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2014年6月4日水曜日

横浜・神奈川県民センターでの共感カフェ

昨夜は兼久須美子さんが主催してくれた、横浜・神奈川県民センターでの共感カフェに行ってきた。
初参加の方がふたりいて、共感的コミュニケーションの原理、考え方、プロセスについて解説しながら、実際のケースにそって進めていった。

もうすぐ定年を迎え、その後は積極的に市民活動に関わりたいと思っているが、市民活動では内紛や意見の違いによるトラブルがたえず、共感的コミュニケーションでそれらを解決できないかと思っていらしたおじさんがいた。
ニーズを共有することによるチーム・ビルディング、コミュニティ・ビルディングに興味を持っていただいた。

もうすぐ結婚する親戚の女性が、婚約者の家族と折り合いが悪くなり、そのことを心配している方の話を聞き、どのようにつながりを持ち、尊重しあいながら自分のニーズを伝えていくことができるか、というパロセスを、みんなで確認した。

「どうせ人を動かすことはできない」「自分を理解してもらうなんて不可能」「お願いを聞きいれられないのが怖くて人にはなにもいえないし、期待もしていない」という方がいて、しかし最後には共感的コミュニケーションを使って自分のニーズを伝え、その「お願い」が実行されるチャンスを高めていける可能性をいくらかでもわかってもらえたと思う。

とてもあたたかな雰囲気の会で、私は貢献することのニーズ、自分の能力を発揮することのニーズ、自分を表現し伝えることのニーズが満たされて、とても充実した気持ちで横浜をあとにした。
横浜のみなさん、ありがとう。
また会いましょう。

次回の横浜共感カフェは7月7日(月)夜の予定。
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