者にはかなり難しく、皆さんとまどわれていたようだが、実はどの段取りも家で日常的に稽古できることばかりなのだ。
しっかり日常のなかで稽古してもらえれば、本番ではなんの心配もない。
また、現代朗読では、本番でたとえ段取りをとちったとしても、それをそのまま受け入れ、拾って進行していくのが特徴だ。
「失敗」という考えは現代朗読にはない。
無理に声を出していたせいか、だんだん出にくくなってきた。
昼すぎに用事があって、下北沢まで自転車で行く。
ついでに弁当を買ってきて、羽根木の家にもどってから食べる。
昼ゼミの前に、15分ほど畳の上に横になって仮眠。
15時から昼ゼミ。
ひさしぶりにディープリスニングの明るいバージョンをやってみたりしたあと、「キッズ・イン・ザ・ダーク」の演目の稽古。
午前中のワークショップ参加の何人かが引き続き残ってくれて、稽古に協力してくれた。
18時からは夜ゼミ。テキスト表現ゼミ。
ささかくんが見学参加。
いつも出るふなっちは、今日は岩手まで宮澤賢治のゆかりの地をめぐる旅に出ているらしい。
なにを持って帰ってくるかな。
提出作品の講評が割合早めに終わったので、ライティング・エチュードをやる。
お題は「扇風機」と「にんにく」。
私の声がさらに出なくなってきて、調子も悪く、申し訳なかった。
明日はたるとさんがいる徳島まで飛び、現代朗読のワークショップをおこなう予定なのだが、声が出ないことが唯一の心配。
徳島に現代朗読の魅力をたくさん伝えたいと意気込んでいるのだが、身体がついていかないと困る。
今夜はこれから休んで、明日には声が出るようになっているといいなあ。
一泊なので、荷物はそう多くない。
一日分の着替え。
MacBook Air 13インチとその周辺機器。
ノートや日用品。
旅のための留守に備えて、「音読日めくり」のためのスケッチはちゃんと二日分、描きためた。
風邪とゼミの合間を縫って。
我ながらちょっとハードな一日だったかも。
風邪だろうと思うけれど、熱はない、と思う。
だるいので、10時からスタートするライブワークショップの前に15分ほど仮眠。
少し楽になった。
けれど、相変わらず声は出ない。
10時からライブワークショップの今期4回め。
6回めが8月4日の「キッズ・イン・ザ・ダーク」の本番公演なので、今日と、あと1回しか本格的に稽古ができない。
今日は演目の後ろのほうから段取りを確認した。
今回の演目の段取りは、初心者にはかなり難しく、皆さんとまどわれていたようだが、実はどの段取りも家で日常的に稽古できることばかりなのだ。
しっかり日常のなかで稽古してもらえれば、本番ではなんの心配もない。
また、現代朗読では、本番でたとえ段取りをとちったとしても、それをそのまま受け入れ、拾って進行していくのが特徴だ。
「失敗」という考えは現代朗読にはない。
無理に声を出していたせいか、だんだん出にくくなってきた。
昼すぎに用事があって、下北沢まで自転車で行く。
ついでに弁当を買ってきて、羽根木の家にもどってから食べる。
昼ゼミの前に、15分ほど畳の上に横になって仮眠。
15時から昼ゼミ。
ひさしぶりにディープリスニングの明るいバージョンをやってみたりしたあと、「キッズ・イン・ザ・ダーク」の演目の稽古。
午前中のワークショップ参加の何人かが引き続き残ってくれて、稽古に協力してくれた。
18時からは夜ゼミ。テキスト表現ゼミ。
ささかくんが見学参加。
いつも出るふなっちは、今日は岩手まで宮澤賢治のゆかりの地をめぐる旅に出ているらしい。
なにを持って帰ってくるかな。
提出作品の講評が割合早めに終わったので、ライティング・エチュードをやる。
お題は「扇風機」と「にんにく」。
私の声がさらに出なくなってきて、調子も悪く、申し訳なかった。
明日はたるとさんがいる徳島まで飛び、現代朗読のワークショップをおこなう予定なのだが、声が出ないことが唯一の心配。
徳島に現代朗読の魅力をたくさん伝えたいと意気込んでいるのだが、身体がついていかないと困る。
今夜はこれから休んで、明日には声が出るようになっているといいなあ。
一泊なので、荷物はそう多くない。
一日分の着替え。
MacBook Air 13インチとその周辺機器。
ノートや日用品。
旅のための留守に備えて、「音読日めくり」のためのスケッチはちゃんと二日分、描きためた。
風邪とゼミの合間を縫って。
我ながらちょっとハードな一日だったかも。
音読日めくり7月14日:山村暮鳥『風は草木にささやいた』より「夜の歌」
「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、山村暮鳥『風は草木にささやいた』より「夜の歌」です。
羽根木の家の庭の片隅に、トマトの苗を植えて、ほったらかしてあったのが、いつのまにか実をつけていました。
雑草にまぎれてたくましく育っています。
まだ熟していない青い実をひとつ取って、描いてみました。
今日の音読日めくりは、山村暮鳥『風は草木にささやいた』より「夜の歌」です。
羽根木の家の庭の片隅に、トマトの苗を植えて、ほったらかしてあったのが、いつのまにか実をつけていました。
雑草にまぎれてたくましく育っています。
まだ熟していない青い実をひとつ取って、描いてみました。
2012年7月13日金曜日
音声記録編集、ズッキーニの天ぷら、ゼミ、NVC入門講座
朝からげろきょゼミの音声記録の編集。
このところ、ゼミでは、8月4日の公演「キッズ・イン・ザ・ダーク」の稽古を始めているのだが、すべての出演者が揃って稽古するのはたぶん本番まで一度もないので、音声やビデオで記録をとっては、進行内容などをできるだけ共有できるようにしている。
このやりかたはしばらく前から確立している。
昼にひさしぶりに料理。
といっても、天ぷら2品。
ズッキーニとオクラの新鮮なのがあったので、それを天ぷらにしてみる。
これまで天ぷらはなんとなく苦手感があったのだが、ネットでいろいろコツを調べてみたら、そもそもの「天ぷらという料理の原理」みたいなものを解説している板長のサイトがあって、それを読んで納得。
理屈がわかればこっちのものだ。
天ぷらは材料によってさまざまなコツがあるようだが、原理がわかれば応用もきく。
いやいや、おいしかった。
料理は楽しいなあ。
午後は昼ゼミ。
ピリカ、みぞれ、たえこで「草枕」の読み合わせ。
あるイメージを共有することで身体性を合わせる群読の練習。
なかなかおもしろい。
夜はケンちゃんのNVC入門講座全3回の最終回。
終わってからポテチをかじりながら、雑談。
これが楽しいのだな。
明日はライブワークショップ、昼ゼミ、夜ゼミの、フルげろきょデー。
そして明後日は徳島行き。
ちょい風邪ぎみで喉がイガイガするのが気にかかるが、今夜中になおしてしまいたい。
このところ、ゼミでは、8月4日の公演「キッズ・イン・ザ・ダーク」の稽古を始めているのだが、すべての出演者が揃って稽古するのはたぶん本番まで一度もないので、音声やビデオで記録をとっては、進行内容などをできるだけ共有できるようにしている。
このやりかたはしばらく前から確立している。
昼にひさしぶりに料理。
といっても、天ぷら2品。
ズッキーニとオクラの新鮮なのがあったので、それを天ぷらにしてみる。
これまで天ぷらはなんとなく苦手感があったのだが、ネットでいろいろコツを調べてみたら、そもそもの「天ぷらという料理の原理」みたいなものを解説している板長のサイトがあって、それを読んで納得。
理屈がわかればこっちのものだ。
天ぷらは材料によってさまざまなコツがあるようだが、原理がわかれば応用もきく。
いやいや、おいしかった。
料理は楽しいなあ。
午後は昼ゼミ。
ピリカ、みぞれ、たえこで「草枕」の読み合わせ。
あるイメージを共有することで身体性を合わせる群読の練習。
なかなかおもしろい。
夜はケンちゃんのNVC入門講座全3回の最終回。
終わってからポテチをかじりながら、雑談。
これが楽しいのだな。
明日はライブワークショップ、昼ゼミ、夜ゼミの、フルげろきょデー。
そして明後日は徳島行き。
ちょい風邪ぎみで喉がイガイガするのが気にかかるが、今夜中になおしてしまいたい。
音読日めくり7月13日:柳宗悦「雑器の美」
「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、柳宗悦「雑器の美」です。
ガラスの器に盛られ、さらに陶器の皿に置かれた上品な水菓子を描いてみました。
グレープフルーツをジュースにしたものにゼリーを溶かし、それをふたたび皮に入れて固めてあります。
今日の音読日めくりは、柳宗悦「雑器の美」です。
ガラスの器に盛られ、さらに陶器の皿に置かれた上品な水菓子を描いてみました。
グレープフルーツをジュースにしたものにゼリーを溶かし、それをふたたび皮に入れて固めてあります。
2012年7月12日木曜日
気持ちのいい雨、げろきょデー、もうすぐ徳島ツアー
いま、雨が降りだした。
夜になって涼しい風が吹きこみはじめていたのだが、本格的に降りはじめた。
音と風が気持ちいい。
とはいえ、九州では大変な被害が出ているとも聞く。
被災された方々にとっては、もちろん、気持ちいいどころではないだろう。
今日は朝からげろきょデー。
朝ゼミ、昼休みをはさんで昼ゼミ、少し休憩をはさんで夜ゼミ。
それぞれ2時間ずつみっちりと。
朝と昼のゼミは、8月4日の公演「キッズ・イン・ザ・ダーク」でも使う新作のエチュードを練習した。
これがなかなかの難物で、テキストをしっかり読みこめていないとぐだぐだになってしまう。
そんなに難しいことをしているわけではないと思うのだが。
さて、うまく仕上がるかな。
今回、ゼミ生がみんなで手分けして、制作の手伝いをしてくれている。
チラシの印刷、配布、ネット告知、その他いろいろなこと。
とてもありがたいし、幸せだ。
そのことだけでも公演は成功するだろうと確信する。
公演までに日にちがないのと、劇団のようにしょっちょう集まって稽古をやれるわけではないので、少ないチャンスで効率よく稽古をしていく必要がある。
今回はとくに、短いエチュードを積みかさねる形のものなので、ひとつひとつのユニットにしっかりしてもらいたい。
まあ、これまでの経験からなんとかなるだろうと思うし、本番ではきっと予期しないすばらしいことが起こるような気がする。
夜は珍しくふなっちがハングアウトで参加。
土曜日のゼミに参加できないので、今夜参加したとのこと。
三連休を利用して宮沢賢治のゆかりの地をめぐってくるらしい。
木曜夜には珍しく、テキスト表現をやる。
そしてこれもあまりないことかもしれないが、今回の提出作品については厳しいことをいわせてもらう。
木曜夜にはいつも徳島のたるとさんが参加してくれている。
次の日曜日に徳島に行くことになっているのだが、それがとても楽しみだ。
徳島のワークショップでは、なぜか芥川龍之介の「羅生門」をテキストとして使うことになった。
いわば「羅生門をぶっとばせ」とか「羅生門の呪縛を解き放て」的な内容になる予定だ。
そのまま夜はたるとさんの本拠地で朗読ライブをやらせてもらうことになっている。
たるとさん、よろしくね!
夜になって涼しい風が吹きこみはじめていたのだが、本格的に降りはじめた。
音と風が気持ちいい。
とはいえ、九州では大変な被害が出ているとも聞く。
被災された方々にとっては、もちろん、気持ちいいどころではないだろう。
今日は朝からげろきょデー。
朝ゼミ、昼休みをはさんで昼ゼミ、少し休憩をはさんで夜ゼミ。
それぞれ2時間ずつみっちりと。
朝と昼のゼミは、8月4日の公演「キッズ・イン・ザ・ダーク」でも使う新作のエチュードを練習した。
これがなかなかの難物で、テキストをしっかり読みこめていないとぐだぐだになってしまう。
そんなに難しいことをしているわけではないと思うのだが。
さて、うまく仕上がるかな。
今回、ゼミ生がみんなで手分けして、制作の手伝いをしてくれている。
チラシの印刷、配布、ネット告知、その他いろいろなこと。
とてもありがたいし、幸せだ。
そのことだけでも公演は成功するだろうと確信する。
公演までに日にちがないのと、劇団のようにしょっちょう集まって稽古をやれるわけではないので、少ないチャンスで効率よく稽古をしていく必要がある。
今回はとくに、短いエチュードを積みかさねる形のものなので、ひとつひとつのユニットにしっかりしてもらいたい。
まあ、これまでの経験からなんとかなるだろうと思うし、本番ではきっと予期しないすばらしいことが起こるような気がする。
夜は珍しくふなっちがハングアウトで参加。
土曜日のゼミに参加できないので、今夜参加したとのこと。
三連休を利用して宮沢賢治のゆかりの地をめぐってくるらしい。
木曜夜には珍しく、テキスト表現をやる。
そしてこれもあまりないことかもしれないが、今回の提出作品については厳しいことをいわせてもらう。
木曜夜にはいつも徳島のたるとさんが参加してくれている。
次の日曜日に徳島に行くことになっているのだが、それがとても楽しみだ。
徳島のワークショップでは、なぜか芥川龍之介の「羅生門」をテキストとして使うことになった。
いわば「羅生門をぶっとばせ」とか「羅生門の呪縛を解き放て」的な内容になる予定だ。
そのまま夜はたるとさんの本拠地で朗読ライブをやらせてもらうことになっている。
たるとさん、よろしくね!
音読日めくり7月12日:矢田津世子「神楽坂」
「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、矢田津世子「神楽坂」です。
出先で出されたお茶の急須を、手持ちの版画用葉書サイズの用紙に水彩でスケッチしてみました。
ずいぶん地味な感じになりました。
今日の音読日めくりは、矢田津世子「神楽坂」です。
出先で出されたお茶の急須を、手持ちの版画用葉書サイズの用紙に水彩でスケッチしてみました。
ずいぶん地味な感じになりました。
2012年7月11日水曜日
介護老人保健施設〈玉川すばる〉で音読ケアワークをやります
今日はげろきょの仲間・きゃたおかさんこと片岡まゆみさんといっしょに、彼女に紹介してもらった老人ホーム〈玉川すばる〉まで打ち合わせに行ってきた。
こうやって仲間の紹介で少しずつ音読ケアの場が広がっていくのはとてもうれしいことだ。
片岡さん、ありがとう。
玉川すばるは田園都市線の二子玉川駅から歩いて10分くらいのところにある、かなり規模の大きな施設だ。
毎日、デイケアサービスで訪問する人だけでも30人くらいいるらしい。
もちろんここで暮らしている人はそれよりずっと多い。
会っていただいたI室長さんはとても気さくな方で、話もとんとんと進み、さっそく来週からでもやりましょう、ということになった。
こちらもじっくり説明するというより、かいつまんで手短に説明したあと、特徴として、職員の皆さんの手をあまりわずらわせることがないので喜ばれています、などとプッシュしたりしたのだが、そんな必要はなかったかもしれない。
ま、事実なんだけど。
そのあと現場を案内してもらった。
ちょうど職員の方が中心になって、お年寄りたちと記念日をあてるゲームみたいなことをやっていて、楽しそうだった。
その横では麻雀を囲む人たちもいた。
のびのびした雰囲気で、ここならかなりやりやすそうだと思った。
ボイスセラピスト1級の資格取得者を中心に、ここで音読ケアの実施を、ある程度定期的にやらせてもらえることになった。
「うちの知り合いの施設でもやってもらいたい」
「音読ケアに興味がある」
「会社で試してみたい」
というような方、どうぞ気楽に音読療法協会までお問いあわせください。
こうやって仲間の紹介で少しずつ音読ケアの場が広がっていくのはとてもうれしいことだ。
片岡さん、ありがとう。
玉川すばるは田園都市線の二子玉川駅から歩いて10分くらいのところにある、かなり規模の大きな施設だ。
毎日、デイケアサービスで訪問する人だけでも30人くらいいるらしい。
もちろんここで暮らしている人はそれよりずっと多い。
会っていただいたI室長さんはとても気さくな方で、話もとんとんと進み、さっそく来週からでもやりましょう、ということになった。
こちらもじっくり説明するというより、かいつまんで手短に説明したあと、特徴として、職員の皆さんの手をあまりわずらわせることがないので喜ばれています、などとプッシュしたりしたのだが、そんな必要はなかったかもしれない。
ま、事実なんだけど。
そのあと現場を案内してもらった。
ちょうど職員の方が中心になって、お年寄りたちと記念日をあてるゲームみたいなことをやっていて、楽しそうだった。
その横では麻雀を囲む人たちもいた。
のびのびした雰囲気で、ここならかなりやりやすそうだと思った。
ボイスセラピスト1級の資格取得者を中心に、ここで音読ケアの実施を、ある程度定期的にやらせてもらえることになった。
「うちの知り合いの施設でもやってもらいたい」
「音読ケアに興味がある」
「会社で試してみたい」
というような方、どうぞ気楽に音読療法協会までお問いあわせください。
iPhoneかAndroidか
photo credit: Tonymadrid Photography via photo pin
友人の位里ちゃんから、
「スマホにしようと思うんだけど、iPhoneにしようかAndroidにしようか、迷ってる」
という相談を受けた。
私は20代前半のころからコンピューターと格闘してきた。
つまりコンピューター歴30年以上。
ものを書くのに最初からコンピューターでやりたかった、というのと、音楽制作がおもな目的だった。
その後、京都から田舎に引っ越してからは、情報通信のための情報なツールとなった。
Windowsもない時代の、最初はNECのPC-8801というやつのフルセット。
100万以上したと思う。
その後、DOS互換機というものになり、Windowsへ。
Macに以降したのはほんの5年くらい前。
Windowsで苦労させられた分、Macを過剰に愛するようになると同時に、Windowsには憎しみに近い感情すら覚える。
私の時間を返せ(笑)。
iPhoneつまりスマホも最初から必要があって使っていたので、大変くわしいと思う。
なぜコンピューターやスマホをいまから買おうという人は、位里ちゃんのように私に相談してくれないのかと思う。
そうすれば無駄な時間やお金を使わなくてすむのに。
もちろん、位里ちゃんに伝えたアドバイスは、ここにわざわざ書くまでもない。
ちなみに、こんな記事が位里ちゃんから送られてきた。
友人の位里ちゃんから、
「スマホにしようと思うんだけど、iPhoneにしようかAndroidにしようか、迷ってる」
という相談を受けた。
私は20代前半のころからコンピューターと格闘してきた。
つまりコンピューター歴30年以上。
ものを書くのに最初からコンピューターでやりたかった、というのと、音楽制作がおもな目的だった。
その後、京都から田舎に引っ越してからは、情報通信のための情報なツールとなった。
Windowsもない時代の、最初はNECのPC-8801というやつのフルセット。
100万以上したと思う。
その後、DOS互換機というものになり、Windowsへ。
Macに以降したのはほんの5年くらい前。
Windowsで苦労させられた分、Macを過剰に愛するようになると同時に、Windowsには憎しみに近い感情すら覚える。
私の時間を返せ(笑)。
iPhoneつまりスマホも最初から必要があって使っていたので、大変くわしいと思う。
なぜコンピューターやスマホをいまから買おうという人は、位里ちゃんのように私に相談してくれないのかと思う。
そうすれば無駄な時間やお金を使わなくてすむのに。
もちろん、位里ちゃんに伝えたアドバイスは、ここにわざわざ書くまでもない。
ちなみに、こんな記事が位里ちゃんから送られてきた。
音読日めくり7月11日:八木重吉『貧しき信徒』より「草をむしる」
「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、八木重吉『貧しき信徒』より「草をむしる」です。
スケッチはある建物の窓から見えた木々と山の風景です。
それを手持ちの葉書サイズの版画用紙と、水彩道具で簡単にスケッチしてみました。
楽しかったので、これからは水彩道具を持ち歩いてみようかなと思いました。
今日の音読日めくりは、八木重吉『貧しき信徒』より「草をむしる」です。
スケッチはある建物の窓から見えた木々と山の風景です。
それを手持ちの葉書サイズの版画用紙と、水彩道具で簡単にスケッチしてみました。
楽しかったので、これからは水彩道具を持ち歩いてみようかなと思いました。
2012年7月10日火曜日
ライブをやりましょう
先日、板倉さんが急きょ入院されたとき、代行でやらせてもらったライブのとき、ドラムで参加してくださった今竹さんからうれしいコメントをいただいたので、紹介しちゃう。
こちら。
今年の3月まで私のピアノメインのライブとしては、下北沢〈Com.Cafe 音倉〉で月に一度、30分だけランチタイムにやらせてもらっていたのだが、それ以外では私メインのライブというのはやっていなかった。
ライブの機会は多いのだが、たいていは朗読といっしょにやっている。
去年の震災前まで毎月やっていた中野ピグノーズのライブも、朗読セッションだった。
先日の代役ライブは、朗読セッションがかなりのパーセンテージを占めていたのだが、なんとなく代役ではあるけれど私のライブという感じがしていた。
たぶん、板倉さんというピアニストからライブを預かり、おなじピアニストとして引き受けたことだったからかもしれない。
その板倉さんは、数日前、下北沢〈レディ・ジェーン〉で元気な姿と演奏を見せてくれた。
板倉さんとチェロの翠川さんが楽器陣、そして野々宮卯妙と照井数男が朗読というセッションだった。
大変スリリングなセッションで、私は完全にお客の立場から楽しませてもらった。
しかし、終わってから、自分がセッションに加わっていないことに一抹の寂しさがなかったかというと嘘になる。
もっとも、うれしさのほうが大きいのだ。
現代朗読というものを育ててきて、いっしょにやってきた仲間が一流のミュージシャンと堂々と張り合い、一歩もひけをとらない強烈なタッグを繰り広げている。
もはやそこに私が心配顔で出ていく必要はないし、彼らはどこへ行ってもおなじように堂々とセッションを張ってくれるだろう。
となると、私は彼らの心配をする必要はなくなったかわりに、自分の面倒を見なければならない。
さて、どうしよう。
と思っているところへ、上記の今竹さんのコメントだ。
私はまだまだ自身でやりたいことがある。
しかも、東京に出てきてまだ10年あまり。
朗読セッションではなく、たまにどこかで単独でピアノを弾く機会があるとびっくりしてくれる人がいるけれど(こんなやつ知らんぞ)、音楽の世界にはまったくといっていいほどコネはない。
古くからやっていたような仲間も、東京にはいない。
とりあえずは今竹さんとなにかやれないかな。
ほかにも、げろきょには一流のセッションアーティストとしてひとり立ちできる可能性を持っている仲間が、まだまだ何十人も控えている。
仲間はいる。
あとは場所か。
どこかいいライブスペースを知っている人はいませんか。
こちら。
今年の3月まで私のピアノメインのライブとしては、下北沢〈Com.Cafe 音倉〉で月に一度、30分だけランチタイムにやらせてもらっていたのだが、それ以外では私メインのライブというのはやっていなかった。
ライブの機会は多いのだが、たいていは朗読といっしょにやっている。
去年の震災前まで毎月やっていた中野ピグノーズのライブも、朗読セッションだった。
先日の代役ライブは、朗読セッションがかなりのパーセンテージを占めていたのだが、なんとなく代役ではあるけれど私のライブという感じがしていた。
たぶん、板倉さんというピアニストからライブを預かり、おなじピアニストとして引き受けたことだったからかもしれない。
その板倉さんは、数日前、下北沢〈レディ・ジェーン〉で元気な姿と演奏を見せてくれた。
板倉さんとチェロの翠川さんが楽器陣、そして野々宮卯妙と照井数男が朗読というセッションだった。
大変スリリングなセッションで、私は完全にお客の立場から楽しませてもらった。
しかし、終わってから、自分がセッションに加わっていないことに一抹の寂しさがなかったかというと嘘になる。
もっとも、うれしさのほうが大きいのだ。
現代朗読というものを育ててきて、いっしょにやってきた仲間が一流のミュージシャンと堂々と張り合い、一歩もひけをとらない強烈なタッグを繰り広げている。
もはやそこに私が心配顔で出ていく必要はないし、彼らはどこへ行ってもおなじように堂々とセッションを張ってくれるだろう。
となると、私は彼らの心配をする必要はなくなったかわりに、自分の面倒を見なければならない。
さて、どうしよう。
と思っているところへ、上記の今竹さんのコメントだ。
私はまだまだ自身でやりたいことがある。
しかも、東京に出てきてまだ10年あまり。
朗読セッションではなく、たまにどこかで単独でピアノを弾く機会があるとびっくりしてくれる人がいるけれど(こんなやつ知らんぞ)、音楽の世界にはまったくといっていいほどコネはない。
古くからやっていたような仲間も、東京にはいない。
とりあえずは今竹さんとなにかやれないかな。
ほかにも、げろきょには一流のセッションアーティストとしてひとり立ちできる可能性を持っている仲間が、まだまだ何十人も控えている。
仲間はいる。
あとは場所か。
どこかいいライブスペースを知っている人はいませんか。
iPhone/iPad の充電池はデザインで選ぶ(MIPOW POWER TUBE SP4000)
最近、iPhoneやiPadの外付け充電池が充実してきて、サードパーティーからじつにさまざまな種類のものが出てきている。
とくに最近の特徴として、大容量なのに安価なものがたくさん出はじめていて、選ぶのに苦労している人も多いだろう。
私はかつてはSANYOひとすじで、エネループのさまざまな機種を試してみたが、最近はこの「MIPOW」に落ち着いている。
なにより、デザインがいい。
大容量なものは、安価だとしても、携帯性に劣る。
現時点でいくら蓄電機能が最新のものであったとしても、蓄電容量はほぼ重量と容積に比例する。
つまり、大容量のものほどでかくて重い。
せっかくiPhoneという携帯性にすぐれたものを持ち歩いているのに、外付けの充電池がでかくて重いのでは本末転倒だ。
それだったらいっそ、ラップトップをかついでいるほうがいいということになる。
また、安価なものはその容量をアピールすることに重点が置かれているため、デザインははっきりいって手抜きのものが多い。
でかくて重い、小学生の女の子が使うようなちょっとした弁当箱ほどもある、しかもゴツゴツと無骨なデザインのものを、少なくとも私は持ち歩きたくない。
そんなのは使っていて楽しくない。
というわけで、あまり安価ではないけれど(6,000円くらい)、そして大容量でもないけれど、iPhoneが2回程度はフル充電できる容量でいいじゃん、と割り切り、なによりそのデザインがすっきりと美しいことにほれて、使いつづけている。
いまのところ、不満はない。
私が使っているのは、MIPOW POWER TUBE のSP4000というものだ。
このMIPOWの特徴は、充電したり、iPhoneにつなぐときに、ケーブルが不要なことだ。
本体を充電するには、iPhoneの付属品としてついてきた四角いACアダプタに直接ぶっさせばいい。
充電されぐあいに応じて、LEDの点滅が赤、オレンジ、緑と変化して、最後は緑の点灯になる。
iPhoneを充電するときは、蓋のようになっている部分をパカっとはずして、アダプタを直接iPhoneに挿入。
そのまま充電が始まる。
iPhone以外のUSB機器を充電することができる。
そのときにはUSBケーブルが必要だが。
iPhoneとUSB機器のふたつを同時に充電する、なんてこともできる。
使わないときは、ぴたっと蓋をして、鞄の底に無造作に放り込んでおけばいい。
いまのところ、機嫌よく使っている。
とくに最近の特徴として、大容量なのに安価なものがたくさん出はじめていて、選ぶのに苦労している人も多いだろう。
私はかつてはSANYOひとすじで、エネループのさまざまな機種を試してみたが、最近はこの「MIPOW」に落ち着いている。
なにより、デザインがいい。
大容量なものは、安価だとしても、携帯性に劣る。
現時点でいくら蓄電機能が最新のものであったとしても、蓄電容量はほぼ重量と容積に比例する。
つまり、大容量のものほどでかくて重い。
せっかくiPhoneという携帯性にすぐれたものを持ち歩いているのに、外付けの充電池がでかくて重いのでは本末転倒だ。
それだったらいっそ、ラップトップをかついでいるほうがいいということになる。
また、安価なものはその容量をアピールすることに重点が置かれているため、デザインははっきりいって手抜きのものが多い。
でかくて重い、小学生の女の子が使うようなちょっとした弁当箱ほどもある、しかもゴツゴツと無骨なデザインのものを、少なくとも私は持ち歩きたくない。
そんなのは使っていて楽しくない。
というわけで、あまり安価ではないけれど(6,000円くらい)、そして大容量でもないけれど、iPhoneが2回程度はフル充電できる容量でいいじゃん、と割り切り、なによりそのデザインがすっきりと美しいことにほれて、使いつづけている。
いまのところ、不満はない。
私が使っているのは、MIPOW POWER TUBE のSP4000というものだ。
このMIPOWの特徴は、充電したり、iPhoneにつなぐときに、ケーブルが不要なことだ。
本体を充電するには、iPhoneの付属品としてついてきた四角いACアダプタに直接ぶっさせばいい。
充電されぐあいに応じて、LEDの点滅が赤、オレンジ、緑と変化して、最後は緑の点灯になる。
iPhoneを充電するときは、蓋のようになっている部分をパカっとはずして、アダプタを直接iPhoneに挿入。
そのまま充電が始まる。
iPhone以外のUSB機器を充電することができる。
そのときにはUSBケーブルが必要だが。
iPhoneとUSB機器のふたつを同時に充電する、なんてこともできる。
使わないときは、ぴたっと蓋をして、鞄の底に無造作に放り込んでおけばいい。
いまのところ、機嫌よく使っている。
次世代作家養成塾がじわじわと動きつづけている
photo credit: Frengo2.0 via photo pin
昨日・今日と珍しくゆっくりできたので、そろそろたまっている次世代作家養成塾の秀作をまとめて機関誌『HiYoMeKi』の最新号を出したいと思う。
いや、しかし、その前に、8月4日のげろきょ総出の公演「キッズ・イン・ザ・ダーク」のシナリオを仕上げるのが先だな。
と確認したところで、せっかく思いついたので、忘れないように次世代作家養成塾のことについて書いておきたい。
去年の春ごろからテキスト表現ゼミという形でげろきょ内のゼミの分科会として発生した勉強会だが、その後、次世代作家養成塾としてゼミ生でない人も参加できるようにして、現在にいたる。
現在はオンライン参加者にも開放していて、何人かの出入りがあったが、あまり積極的に参加する人はいなかった。やはりオンラインだと無理があるのだろうか。
しかし、オンラインの場合、ビデオチャット(ハングアウト)で参加するという方法もあり、実際に利用してくれている人はいる。
直接参加に比べれば不便かもしれないが、それでもリアルタイムにその場に疑似参加できるという利点があるので、遠方や忙しい人など、もっと積極的に活用してくれればいいと思っている。
ゼミ(塾)では毎回、お題が出される。
参加者はそのお題にそって短文を提出する。
小説であったり、随筆であったり、あるいは詩であったり、そのいずれでなかったり、さまざまな形態の「テキスト」が提出される。
それの目的はただひとつ。
「テキストを用いて自分自身を表現する」ということだけ。
ストーリーを伝えるのでもない、人からほめられるためでもない、商品を作るためでもない、ただ自分を表現するためにテキストを使うとき、そこにはどんな可能性があるのだろうかということを、みんなでさまざまに検証し、ユニークな表現を見つける場である。
なので、従来型の文章講座や小説講座とはちがう。
ここでもっとも重要視されるのは、みずからのオリジナルティとそれを裏付けする身体性である。
そのことに意識を向け、身体のなかから出てくる言葉やテキストをすくいとって、表現手段としてアウトプットする。
なかなかむずかしい作業だが、ずっと参加している人たちは、それぞれ自分なりの手応えを見つけはじめている。
私もこのところ、重要な作品がちょくちょく出てくるので、気を抜くことができない。
もちろんそれはうれしいことなのだ。
参加者同士の密なコミュニケーションによって成立する場なので、あまり大勢の参加者を募集するわけにはいかないのだが、現在は参加人数がやや落ち着いているので、外部からの参加者も歓迎できる余地はある。
興味がある人は、一度見学においでいただくといいだろう。
ハングアウトでのオンライン見学も可能。
次世代作家養成塾の詳細については、こちらをご覧ください。
昨日・今日と珍しくゆっくりできたので、そろそろたまっている次世代作家養成塾の秀作をまとめて機関誌『HiYoMeKi』の最新号を出したいと思う。
いや、しかし、その前に、8月4日のげろきょ総出の公演「キッズ・イン・ザ・ダーク」のシナリオを仕上げるのが先だな。
と確認したところで、せっかく思いついたので、忘れないように次世代作家養成塾のことについて書いておきたい。
去年の春ごろからテキスト表現ゼミという形でげろきょ内のゼミの分科会として発生した勉強会だが、その後、次世代作家養成塾としてゼミ生でない人も参加できるようにして、現在にいたる。
現在はオンライン参加者にも開放していて、何人かの出入りがあったが、あまり積極的に参加する人はいなかった。やはりオンラインだと無理があるのだろうか。
しかし、オンラインの場合、ビデオチャット(ハングアウト)で参加するという方法もあり、実際に利用してくれている人はいる。
直接参加に比べれば不便かもしれないが、それでもリアルタイムにその場に疑似参加できるという利点があるので、遠方や忙しい人など、もっと積極的に活用してくれればいいと思っている。
ゼミ(塾)では毎回、お題が出される。
参加者はそのお題にそって短文を提出する。
小説であったり、随筆であったり、あるいは詩であったり、そのいずれでなかったり、さまざまな形態の「テキスト」が提出される。
それの目的はただひとつ。
「テキストを用いて自分自身を表現する」ということだけ。
ストーリーを伝えるのでもない、人からほめられるためでもない、商品を作るためでもない、ただ自分を表現するためにテキストを使うとき、そこにはどんな可能性があるのだろうかということを、みんなでさまざまに検証し、ユニークな表現を見つける場である。
なので、従来型の文章講座や小説講座とはちがう。
ここでもっとも重要視されるのは、みずからのオリジナルティとそれを裏付けする身体性である。
そのことに意識を向け、身体のなかから出てくる言葉やテキストをすくいとって、表現手段としてアウトプットする。
なかなかむずかしい作業だが、ずっと参加している人たちは、それぞれ自分なりの手応えを見つけはじめている。
私もこのところ、重要な作品がちょくちょく出てくるので、気を抜くことができない。
もちろんそれはうれしいことなのだ。
参加者同士の密なコミュニケーションによって成立する場なので、あまり大勢の参加者を募集するわけにはいかないのだが、現在は参加人数がやや落ち着いているので、外部からの参加者も歓迎できる余地はある。
興味がある人は、一度見学においでいただくといいだろう。
ハングアウトでのオンライン見学も可能。
次世代作家養成塾の詳細については、こちらをご覧ください。
音読日めくり7月10日:八木重吉『貧しき信徒』より「美しくあるく」
「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、八木重吉『貧しき信徒』より「美しくあるく」です。
招き猫シリーズ(と勝手に呼んでますが)のひとつです。
小さな置物の招き猫を描いてみました。
これで4匹めかな?
今日の音読日めくりは、八木重吉『貧しき信徒』より「美しくあるく」です。
招き猫シリーズ(と勝手に呼んでますが)のひとつです。
小さな置物の招き猫を描いてみました。
これで4匹めかな?
2012年7月9日月曜日
マインドフルになるためのGTD
photo credit: Alexandre Dulaunoy via photo pin
アメリカから輸入されて日本でもおおはやりの、仕事ができる人のためのタスク管理術、というよりライフスタイルさえ変えてしまうといわれている強力なノウハウとして「GTD(Getting Things Done)」という方法がある。
私は全然厳密にやってなくて、自分に都合のいい部分だけ取りいれているいい加減なユーザーだが、それでもけっこう役に立っている。
簡単にいえば、あれをしなきゃ、これをしなきゃ、いついつまでにこれを片付けなきゃ、といったタスクや、自分が気になっていること、さらにいえば自分の所有物や人間関係まですべてを書きだし、整理しようというものだ。
すべてを書きだし、そして信頼すべきシステムに預けてしまうことで、いったん頭のなかをからっぽにできる。
一週間後に提出期限の報告書があると、いまこの瞬間もその報告書のことが気になって、なにをするにもなんとなく落ち着かない気分になる。
なので、先に片付けてしまおう、なんて決意することもあるが、そうなるとものごとの優先順位がめちゃくちゃになる。
逆に後回しにしていると、ずっと気になってほかの仕事が手につかない。
それをアラート付きのシステムに書きだしてしまうのだ。
システム手帳でも、GTDソフトでも、タスク管理アプリでも、なんでもいい。
自分が使いやすいものを使えばいい。
一週間後の報告書をいつ書くか、スケジュールを調べて、決めてしまう。
三日後の午前10時に書こう、と決めたら、それを書きだして頭の外に預けてしまう。
報告書のことはきれいさっぱり忘れてしまう。
そして目の前のことに心置きなく集中する。
私はシステム手帳をおもに使っている。
一時、GTDの専用アプリを使ってみたこともあるが、やはり紙のほうが性にあっているようだ。
「いまここ」に意識を向けてマインドフルの質を高めるには、この方法はかなり役に立つ。
アメリカから輸入されて日本でもおおはやりの、仕事ができる人のためのタスク管理術、というよりライフスタイルさえ変えてしまうといわれている強力なノウハウとして「GTD(Getting Things Done)」という方法がある。
私は全然厳密にやってなくて、自分に都合のいい部分だけ取りいれているいい加減なユーザーだが、それでもけっこう役に立っている。
簡単にいえば、あれをしなきゃ、これをしなきゃ、いついつまでにこれを片付けなきゃ、といったタスクや、自分が気になっていること、さらにいえば自分の所有物や人間関係まですべてを書きだし、整理しようというものだ。
すべてを書きだし、そして信頼すべきシステムに預けてしまうことで、いったん頭のなかをからっぽにできる。
一週間後に提出期限の報告書があると、いまこの瞬間もその報告書のことが気になって、なにをするにもなんとなく落ち着かない気分になる。
なので、先に片付けてしまおう、なんて決意することもあるが、そうなるとものごとの優先順位がめちゃくちゃになる。
逆に後回しにしていると、ずっと気になってほかの仕事が手につかない。
それをアラート付きのシステムに書きだしてしまうのだ。
システム手帳でも、GTDソフトでも、タスク管理アプリでも、なんでもいい。
自分が使いやすいものを使えばいい。
一週間後の報告書をいつ書くか、スケジュールを調べて、決めてしまう。
三日後の午前10時に書こう、と決めたら、それを書きだして頭の外に預けてしまう。
報告書のことはきれいさっぱり忘れてしまう。
そして目の前のことに心置きなく集中する。
私はシステム手帳をおもに使っている。
一時、GTDの専用アプリを使ってみたこともあるが、やはり紙のほうが性にあっているようだ。
「いまここ」に意識を向けてマインドフルの質を高めるには、この方法はかなり役に立つ。
音読日めくり7月9日:森鴎外「高瀬舟」
「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、森鴎外「高瀬舟」です。
人からいただいたさくらんぼをスケッチしてみました。
国産のさくらんぼです。
つやつやしておいしそうです。いや、おいしかったです。
今日の音読日めくりは、森鴎外「高瀬舟」です。
人からいただいたさくらんぼをスケッチしてみました。
国産のさくらんぼです。
つやつやしておいしそうです。いや、おいしかったです。
2012年7月8日日曜日
うれしいこといくつか
ちょっとした力仕事の必要があって、ひとりだときついので若い知り合いのMくんに頼んだら、快く引きうけてくれた。
それだけでもありがたかったのだが、今日、Mくんの奥さんから、
「Mは前から水城さんの手伝いをしたがっていて、その機会ができたと喜んでたよ」
と聞いた。
ちょっとびっくりしつつ、うれしかった。
喜んで私を手伝ってくれる人がいることほど、しあわせなことはない。
げろきょのゼミ生たちもそうで、私のオーバーワークをみかねて自主的にいろいろな仕事を引き受けてくれている。
ゼミ生のひとりのMさんから「返信不要」とタイトルについているとても思いやりの深いメールをいただいた。
私の疲れについて心配してくれながら、そんな私のニーズについて推察をしてくれている。
つまり、共感的メッセージをいただいた。
私が必要としていることは休息であったり、自分の時間とスペースの確保であったり、健康維持のための規則正しい生活や食事であったりするのだが、そのことについて私が自覚している以上に思ってくれていて、私も自分のニーズをあらためて確認できた。
そして実際に、そのニーズを満たすためにどんなことができるだろうかと、自分自身でかんがえはじめていたところだったので、メールはありがたかった。
こうやって私を大切にしてもらえると、私もまたその人たちを大切にしたいと自然に思えるようになる。
私を大切にしてくれる人を大切にしたい。
そうすればまた私を大切にしてくれるだろうし、だれかから大切にされることは私が大事にしていることのひとつなのだから。
しかし、多くの人と関わっていると、そのすべての人をひとしく大切にしてあげることは難しくなることがある。
そんなときはどうすればいいのだろうか、というのが、目下の私の課題だ。
それだけでもありがたかったのだが、今日、Mくんの奥さんから、
「Mは前から水城さんの手伝いをしたがっていて、その機会ができたと喜んでたよ」
と聞いた。
ちょっとびっくりしつつ、うれしかった。
喜んで私を手伝ってくれる人がいることほど、しあわせなことはない。
げろきょのゼミ生たちもそうで、私のオーバーワークをみかねて自主的にいろいろな仕事を引き受けてくれている。
ゼミ生のひとりのMさんから「返信不要」とタイトルについているとても思いやりの深いメールをいただいた。
私の疲れについて心配してくれながら、そんな私のニーズについて推察をしてくれている。
つまり、共感的メッセージをいただいた。
私が必要としていることは休息であったり、自分の時間とスペースの確保であったり、健康維持のための規則正しい生活や食事であったりするのだが、そのことについて私が自覚している以上に思ってくれていて、私も自分のニーズをあらためて確認できた。
そして実際に、そのニーズを満たすためにどんなことができるだろうかと、自分自身でかんがえはじめていたところだったので、メールはありがたかった。
こうやって私を大切にしてもらえると、私もまたその人たちを大切にしたいと自然に思えるようになる。
私を大切にしてくれる人を大切にしたい。
そうすればまた私を大切にしてくれるだろうし、だれかから大切にされることは私が大事にしていることのひとつなのだから。
しかし、多くの人と関わっていると、そのすべての人をひとしく大切にしてあげることは難しくなることがある。
そんなときはどうすればいいのだろうか、というのが、目下の私の課題だ。
音読日めくり7月8日:宮本百合子「明るい海浜」
「音読日めくり」を更新しました。
今日の音読日めくりは、宮本百合子「明るい海浜」です。
スケッチは、福島みやげにいただいた味噌まんじゅうです。
包みのビニール袋ごと描いてみたんですが、質感を出すのが難しかったです。
今日の音読日めくりは、宮本百合子「明るい海浜」です。
スケッチは、福島みやげにいただいた味噌まんじゅうです。
包みのビニール袋ごと描いてみたんですが、質感を出すのが難しかったです。
登録:
投稿 (Atom)































