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2018年1月14日日曜日

さらに音声入力のテスト

音声入力を使ってテキスト入力をするスタイルがだいぶ定着してきた。
特に1人で仕事部屋に入るときは音声入力をすることに何の躊躇もない。
くっきりはっきりとしゃべればしゃべるほど、認識と変換精度は向上し、ほとんど打ち間違えがなくなる。

MacBookがかつてのペコペコしたストロークの深いキーボードではなくなり、ペタペタしたほとんどストロークのないキーボードを採用したので、私のように強い圧力でパカパカと打ちこむ人間にとっては、このキーボードは打ち間違いが多くなってしまう。
ピアニストの私は、ピアノの鍵盤のようにストロークが深く、キータッチの感覚がくっきりとあるキーボードの方が、打ちやすいのだ。
ところが、最新のMacBookやMacBook Proを使ったことがある人ならお分かりだと思うが、今のキーボードはほとんどストロークのないペタペタしたものなのだ。

音声入力により打ち間違いがかなり少なくなったのは助かっている。
そして入力が速い。
入力が速いということは、おなじ時間でたくさんの文章を書けるということだ。
短い時間でたくさんの文章を書いて、あまった時間を別のことに使う。

入力スピードが速いと思考が追いつかないのではないかという人もあるかもしれないが、そんなことはない。
思考速度は常に入力スピードより早いのだ。
したがって入力スピードがいつも思考の邪魔をするということが、これまで起こっていたことだ。
もっとも音声入力がいくら迅速にできるからといって思考速度に追いつくまでにはいかない。
しかしそのギャップはかなり埋めることができるような気がする。

仕事場にいない時に音声入力を使えるかどうか、ここが今後の課題だ。
とくに外出時、まわりに人がいるようなときに音声入力をどうやって使うか。

Bluetooth接続の完全独立型イヤホン「Zolo」のテストレポートを先日書いたが、残念ながら初期不良で返品した。その後返品交換となって、新品が届いた。これは問題なく動作しているので、今いろいろ使ってみているところだ。

右耳と左耳にそれぞれイヤホンを独立して突っ込むようになっているので、マイクはどちらかの側にあるのだろう。
それとも両方ともにあるのだろうか。
これはまだ調べていないのでわからないが、まずは右側のイヤホンを使ってマイク入力のテストをしてみた。
つまり右耳だけにイヤホンを突っ込んだ状態で音声入力のテストをしてみた。

片耳でも入力はできる。
どうやって耳に装着してあるイヤホンで口から出ている音声を拾っているのかわからないが、かなりぼそぼそと小さな声でしゃべっていても音声認識はそこそこ使える。
周りに人がいる環境のようなところでも、他人が密着していなければある程度音声入力は使えるだろう。
ただ、カフェのような割合静かな環境の中だと、ボソボソ声でしゃべっていても周りに聞こえてしまうので、不審がられるかもしれない。
スマホを耳に当てるなどして電話をかけているようなカモフラージュをすれば、不審がられることはないかもしれない。
これはいちどテストしてみたいと思っている。

この原稿ももちろん、音声入力を使って執筆した。