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タイトルの元ネタはこちら。
さて、ここに書いてあることを読むと、調査結果は米シカゴで開催されたアメリカ糖尿病学会で発表されたものだという。
アメリカ糖尿病学会がどのくらい正当性のあるものなのか知らないが、ある客観的な評価はされている調査結果であろうと、とりあえずは推測しておく。
でないと話が始まらない。
ダイエットの食事法としてよく知られているのは「小分け食事ダイエット」で、一日に何度も小分けにして食事をとるというもの。
これは、お腹が減っているときに一度にドカ食いすると、一種の飢餓状態にある身体が栄養を全部吸収しよう/ためこもうとするため、太りやすくなる、というエビデンス(なのか?)にもとづいている。
ちなみに、相撲取りは一日二食で、あの巨体を作っている、といわれているが、実際には私たちのかんがえる「一日二食」とはほど遠い。
メインの食事は二食かもしれないが、頻繁に間食をしており、その間食たるや「ちょっとカツ丼」とか「カレーひと飲み」とか、まあそんな感じらしい。
一般人の感覚からいえば、一日七食くらいしているんじゃないか。
話をもどす。
調査結果によれば、小分けダイエットより、朝食と昼食のみを食べる食事法のほうがダイエット効果は高いと出た。
これはボディマス指数というものの数値で顕著な差が出た。
ボディマス指数というのは、平たくいえば「デブ度」だ。
それが朝食昼食ダイエットのほうがかなり大きくダイエットになるという数字が出たという。
ちなみにそれぞれのダイエット法には異なる利点がある。
朝食昼食ダイエットでは肝臓脂肪を減らすことができ、小分けダイエットではインスリン感受性を高めることができる、ということだ。
私はダイエットをしているわけではないが、いちおう身体の調子を日ごろから整えておきたいし、これから武道もちょっとまじめにやろうかなと思っているところなので、食事は朝食と昼食の二食しかとっていない。
夜は食べない。
ちょっと飲むけど。