2011年1月29日土曜日

Ustream生放送をするための機材セッティング

短時間の毎日UST生放送を、個人でやってみようと思う。その機材やらセッティングやらの準備を、昨日はやってみた。
その目的。自分でも混乱するほど多岐にわたる活動内容を整理し、日々お送りするとともに、生産現場の空気をいくらかでもお伝えできれば、と思う。また、私やアイ文庫、現代朗読協会のことをより知っていただくためにも、生の声でお伝えしたい。

まず部屋の片付けをする。
可能なかぎり毎日やりたいと思っているので、自分の部屋から気軽に放送したい。が、いまのままだと明るい窓が背なので逆光になってしまい、見づらい。テーブルなどの配置をいろいろと工夫してみる。
また、ゲストも呼びたいので、人にきがねなく来てもらえる部屋にしておきたい。
いろいろとやってみたのだが、結局、部屋は2面がガラス窓なので、どうしても窓を背にする位置にしかできない。電灯をつければ多少逆光はカバーできそうだ。演奏もいれたいので、キーボードをテーブルに置くことにした。

機材の接続。
映像はハンディデジタルビデオカメラを使う。パナソニック製の普及タイプ。
Firewireなどで直接コンピューターに接続できればいいのだが、そういう端子はついていない。なので、AV出力からビデオキャプチャーに接続し、USBで映像を取りこむ。
音声はFirewire接続のオーディオインターフェースから取りこむ。キーボードをMacBook Air に接続し、Airのソフトウェア音源を鳴らす(LR)。しゃべりマイクはZOOMのハンディレコーダーを使用する。これらを簡易ミキサーに入れて、ミキサーのメインアウトをオーディオアンターフェースに入れる。MOTU製。
オーディオインターフェースはFirewireでMacBookと接続。
ハンディレコーダーを使う理由。Macの内蔵マイクだとキーボードを打つ音がはいってしまいやかましい。ボーカルマイクだと指向性が強くて気楽にしゃべれない。

問題がひとつ出てきた。ビデオキャプチャーの映像と音声をうまく切り離せないのだ。ビデオキャプチャーの映像を選択すると、音声もこちらのものしか使えなくなってしまう。映像はビデオキャプチャーから、音声はオーディオインターフェースから、と別々に設定したいのだが、できない。
あれこれ調べて、解決法を見つけた。CamTwistというソフトを Ustream Producer の前にかますことで、ビデオカメラからの映像と音声を切り離すことに成功。これで映像も音声もかなりのクオリティを確保できた。

オンエアに使うソフトは無料の Ustream Producer 。とても使いやすいソフトだ。
使用コンピューターの MacBook Pro は無線LANでネットにつながっている。
あとはどんな内容にするか。演奏、トーク、そしてなにか映像コンテンツをひとつ紹介して、告知情報などを最後に。みたいな流れか。
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来週からスタートしてみよう。