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2016年7月28日木曜日

羽根木共感カフェから

羽根木の家の退去が決まって、私が主催して羽根木の家で開催する共感的コミュニケーションの勉強会「共感おはなしカフェ」は、25日が最後でした。
最後ということもあって、たくさんの方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

記録をあたってみたら、この共感カフェがスタートしたのは2013年1月のことでした。
以来、毎月1、2回のペースで欠かさず開催してきました。
昨年2015年6月からはこれに加わって「親密な関係における共感的コミュニケーション」の勉強会も、毎月1回、開催するようになりました。
ざっと計算して、これまでに延べ350人くらいの方が参加してくれたことになります。
本当にありがたいことだし、自分にとってもお祝いです。
また、これだけの方々にお伝えすることができたことが、いくらかでも社会変革の一端をになうことになったかもしれないと思うと、これからもがんばっていこうという気持ちになります。

今後は羽根木の家という拠点がなくなるので、私が主催する勉強会はどのような形になるのかわかりませんが、国立市に移るので、そちらで開催場所を見つけることができれば、主催勉強会をおこなっていくかもしれません。
それもそうですが、私が主催するのではない、みなさんが世話人となってより気楽に開催してもらえることを願っています。

現在でも、三軒茶屋の〈カフォ・オハナ〉、下北沢の〈Stay Happy〉と〈かまいキッチン〉、東松原の〈space8〉(8月から毎月開催予定)で、それぞれのみなさんが世話人(主催者)となって開催してもらっています。
私はそちらに勉強会のファシリテーター(進行役)となって出向く形です。
なかには2013年から4年間つづいている場もあって、長くつづけていただいていることに感謝です。

自分でも共感的コミュニケーションの勉強会「共感おはなしカフェ」を開催してみたい、という方は、気軽に私にお知らせください。
世話人マニュアルをお渡しします。
だれでも気楽に開催できます。
遠方の方もご相談ください。

開催場所は自宅、カフェ、公共スペース、お店の片隅など、何人かが集まって話ができる場であればどこでもかまいません。
世話人特典もあります。
なにより世話人となった方は、継続的に学びを深めることができます。
世話人がもっとも身につくんじゃないでしょうか。

人類の基本OSとしての共感的コミュニケーション(NVC)を広めていきましょう。
なにより、自分自身が楽に、いきいきと自分自身の人生をすごせるために。