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2019年7月9日火曜日

MacBookProがぶっとんだ(お手上げ)

今朝、普通にMacBookProを立ちあげ、ルーティンワークをこなしていた。
たしか、らじるらじるでNHKラジオの朝のニュースも流しっぱなしにしていた。

なにかの用事でコンピューターの前を離れ、しばらくして戻ってくると、画面が真っ黒になっている。
おかしいな、スリープしたのかな、と思ってキーボードを触ってみたが、なんの反応もない。
どのキーを押しても画面は真っ黒なままだ。
そのくせ、ラジオの音声は流れている。
つまり、コンピューター自体は生きているらしい。

1年に2度くらい、まれにこういうことが起こらないことはないので、そういうときの手順として電源ボタンを長押しして強制終了させた。
さて、そこからが問題だった。

電源が落ちてから再起動させようと電源キーを押すのだが、反応がない。
いや、反応はあるのだ、たしかに電源ははいっているらしくて、キーボードのライトと画面もなにやらうっすらと光っている(真っ暗だけど)。

そこからはなにをどうやっても反応しない。
変化なし。
電源を何度も落としたり入れたりして、リカバリーモードやセーフモードなど、いろいろな方法で起動を試みるが、どれも失敗。
ネットで調べられる方法は全部試したが、だめ。
これはもうアップルストアに行って見てもらうか、おそらく修理に出すしかないだろうと、とうとうあきらめた。

ちょうどこの日は東京をはるばる横断して有明まで病院に行く用事があったので、ついでに修理に出そうとコンピューターをかついで出かけることにした。

病院について、ふと思いたってコンピューターを開いてみたら、なんと、立ちあがるではないか。
画面も表示されている。

が、よく見ると、セーフモードらしい。
そのまま再起動すると、通常モードで立ちあがった。
よかった!

と思ったのもつかのま、診察と検査を受けているあいだに、ふたたび立ちあがらなくなってしまった。
しかし、なにかの拍子に立ちあがることは間違いない。
ハードの故障ではなく、ソフト上のトラブルである可能性はある。
なので、そのまま持ちかえって、もし起動したらすばやくバックアップを取ってから、内部ディスクをフォーマットしなおしてクリーンインストールを試みてみようと決意した。

家に帰って、さて起動しようとすると、やはり立ちあがらない。
ここまでか、と思いきや、しばらく放っておいてからまたスイッチを入れてみると、起動した!
動いているあいだに外付けのハードディスクにつなぎ、タイムマシンでバックアップ。
そのまま内蔵ストレージのフォーマットとOSの再インストール。

現時点で動いている。
まだわからない。
明日の朝はまた立ちあがらなくなっているかもしれない。

いずれにしても、これがなければ仕事もなにもできないという大事な道具なのに、まったく代替手段を持っていないというのは恐ろしいことだ。
以前からずっと思っていたことなのだが、バックアップ機材を調達しておくことにした。

(数時間後の経過)
やっぱりダメでした。
起動したりしなかった。
要修理はまちがいなし。

(翌日の経過)
要修理はまちがいないんだけど、いったんうまく立ちあがったあとに電源を落とさずにずっと使いつづけると、使えることが判明。
最初期のMacみたい。
いまのところ、リスタートしてもうまく動いてくれている。