明大前に〈キッド・アイラック・ホール〉という老舗の小劇場があります。けっこう有名な方が使っていて、前から気になっていました。げろきょがなにかイベントをするときに、いつもそこにもチラシを置かせてもらっていました。
チラシを持っていってくれていたゼミ生のなおさんが、そこの地下の〈槐多〉というカフェで朗読イベントのようなものをやれるらしい、と聞き込んできたので、いっしょに下見に行ってきました。
大変雰囲気のあるブックカフェで、夜はお酒も飲めます。店長と話をして、ここで11月28日に朗読会をやることがいきなり決まりました。お客さんは15人くらいしかはいれません。できれば定期的にやっていきたいと思っています。
音読ケアワーカーのための育成プログラムをスタートさせるための準備会をやりました。これはすでにこちらで報告しました。
昨日は「シカ・マッケンジーのアクターズナイト」に岩崎さとこが出るというので、そのサポート演奏で行ってきました。
これについての感想はすでにこちらに書きました。
それ以外の、楽器のことを書きます。KORGの小型シンセサイザーとBOSSのスピーカーとMacBookAirをかついで行き、それで演奏したんですが、ある程度のスペースなら充分にこれでやれることが再度確認できました。被災地の石巻でおこなったボランティア活動でもこの機材でやったんですが、ひとりでかついで電車で移動できることが確認できました。
被災地でのボランティア活動といえば、11月にもふたたび行くことになりそうです。次回もやはり三谷産業さんが全面的にバックアップしてくれることになりました。ありがたいことです。
今日は朝からライブワークショップ。その5回め。
宮澤賢治の「双子の星」を、アタマからライブ群読用に段取りを作りながらやっていきました。が、今日、来れなかった人、3名。ワークショップは残すところあと1回。
まあなんとかなるでしょう。これまでもそうでしたから。
参加者の中村敦子さんが、埼玉産の新米と隠岐の藻塩を差しいれてくれたので、さっそく圧力釜で炊いて、ワークショップ後みんなでいただきました(写真)。
まあ、そのおいしいこと。
山本美子さんからもおみやげをいただいて、いつも食べ物は豊富なげろきょです。
午後は昼ゼミ。
11月3日のげろきょ祭に出演する絽未さんの演目を決め、その演出をいろいろと試行。これはまさにコンテンポラリー朗読でしょう、というパフォーマンスをやってもらうことになりました。朗読者の身体性を表現するしかけで、こんな朗読はまず見たこともやったこともありません。
ほかにも、まゆみさんとかっしー、野々宮の朗読も。
夜はテキスト表現ゼミ。
いつものように各自の作品の講評をやったあと、無意識をつかまえるエチュード。最初はぬいぐるみを使って。次にピアノ演奏を聴いてもらって。
8時すぎに終了して、解散しようとしたら、奥田くんがやってきた。中央線が人身事故で止まってしまって、遅れてしまったとのこと。彼の作品の講評をやる。
終わってから、パーカッション遊び。朗読、音楽、音、こだわりなくおもしろい表現をやっていきたい。