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2014年9月25日木曜日

昨夜は下北沢〈Stay Happy〉での共感カフェ

骨折を押して行ってきた。
羽根木の家から新代田駅までのほんの150メートルほどを、松葉杖をついて大汗かいて移動。
井の頭線でひと駅乗って、下北沢駅まで。
下北沢は小田急線が地下化したせいで、複雑怪奇な構造になっていて、井の頭線のホームから南口へ出るのがひと苦労。
ごく短いエレベーターをふたつも乗りついで降りたのに、結局最後は階段をのぼらさせられた。

南口からえっちらおっちらと〈Stay Happy(ステハ)〉まで移動。
駅に近くてよかった。

行ったらトランジションの仲間で、いまは京都にお住まいで、5月の法然院公演にもおいでいただいた浦田さんが、上京したついでに顔を出してくれて食事をされていた。
そのあと、詩人でポエトリーリーディングをやっている村田さんや、ボイスセラピストのはるみん、ゼミ生のあずーとあけみさん、ステハの常連でご自分もワークショップをやっておられるいずみさんらが参加して、20時スタート。

いずみさんの「家族がトイレのフタを閉めてくれない」という話から、共感的コミュニケーションのプロセスを解説しながらニーズを探したり、家族とのコミュニケーションや上司・部下のうまくいかない関係性をどう扱えばいいか、といった話になった。
一見、ささいなことに見えるエピソードが自分の大切なニーズを見せてくれたり、また簡単に思えることがじつはやっかいな問題をはらんでいたり、といったことに気づいてもらえたのではないだろうか。
また、ニーズ(価値)はそれが満たされても満たされなくても、とにかくそれにつながることが重要なのであり、満たされれば幸せではあるが満たされること自体が目的ではない、という話をする。

人生においてはさまざまなことが大きな波風となってたえず我々を襲い、けっして平穏無事ではない。
そんななかでいつも自分のニーズにつながっていることで波風を乗りこなし、明晰でいきいきとした時間をすごしていけるだろう、という話をさせていただいた。

〈Stay Happy〉では一か月おきに共感カフェを開催させてもらっている。
次回は11月5日(水)夜におこなうことが決まった。
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