9月24日、土曜日。
「木を植えた人」の朗読会に続いて、この日もバラさんと杪ちゃんに来てもらって特別ワークショップを羽根木の家で開催しました。
10時から。
参加者が少なくて心配していたんですが、結局ゼミ生や基礎講座の参加者を中心に10人くらい来てくれました。
まずは三人でトーク。「木を植えた人」のこれまでの経緯や、この三人でやってきたことなど、裏話を披露しました。そのあと、杪ちゃんとバラさんに発声法や朗読の距離感、表現ベクトルなどのワークをやってもらいました。みんなで身体を動かしたり、声を出したり。いつもげろきょでやっている方法とは違っていて、しかし本質的な部分は共通しているので、皆さんにも参考になったのではないでしょうかか。私も楽しくやらせていただきました。
午後1時すぎ、終了。
終了後、ピピカレーに行き昼食。
午後2時から現代朗読基礎講座があるので、私だけひと足先に戻りました。
基礎講座はこの日が今期の2回めでした。ひとりひとり、それぞれの作品を読んでもらって、個別にアドバイスすると同時に、「評価を手放す聴き方」のエチュードをやったりしました。この「評価を手放す」ことによって、表現者はとたんに生き生きしてくるし、朗読を聴くことも楽しくなるのです。これは朗読に限らないことですが。