佐渡ピースキャンプの5日間(1)

日曜日から佐渡に渡り、みむぅこと三村修さんの本拠地である佐渡キリスト協会でのピースキャンプに今朝まで参加していた。
楽しかったなあ。
それだけじゃなかったけれど。
いろいろと複雑な感触が残って、私にとっては得難い時間だった。
みむぅと誘ってくれたNVCの仲間の春野さん、卯妙さん、のぞみさんにはとても感謝している。

日を追って振り返ってみたい。
日曜日は午前中、羽根木の家に春野さんが自分の車を運転して迎えに来てくれた。
以後、私が運転し、関越から北陸道を通って新潟に向かう。
同行者はほかに、卯妙さんと明子さん。
フェリーの時間があるので、途中トイレ休憩一度、ランチ休憩を一度とったほかはひたすら走り、新潟港にはフェリーの出発時間の30分前に到着。
そこで藍さんと合流。

フェリーに乗りこみ、佐渡の両津港へ、約2時間半の船旅。
天気はあまりよくない。
両津港へはみむぅが迎えに来てくれていて、みむぅの車について佐渡キリスト協会へ。
両津港からは小一時間かかる。

到着したらすでに夜になっていて、昨日から先着していたのぞみさんが晩ご飯を準備して待っていてくれた。
以後、この調理スペースはのぞみさんの独壇場で、みんなも手伝ったけれど、基本的にのぞみさんがひとりで全日程の三食・20人分の食事を、すべてまかなうことになる。

集会所はキャンプが始まる明日にそなえて、まだがらんとしている。

到着の夜の食事はこれ。
この日の宿泊は集会所の隣の、なぜか〈キティちゃん部屋〉と呼ばれている部屋で、私ひとり、休ませてもらった。
が、翌日からは近所の旅館に素泊まりで、キャンプ参加の学生たちとは別に休むことにした。
長年のキャンプの世話人で私より年配の川村さんがそうされると聞いたので、まあそれ相応の年齢である私も疲れをためないためにそうすることにした。