メインは「Scrivener」というBookWriting支援アプリだ。
これはもう手放すことができない。
ほかにちょっとしたメモはMac純正の「メモ」。
日記は「DayOne」というアプリ。
そのほかに、シナリオを書いたり(文字数や行数計算が必要)、縦書きプリントしたり、青空文庫モードで出力したりするために、「iText Express」と「Jedit」というアプリも使っている。
今日紹介するのは、一日に一回はかならず立ちあげる「OmmWriter」というアプリだ。
これは立ちあげると、全画面になる。
全画面でしか使うことができない。
ほかのアプリが目にはいらないので、執筆に集中できるというわけだ。
非常にシンプルなアプリで、ものを書く以外のことはなにもできない。
デフォルトでは、立ちあげると真っ白い雪原の風景があらわれ、そこにテキストを入力する。
雪原には枯れ木が何本か立っていて、真っ白ないまにも雪が舞い降りてきそうな空もある。
どんよりした空ではなく、明るい雲におおわれた空だが、青空ではない。
テキストを入力する枠の大きさはドラッグして広げたり縮めたりできるが、入力しはじめると枠は消える。
あらかじめ用意されたBGMを鳴らすこともできる。
思考をさまたげない、静かなヒーリング系のサウンドだ。
これは設定で変更できる。
設定で変更できるのは、ほかには文字のフォント、大きさ、入力時のクリック音など、いくつかのことだけ。
本当にシンプルなアプリで、そこが気にいっている。
なにか集中して執筆したいときは、これを使うようにしている。