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2019年7月31日水曜日

春野亭日乗 7月30日(火)個人レッスン3コマ、散髪、理子パン

今日は個人レッスンが3コマあった。
昨日からかなり体調が低調で、やたらと眠いのだが、短い仮眠で乗りきる。
これはたぶんがん症状の進行とは関係がない。
去年もそうだったのを思いだしたのだが、急に暑くなったときに、熱中症とまではいかないけれど身体がまだ暑さになれていないせいで、だるくなったり、眠くなったりするのだ。
水分はこまめにとっているので発熱はしないが、やたらと眠くなる。
こういうときは素直に部屋を涼しくして、早めに寝てしまうのがいい。

午前中のレッスンは、来月からゼミ生として参加してくれることになっているかなえさんと。
とても熱心に食らいついてきてくれていて、家でもきちんと伝えたとおりの練習をしているらしい。
それを楽しんでされているようすが、私にもうれしい。
先日は数年前から通っている朗読教室の先生にほめられたそうだ。
今日はすこし深いところへと進み、体認やマインドフルネスについての考え方や練習法をおこなった。

私のコーチングや演出を受けたいといってわざわざ国立まで来てくれる人がいるのは、本当にありがたいことだ。
朗読ゼミにも参加申し込みがあったり、水色文庫の作品使用についてメッセージが来たりと、うれしいコンタクトがつづいている。
私にも伝え残したいことがまだある。

午後のレッスンまで時間があったので、大学通りまで散髪に行ってくる。
最近ネットで予約をいれて、順番が近づいてきたらメールで呼びだしてくれるので、便利。

野々宮が作ってくれたポテトグラタンと野菜スープを昼食にいただく。
まとめ食いができなくなっているので、作りおきがあると大変ありがたい。

午後のレッスンには元ゼミ生の唐ちゃんが来てくれた。
なんと、来る前に美容院に行くとき段差で足を踏みはずしてひねったということで、痛々しく足を引きずっている。
大事にいたらなければいいのだが。

唐ちゃんは近く、朗読公演に出る予定があって、その作品と、現代朗読の基礎練習についてのレッスン。
マリンバとフルートという音楽演奏のかたたちと共演するらしい。
音楽と共演するとき、どんなことを心がければいいのか、どんな練習をすればいいのかについて、朗読との共演が多い即興ピアニストとしてつちかってきたことを伝えてみた。

夕方、もうすぐ引っ越しする理子ちゃんが、手作りパンを持ってきてくれた。
すばらしくおいしくて、試行錯誤しながらだんだん上手に、おいしくなっていく課程を知っているだけに、お祝いしたいと同時に、ちょっと遠くなってしまうことに寂しさを覚えた。
ポタージュスープも持ってきてくれて、夕食としておいしくいただいた。
理子ちゃん、いつもありがとう。