2010年11月17日水曜日

ウェルバ・アクトゥス・アート第二回・愛知県芸術劇場公演のお知らせ




日時:2010年12月10日/11日
場所:愛知県芸術劇場(芸術文化センター)小ホール

2008年暮れに名古屋で始動したウェルバ・アクトゥスは、継続的なワークショップを通じてその方法と考え方を推し進め、2009年9月に初の大きな公演「Kenji - 宮澤賢治・音と光と土 - 」を実現するにいたりました。
大きな反響をもって終えた「Kenji」を受け、すぐさまさらに継続的な活動が展開され、本年はウェルバ・アクトゥス制作実行委員会が正式に発足しました。
また、ワークショップも毎月開催されているほか、ミニライブも頻繁におこなってきました。
そして2010年12月、愛知県芸術劇場小ホールで、2日間、3演目4公演におよぶアートショーが開催されることとなりました。
演目概要をここにお知らせいたします。

◎Ginga ――宮澤賢治・時と地と星――
12月10日(金)15:30- /12月11日(土)19:30-

宮澤賢治『銀河鉄道の夜』をモチーフにしたオリジナル脚本をもとに、
約一年間のワークショップを経たウェルバ・アクトゥス・アートパフォーマーたちが
皆さんと共感の場を作ります。音と光の饗宴を共有しましょう。

脚本・演出・音楽:水城ゆう
出演 岩崎さとこ、窪田涼子、野々宮卯妙、照井数男、嶋村美希子
加藤祐子、山田哲也、西川智里、大久保恵理子、岡本薫
西村邦子、小木曽琴江(10日のみ)、柊麗子(11日のみ)
演奏:伊藤さやか(歌)、矢野司空(尺八)、デリヘイ(馬頭琴/ホーミー)、水城ゆう(ピアノ)
笛吹ふえこと教室の皆さん(篠笛、土曜日のみ)

◎沈黙の朗読――記憶が光速を超えるとき
12月10日(金)19:30-

2010年3月に東京・中野 plan-B にて初演。
「沈黙」と「朗読」という一見矛盾したテーマに取り組みながらも、
終演後は「驚くべき沈黙の豊穣さ」を発見した濃密なパフォーマンスが、
名古屋のウェルバ・アクトゥスの舞台に帰ってくる。
今回、あらたにクラリネットを加え、三つどもえのパフォーマンスに。

脚本・演出・音楽:水城ゆう
出演:榊原忠美
演奏:坂野嘉彦(クラリネット)、水城ゆう(ピアノ)

◎(演劇+朗読)×音楽=特殊相対性の女
12月11日(土)15:30-

2010年9月に東京・下北沢〈Com.Cafe 音倉〉にて初演。
舞台を中心に活躍する女優・石村みかと、現代朗読純粋培養の朗読者・野々宮卯妙が、
それぞれ異なるアプローチでオリジナルテキストに挑みます。
ランダムに映しだされる映像にも出演者と演奏が反応しながら進んでいきます。

脚本・演出・音楽:水城ゆう
出演:石村みか、野々宮卯妙
映像:藤原好昭、伊藤貴人
演奏:水城ゆう(ピアノ)

料金:すべて2,500円(前売)
チケット購入はこちら

お問い合せ:ウェルバ・アクトゥス制作実行委員会
電話・FAX 052-323-2593
Mail info.verbaactus@gmail.com