音読ケアのケアワーカーを育てるための勉強会がスタートします。昨日はまず、その準備会のようなものをおこないました。
そのなかに、ひとり、臨床心理士が参加しました。この分野の専門家が参加しているというのはなにかと安心です。というのも、私は学位とか資格といったものにこれまでまったく無縁で、現代朗読も音読ケアも経験と観察と思考のみでまとめてきたからです。
今回も私がまとめたレジュメを見て、臨床心理士が「こんなにしっかりしているとは思わなかった」と太鼓判を押してくれたので、ひと安心です。もっとも、ケアワーカーが習得すべき内容は非常に多く、また実践も数多くこなしてもらわないければならないので、生半可な気持ちでは参加できないと思います。
およそ一年間かけてこのコースを習得してもらうことになりますが、修了後はケアワーカーとして独自に音読ケアの活動をおこなっていけるようになるはずです。それほど水漏れのないプログラムを作ってみました。私の30年近くの経験をすべて盛りこんだ内容なのです。
多くの方々の心身の健康に音読ケアがお役に立てれば、と思っています。
音読ケアに興味がある方は、どうぞ気軽にお問い合わせください。