エキサイティングな二日間のNVC合宿のあとは、トレーナーのホルヘ・ルビオと東京観光の一日でした。
スタッフのだれもホルヘのアテンドをできる者がいないようだったので、名乗り出て彼を観光に連れ出したのです。コスタリカに一年留学していたことがある某女子大生も同行。というのも、ホルヘはコロンビア人なので、母国語がコスタリカとおなじスペイン語なのです。NVC合宿では英語を使いますが。
私はスペイン語ができないし、英語も話すほうはからきしダメなので、彼女がいてくれて大助かり。
定番の浅草と秋葉原に行きました。ガイジンの眼になっておもしろそうなところを案内。浅草ではNVCをいっしょに勉強している仲間の久美子さん夫妻も駆けつけてくれ、おいしい店や、ホルヘの大好きな日本茶の店に案内することができました。
おもしろかったのは、秋葉原で通りがかって「パチンコってなに?」と聞かれたので、百聞は一見にしかずと店内に連れこんだら、それはまあびっくりすること。大音量と、人々が台に向かって目を血走らせている光景。あらためて見ると、日本人ってクレイジーな面も多分にありますね。
でも、日本に生まれ、日本に住んでいる幸せがあります。なかなか認識しにくいですが。ホルヘはよほど気にいってくれたらしく「帰りたくない」を連発してました。