引っ越しのドタバタでiPhoneを紛失した。
ベルトに通す方式のミニポーチに入れて作業をしていたのだが、ふと気がついたらポーチの口が全開で、はいっているはずのiPhoneがない。
たまたまこのときは車ではなく、自転車での移動中で、梅丘から羽根木まで10分ほどの距離を自転車をこいでやってきて、ひと作業してから気づいた。
まずはそのあたりに落ちていないか確認。
別の電話から鳴らしてみるが、音は聞こえない。やはりどこかに落としてきたのか。
そのときに思い出したのが、「iPhoneを探す」という機能のことだ。iOS 4.2 からこの機能が無料に使えるようになった。
もちろん、あらかじめ機能をiPhone側で有効にしておかないと使えないが、幸い、有効設定をしてあった。
探し方は何通りかあって、「iPhoneを探す」アプリをインストールしたiPhone、iPod touch、iPadなどから探す方法。それと、ブラウザから me.com にアクセスし、MobileMeのサービスを利用する方法。
いずれも無料。
私は me.com から探してみた。
地図が表示され、どこに iPhone があるかピンポイントで示される。
ほかの機能として、メッセージを表示する、全データやアプリを消去するリモートワイプ、などがある。
メッセージには、
「このiPhoneを拾った方には1万円のお礼を差し上げます」
などが考えられる。
最終的にリモートワイプがあるのは安心だろう。
私の場合、iPhoneがあるとわかった場所は、引っ越し前の家だった。つまり、ポーチに入れ忘れて出てきただけなのね。
よかった。