ページ

2018年5月15日火曜日

イベントがつづく(その1)

東京から名古屋経由で北陸の実家に帰省中。
名古屋では、天白区の古民家スペース〈アロマファン〉で現代朗読のワークショップと共感カフェのふたコマをつづけておこなった。
うれしいことに、このところ朗読をやってみたいという人が増えているように感じる。
とくに「伝達」ではなく「表現」に注目する現代朗読の方法に興味をしめす人が多く、今回の名古屋でも大変楽しく、いきいきと、みなさんと身体表現としての朗読・群読を追求させていただいた。

身体を動かし、身体に注目したあとにおこなった午後の共感的コミュニケーションの勉強会は、またひと味ちがった感じになったのではないだろうか。
朗読は身体的自己共感の強力な助っ人なのだ。
とかく頭にかたよりがちなコミュニケーションの問題を、身体におろすことを助けてくれる。
とにかく、ふだんは無視しがちな自分の身体といっしょになにかするのは楽しいのだ。
ご参加いただいたみなさん、世話人の生惠さん、ありがとう。


5月19日:現代朗読ゼミ
朗読や群読などの身体表現を用いていまこの瞬間の自分自身をのびやかに表現するための研究の場・現代朗読ゼミ、5月の開催は19(土)/26(土)、それぞれ10時半から約2時間。

5月19日:共感音読カフェ@国立春野亭(オンライン参加可)
心身の健康向上・調整・未病・活力向上に力を発揮する音読療法(ボイスセラピー)と、人間関係や自分自身とのつながりの質を作ることに力を発揮する共感的コミュニケーションを組みあわせていいとこ取りをするカフェ形式の勉強会です。5月の開催は19(土)14時/21(月)11時、それぞれ約3時間です。


昨日はご近所さんが常連となっている実家音読カフェを開催した。
音読セラピーももちろんだが、ケーキとコーヒーをいただきながら近況報告やら、気になっていることを、安心できるつながりのなかで話すのが楽しく、みなさんのびのびと笑い声のたえない時間となったことが、私にもうれしかった。

今日は午後に福井県立病院のエントランスホールでピアノコンサートをおこなってくる。
3か月に1回のペースで演奏しているのだが、今回は日本の唱歌の初夏の曲や、スタンダードナンバーなど、だいたい10曲くらいを予定している。
いつもその場での即興アレンジの演奏で、今日も自分がどのように弾き、またどのような人がどんなふうに聴いてくれるのかわからない。
それが楽しみでもある。

明後日は岐阜の各務原市に移動して、白狼澪さんの自宅〈カフェ花寧香〉で、自己共感のもうひとつの強力な助っ人「マインドフル手帳術」のワークショップを開催する。
木曜日・17日の午後3時から夜8時までの開催だが、現地に来れない人はオンラインで参加することもできる。
この手帳術は、本当に使える共感的コミュニケーションを身につけるためのかなり有効な手段なので、なかなか日常のなかで使えないと悩んでいる人にはおすすめだ。


5月17日:マインドフル手帳術WS@カフェ花寧香
岐阜県各務原市内の〈カフェ花寧香〉にて、5月17日の午後3時から夜8時まで、共感的コミュニケーションの「自己共感」スキルをもちいた画期的な「マインドフル手帳術」の実践ワークショップをおこないます。花寧香オリジナルハーブティー付き。