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2013年2月28日木曜日

流血、もうすぐ咲く蘭の花、中野新井薬師あたり

昨日。朝、鉢植えの植え替えをやろうとして、割れた鉢の割れ目のところで左の親指の付け根のあたりの手のひらをすっぱりと切ってしまって、流血。
この鉢はストレリチア・レギネの縦長の陶器鉢で、ストレリチアは水をやりすぎると根がこぶのようにふくれて鉢を割ってしまうことがあるから気をつけるように、という栽培注意がある植物で、気をつけて水を少なめにやっていたつもりだったのに、それでも多かったらしく、鉢が内側から割れてしまった。
根っこを見てみると、根の下のほうがなるほどこぶのようにふくらんでいる。
これが強い力で鉢を割ってしまったらしい。
それにしてもすごい力。

傷は3センチくらいで、きれいに切れたのでかなり血が出たが、今日はもうふさがってしまった。
もう絆創膏もいらないくらいだが、いちおう貼ってある。


名前のわからない蘭の花芽がグングン伸びてきて、もうすぐ咲きそうだ。
花穂の色から見て、黄色い花が咲くのか?
横に伸びて、それから下にむかって垂れてきた。

昼に羽根木スタジオでオーディオブックリーダー養成講座の個人セッションの人の収録実習をしたあと、いったん部屋にもどって書き物。

夕方中野に向かう。
〈スウィートレイン〉に行く前に、ゴム判作家の片岡知子さんが参加しているグループ展を観にいこうと、中野駅から新井薬師のもっと向こうまでえんえんと歩いて行ってみたのだが、なんと休廊日だった。
また商店街をてくてくと歩いてもどる。
しかし、このあたりの古い商店街はおもしろくて、なんとなく得した気分。

途中の、これまだ無造作な食堂に入って夕食。
これがまたなかなかおいしかったのだ。

そのあと〈スウィートレイン〉で中村和枝さんのトイピアノライブに行く。
その模様についてはこちらに書いた。

スウィートレインから帰るとき、中野駅前で変な手作り楽器で演奏している外人のにいちゃんがいた。
割り箸ピアノとかいって、割り箸をならべて鍵盤にしているのだが、弦がたくさん張ってあって、かなり複雑な構造。
両足では電子ドラムのようなものを鳴らしているが、こちらもおそらく完全手作り。
執念を感じる楽器の作りこみだった。